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ナルの言葉に彩は俯きポツリと呟く
『ごめんなさい…けど嫌なの…私の先祖…一族に関する事だから…言ったら絶対軽蔑される』
「そんなの言ってくれなきゃ分からない」
『分かるよっ!今までだってそうだった…信頼出来るって思っても話した後見る目がかわった…』
異形をみるような目で何度も見られ続けた
だから話さないと決めた。
真砂子だけは私の話を聞き涙を流してくれた…
「僕は違う。…無理矢理見ることも出来るんだぞ」
ナルはそう言い手を伸ばすと彩は目を見開く
彼はサイコメトリが出来る。あの悪夢を覗かれる…?
彩は咄嗟に嫌だ!と叫びベッドの端による
『やめてよっ!別にいいじゃない…私がナル達の邪魔になるような事をした?!確かに私はナル達の過去を見たのに私の過去を見せないなんてナルは気に入らないよね……けど、もう、ほっといて…足手まといだとか、気に入らないならバイトだってクビにすればいい』
彩は涙を堪えるようにぎゅっと布団を握りしめ続けると黙って聞いていたナルはため息を吐く
「バカだろ」
『…は?』
「お前はバカだ」
なっ、とナルを見ればいつもに増して険しい顔をし怒ってるのが分かる
「ふざけるな!」
…