Files4
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
その後すぐに、麻衣が目覚め彩が居ることに驚き
「え!?彩!!なんで?!」
『ごめんね、ちょっと秘密裏に人形探してたのよ』
「本当心配してたんだからね!」
麻衣が彩に飛びかかれば腕を怪我している為そのまま倒れそうになるもナルが支えた為ぶつかる事はなかった
『ご、ごめんナル』
「う、うわ。ごめん。彩怪我したの!?それになんか顔色がっ」
麻衣が慌てて退き腕の布を見て驚きの声をあげる
それに大丈夫大丈夫、と笑うとふいに上を見て立ち上がると二人の前に立つ
それにつられナルも麻衣も上を見て息を詰めた
『何があっても騒がないで。私の後ろなら離れないで』
そこには長い髪が垂れ下がり少しずつ姿を現すと女の口から鎌が現れる
《彩、後ろ!》
銀の叫ぶような声に後ろを見れば二人の子供…彩についた霊だ
銀が子供からナル達を守るようにの前に立てば唸る
麻衣もそれに気付いたのか目を見開き震えナルは麻衣を宥めるように腕を掴む
《こっちはボクが守る》
『頼んだ…けど厄介だな…返す訳にもいかない…』
それでも二人を守らなきゃいけないと印を組んだ瞬間、両方の霊が震え引いた
「な、なに?どうして急に…」
「ナル!いますか?」
リンの声が聞こえた瞬間彩は印を解き安堵の息を吐きちょうど当たったライトの先の土が盛り上がってるのに気付く。そこを掘り返すと大量の人形が見つかった
…