Files2
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
二、三日で終わるだろうと考えていると人の気配がし、そちらに顔を向ける
見ると向こう側で不思議そうに結界を見ている少女がいた
『真砂子?』
以前、一緒に仕事をしたことのある人物を見て驚きやら呆れやらが入り混じり立ち上がる
そして銀を叩き起こすと真砂子の所まで行くように命じる
《んー…こんな所に真砂子嬢が…あ!本当にいる!》
まるで犬のように立ち上がり、尻尾をふって結界を出ていく銀に苦笑しながら彩もついていく
《真砂子嬢~!》
「?!」
いきなり飛び出してきた者に驚きながらも姿を確認すると目を見開きさらに後ろを歩いてくる彩を確認してより目を見開く
「銀…?…それに彩じゃありませんか。お久しぶりですわね…元気でしたか」
銀の毛並みを撫でながら微笑んでくる真砂子に頷き
『もちろん…真砂子も元気でなにより…真砂子まで呼ばれてたなんて驚きだよ。今から合流するの?』
首を傾げながら言うと頷き
「えぇ、彩…っていけませんわね…黒蝶は何故結界まで張ってこんな所に?」
『二人の時は彩でいいよ。いやぁ…協力しようかなって思ったんだけど、私は私で動こうかと…あまり…ね』
ハハと笑い頭をかく仕草をすると真砂子も笑ってくれた
「相変わらずですわね…では、他の皆さんは彩の事は知らないのね?」
その言葉に彩は頷き
『まだ知らない。けど…この先嫌な予感がするから影ながら手助けはするよ』
原因が分かった事はあえて言わない
それは真砂子が信用できないとかでは断じてない
むしろ教えて何かあったときが怖いのだ
伝えることは簡単だ
ただ伝えたことによって変な先入観が生まれる
そこから新たに生まれる弊害が起きないとは限らない
『私、いつもここに居るから暇になったら遊びにきてね』
「そうですわね…でわ、またね銀、彩」
《じゃあねぇ》
真砂子の背中を見送ると再び結界の中に戻る。
『相変わらず真砂子大好きっこ…』
そう呟いた主人に気づかぬまま再び銀は眠りについた。
見ると向こう側で不思議そうに結界を見ている少女がいた
『真砂子?』
以前、一緒に仕事をしたことのある人物を見て驚きやら呆れやらが入り混じり立ち上がる
そして銀を叩き起こすと真砂子の所まで行くように命じる
《んー…こんな所に真砂子嬢が…あ!本当にいる!》
まるで犬のように立ち上がり、尻尾をふって結界を出ていく銀に苦笑しながら彩もついていく
《真砂子嬢~!》
「?!」
いきなり飛び出してきた者に驚きながらも姿を確認すると目を見開きさらに後ろを歩いてくる彩を確認してより目を見開く
「銀…?…それに彩じゃありませんか。お久しぶりですわね…元気でしたか」
銀の毛並みを撫でながら微笑んでくる真砂子に頷き
『もちろん…真砂子も元気でなにより…真砂子まで呼ばれてたなんて驚きだよ。今から合流するの?』
首を傾げながら言うと頷き
「えぇ、彩…っていけませんわね…黒蝶は何故結界まで張ってこんな所に?」
『二人の時は彩でいいよ。いやぁ…協力しようかなって思ったんだけど、私は私で動こうかと…あまり…ね』
ハハと笑い頭をかく仕草をすると真砂子も笑ってくれた
「相変わらずですわね…では、他の皆さんは彩の事は知らないのね?」
その言葉に彩は頷き
『まだ知らない。けど…この先嫌な予感がするから影ながら手助けはするよ』
原因が分かった事はあえて言わない
それは真砂子が信用できないとかでは断じてない
むしろ教えて何かあったときが怖いのだ
伝えることは簡単だ
ただ伝えたことによって変な先入観が生まれる
そこから新たに生まれる弊害が起きないとは限らない
『私、いつもここに居るから暇になったら遊びにきてね』
「そうですわね…でわ、またね銀、彩」
《じゃあねぇ》
真砂子の背中を見送ると再び結界の中に戻る。
『相変わらず真砂子大好きっこ…』
そう呟いた主人に気づかぬまま再び銀は眠りについた。