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その日は家に送り届けてもらい休んで翌日、手土産を持って事務所に行けば全員が揃っていた。
その表情は暗い
きっと今回の話をしているのだろう。
「…なーんか後味の悪い事件だったなー」
「ですね…」
ぼーさんが言えばジョンと麻衣が頷く
彩の存在に気付いた真砂子に手を振る
『こんにちは』
「あ、彩!身体は大丈夫?」
麻衣も気づき言えば頷く。銀は真砂子の姿を見れば意気揚々とそこへ行く
「病み上がりなんだから無理しちゃダメよ?」
『大丈夫だよ。綾子もありがとう。これ、皆で食べて。美味しいお菓子なの』
彩が机に置いた箱入りのお菓子に麻衣はわーいと嬉しそうに笑いお茶を入れにいった
『ナル達にも挨拶してくるね』
そう言い所長室の扉をノックをすれば中からナルの声がして中に入る
中に居たのは当たり前だがナルと資料を読んでいるリンが居てお邪魔します、と伝えればリンがどうぞ、と言いナルは資料から目を離し彩を見れば立ち上がり側にくる
「出歩いていいのか?」
『全然大丈夫だよ。お医者さんの話によれば来週にも腕の包帯取っていいって話だし』
ナルはそうか、と微笑めば彩の頬にキスを落とす。
それに恥ずかしながらもはにかみ自分もナルの頬にキスを落とした。
『っ、今美味しいお菓子持ってきたからお茶にしよ。リンさんも。』
「リン、あれを」
急にナルがリンを見て言えばわかりました、と返事がきて彩は首を傾げながらもドアに手をかけると外が騒がしくなった。
「ちょ、ちょっとあんま大声出さないでよ!ナルに怒られ…」
「麻衣」
麻衣が慌てて騒いでる人達に言うもナルが声をかけたことで固まった