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その後、車まで戻るとぼーさん達がご飯でも行くか、と言い麻衣がその言葉に喜び真砂子も満更でも無さそうに頷く。しかし彩は首を振り
『ごめん、私ちょっと予定があるから…』
「そうなのか?まぁ仕方ないわな…ほれ、麻衣、真砂子行くぞー」
「はーい!」
「ナル、依頼受けてくれてありがとうございました。彩もリンさんも… また連絡しますわね」
律儀に頭を下げる真砂子に微笑み手を振れば仲良く去っていく三人を見送ればナルはファイルを取りだし今の事件のことをリンと話始めた
彩は見えなくなるまで見送った後、振り返り少し考えれば何かを決意したようにナルの服を軽く掴む
「どうした?」
『あの……えっと…………』
振り返ったナルを見上げいい淀みながら一度リンを見れば何か分かったように小さく微笑んで頷く
『…それが…話が終わったらでいいから…一緒に……』
ぎゅぅ、と服を握る彩の必死さにナルは服を握る手を取り繋ぎなおしリンに顔を向ける
「リン、先に帰っててくれ。」
「分かりました。必要なら迎えに来ますから」
「分かった。行くぞ彩。」
『えっ、話終わってからでもっ…』
「いいから。」
そのままナルに引っ張られリンに目で謝ればそのまま公園の中を歩きだした。