Files4
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
その頃、当の本人は身体を消し陸上部や体育館倉庫等の人形を探していた
時にナルから通信が入るも全てシカトし真砂子に気付かれる為銀にも隠れてもらっていた
《あの女すごいな…》
『呪詛な気力がいる…産砂先生がここまでする理由は分からないけどその内私にも何か来るだろうね…麻衣たちも心配だから一度様子見で戻るか…』
探し当てた人形を小さな袋に入れればポケットにしまいその場を後にしベースまで向かう
しかし向かう途中、背筋に悪寒が走り振り返るとそこには子供が二人手を繋いでいる
《来たね…》
『そうだね。どうする?…返そうか』
《…いやいや、死人が出るから止めてね。》
『忠告しただけなのに…知らないとはいえ陰陽師に呪詛をかけるのは命知らずだと思わない?』
二人して緊張の欠片もない会話をし彩が符を手に持ち子供の方に投げれば怯えたように消えた
それを確認すれば彩は歩きだしベースにつけば中から異様な空気
《ターゲットになっちゃったんだねぇ》
「あれがこの学校の霊なら何も出来ない。大丈夫だ…」
中から聞こえてくるのはナルの声。
彩は咄嗟にドアを開け驚いてこちらを見るナルと麻衣に目もくれず彩は符を投げつける
先程と同じように消えた霊を一瞥すれば何が起こってるのか分からない二人に目を向けポケットから人形が入った袋をナルに投げつける
何もない空間から突如袋が飛んできて麻衣が悲鳴を上げるもナルは受け止め中を見て目を見開く
『(陸上部室、体育館倉庫にあったものよ。机のは燃やしたから)』
「彩!」
「え、なに!?彩!?」
ナルにそれだけを通信がするとナル達が叫び、それをスルーすると彩は駆け込んでくるぼーさんとすれ違うようにベースを出た
…