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その次の日、校長に言って学校は休む事にし、調査の方を優先させることにした。


といっても色々調べ物をしていて、もう夕方になっていたのだが…

特に目ぼしい情報はなかった…というよりなにかあったのならもう私なり銀なりが対処している…けど校長に言ったところで色々な人たちに依頼をしているのであれば今更問題ないと言ったところで後の祭りだ…依頼した人たちが"もう、大丈夫"と校長に言えば気が済むだろう


『さて、と…銀。他の精霊に協力扇いで調べてもらうことできる?』


旧校舎の中の教室を貸し切ると、その回りを結界で囲み、外から見れば、ただの壁にしか見えない状態にしてある

力の強い人物がきても破るのが困難な程、強力な結界を張った

《はいよー…けど場所が良くないからあまり期待しないでね?…》


それでもいい、とは頷くと銀は一度遠吠えをする

しばらくして応えるようにと銀の回りを風が優しく通る


『ありがとう…。何かおかしい所があったらすぐに知らせて』


再び風が通ると銀は眠そうに欠伸をし丸まって寝てしまった。しかし何やら下で何か起こったらしく騒がしくなり首を傾げて下を覗きこむ


そこには黒い人と谷山さん。
後、長髪の化粧が濃い人。茶髪で長めの髪をしたがたいのいい人。金髪の少年がいた。


…………校長が呼んだ人達か。
あれだけいれば私が居なくても何とかなるんじゃない?お手並み拝見といこうかな…。


クスリと笑った時、丁度風が吹いた


『ずいぶん早かったね…何かわかった?』


《精霊が地下が枯れてる…もうすぐここも崩壊する…ってさ》


『地下が枯れてる…?あぁ…そういうこと…皆ありがとうね…』

ゆっくり休んで、と呟くと考えるように手を顎に当てると満足そうに笑った。


『この調査、早く終わるな…』
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