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また明日来るね!と麻衣達が病室から出れば残りはリンとナル
するとリンが寄ってきた
「彩、御守りありがとうございます。ところで保険証はお持ちですか?」
『保険証?あるけど…あ、もしかして支払い?自分でするよ。一緒に調査はしたけど私個人の依頼だったんだし』
慌てて首を振りながら言えばリンが微笑む
「同じ場所での依頼だったんです。個人だとしても彩は私達を守ってくれました…彩が居なければナルもこんなに早く退院出来ることもなかったんです…甘えときなさい」
『でもそれは私の自己満足で…』
リンの言葉に戸惑ったようにナルを見れば一声
「構わないから」
その言葉に彩は諦めたようにお願いします、と呟き鞄から保険証を取りだしリンに渡す
手続きをしてきます、とリンがナルに伝え出ていけば当たり前だがナルだけが残る
彩は動かないナルにぎこちない笑みを浮かべながら顔を向ける
『椅子、座ったら?病み上がりなんだし』
そう進めればナルは一度身動ぐもゆっくり来て座る
『「……………」』
……気まずい。