魔法少女クレス
「フハハハハよく来たな魔法少女ナスターシャム!」
「ナスターシャムではない、クレスだ」
「そうだぜ! こいつナスターシャムが昔の名前だってこと知らないのかあ!?」
「何を失礼なマスコットギル助!」
「こいつなんで俺の名前を!?」
「ナスターシャムのことならなんでも知っている」
「えっキモっ」
「キモいは褒め言葉だ!」
「なあこいつなんかやべーぜクレス……」
「ああ、アリストロは馬鹿なんだ」
「フハハ! そのスカートを消し炭にしてやろうか!」
「ほんとキモいなこいつ…さっさとやっつけるぞクレス! トランスフォーム!」
「ああ、いくぞギル助! トランスフォーム!」
キラキラ光りながらヒト型に変身するギル助。
後ろで一つにまとめた髪がふわりと揺れる。
キラキラ光りながらフォームチェンジするクレス。
キラキラキューティクルの銀髪がさらりとたなびく。
「「くらえ(いやがれ)! スーパースノーサンシャイン!」」
「ぐわー!」
吹っ飛ぶアリストロ。
「ハア……ハア……なかなかやるではないかナスターシャム……」
「クレスだ、いい加減覚えろ」
「お前はナスターシャムだ! 誰が何と言おうとナスターシャ……」
「お前の方を消し炭にしてやってもいいんだぞ」
「ヒュウ、魔法少女が言う台詞じゃないねえ」
「ギル助は黙っていろ」
「くっ……今日のところは手を引いてやろう。だが今回だけだ…次回はお前の衣装を全て消し炭にしてやろう……」
「(スッ)」
「(む、無言でロッドを…!)」
「さらばだナスターシャム! フハハハハ!!!!!!!!」
アリストロは空中に黒い穴を空け、吸い込まれるように消えてゆく。
「……ふう、やっつけたな。やったぜクレス」
「ああ。お疲れさま、ギル助。……ところで」
「ん?」
「俺はナスターシャムではなくクレス、それはお前もわかっているようだ。だが俺は魔法少女ではなく魔法おっさんなのだがそこのところは」
「しーっしーっ!」
「な、なぜだ!」
「その辺はな! お約束だから、な!」
「むう……」
負けるな魔法少女クレス! 明日はどんな事件が起こるのか!
つづく。
「ナスターシャムではない、クレスだ」
「そうだぜ! こいつナスターシャムが昔の名前だってこと知らないのかあ!?」
「何を失礼なマスコットギル助!」
「こいつなんで俺の名前を!?」
「ナスターシャムのことならなんでも知っている」
「えっキモっ」
「キモいは褒め言葉だ!」
「なあこいつなんかやべーぜクレス……」
「ああ、アリストロは馬鹿なんだ」
「フハハ! そのスカートを消し炭にしてやろうか!」
「ほんとキモいなこいつ…さっさとやっつけるぞクレス! トランスフォーム!」
「ああ、いくぞギル助! トランスフォーム!」
キラキラ光りながらヒト型に変身するギル助。
後ろで一つにまとめた髪がふわりと揺れる。
キラキラ光りながらフォームチェンジするクレス。
キラキラキューティクルの銀髪がさらりとたなびく。
「「くらえ(いやがれ)! スーパースノーサンシャイン!」」
「ぐわー!」
吹っ飛ぶアリストロ。
「ハア……ハア……なかなかやるではないかナスターシャム……」
「クレスだ、いい加減覚えろ」
「お前はナスターシャムだ! 誰が何と言おうとナスターシャ……」
「お前の方を消し炭にしてやってもいいんだぞ」
「ヒュウ、魔法少女が言う台詞じゃないねえ」
「ギル助は黙っていろ」
「くっ……今日のところは手を引いてやろう。だが今回だけだ…次回はお前の衣装を全て消し炭にしてやろう……」
「(スッ)」
「(む、無言でロッドを…!)」
「さらばだナスターシャム! フハハハハ!!!!!!!!」
アリストロは空中に黒い穴を空け、吸い込まれるように消えてゆく。
「……ふう、やっつけたな。やったぜクレス」
「ああ。お疲れさま、ギル助。……ところで」
「ん?」
「俺はナスターシャムではなくクレス、それはお前もわかっているようだ。だが俺は魔法少女ではなく魔法おっさんなのだがそこのところは」
「しーっしーっ!」
「な、なぜだ!」
「その辺はな! お約束だから、な!」
「むう……」
負けるな魔法少女クレス! 明日はどんな事件が起こるのか!
つづく。
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