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『んで、どうやって調査するの?』
「問題はそこですわ。特定の条件下でしか起こらない現象ですもの…オトリを用意すればいいんですわ…私達なら三組オトリが出来ますわね」
真砂子が言うのは男女ペアを三組つくりそれぞれ待機。そうすれば現れるだろうというもの
ナルは反対するも真砂子の笑顔に負け麻衣も賛成した為決行することに。
「(彩…行く「というわけで私はナルとあちらへ」
ナルが彩の元に行こうとすればその前に真砂子がナルの背中を押し行ってしまった
彩は一瞬キョトンとするもナルが何かを訴える目で見てきた為ヒラヒラと手を振ると肩を落とし落ち込んだように行ってしまった
その後、麻衣とぼーさん、彩とリンに決定しそれぞれ違うベンチに向かった
「どうぞ。よかったのですか?落ち込んでましたよあれは…」
『あ、ありがとうリンさん。ナル?まぁ仕事だし…それに真砂子も私の大切な人だし…』
リンからお茶を受け取り言おうとしたことが分かったのか彩は頷く
『…それに、私こういうの分からないし…』
「側に居たい、他の女性と一緒に居て欲しくないとかないのですか?」
リンの言葉にんーと考えれば顔を向ける
『確かに側に居たいけどナルはそういうの嫌じゃないかなーって。…他の女性…は嫌だけど、真砂子だから許せるってのはあるか…な』
恋愛をしたことがない彩にとってどうすればいいか分からず、今生まれつつある小さな靄は広がるばかり
それに眉を潜めながら僅かに下を見てるとリンが苦笑を浮かべ彩の頭を撫でる
「もう少し我が儘になりなさい。ナルなら喜んで彩を受け止めてくれますよ。口に出して言うのが嫌ならテレパシーでも使いなさい。」
リンが僅かに笑みを浮かべながら言い彩はそれを見ながらポツリと呟く
『もし……側に居てって言ったらどうなるかな…』
「きっと片時も離れなくなりますよ。」
『嬉しいような恐いような…』
彩は思わず小さく笑うとアドバイスをくれたリンにお礼を言った