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銀がナル達の様子を見に行くと行って出ていってから彩は、ベッドの背に寄りかかって悶々と考えているとノック音
どうぞ、と答えれば恐る恐るといったように入ってきたのは色々手助けをしてくれたはるかと愛美だった。
扉を開け彩を見た瞬間固まり二人で顔を見合わせここだよね?とか言ってる
『はるかちゃん、愛美ちゃん?』
中に入らないの?と聞けば驚いたように目を見開く
「黒蝶…ですか?」
『ええ。…あ、そっか。この姿じゃなかったよね…改めて黒蝶こと、花岡彩です。』
「女性だったんですか?!」
「ちょ、はるか!失礼でしょ!」
はるかが叫ぶように言えば愛美は諌め彩は笑う
「あ、ご、ごめんなさい…」
『いいよいいよ。それ狙いで変装してたのもあるからさ』
彩が手招きしながら言えば二人は入ってきて側にあった椅子に腰かける
「なんで変装なんかしてるの?って聞いても…いいですか?」
『それは私が女だからだよ、愛美ちゃん』
「え?」
『女ってだけでなめられるのは嫌なの…あ、この姿の時は彩って呼んで?それと敬語もいらないよ。同い年だから』
なるほど、と言った愛美だが次がれた言葉に固まり今度ははるかと二人でええ?!と叫ぶ
「同い年?!全然見えない!」
『それは私が老けてるってこと?』
「ち、違う!雰囲気も振る舞いも大人びて見えるから!」
『それは精神面が遠回しに老けてるって言いたいのね?』
「「違う!」」
必死に首を振る二人に彩は先程悩んでいたことも忘れ思わず声を出して笑った
…