備忘録

憧れの人と出会えたガエル君の心境たるや

2018/09/12 05:35
創作キャラの話設定備忘録それ街
ついったーで呟いていたけど、ガエル君が幼い頃愛読した本の訳者がホライゾンさんであるという設定。
ホライゾンさんはいろんな人を誑かすなって思います。良い事ですね。

ガエル君は結構ほっといてもこの子育つなって感じで育ったので読書したりしながら育った経緯があります。前に言ったか。
彼の出身惑星は交易も盛んなので外の本やら共通語の本やら入ってくるのだけどその中のひとつにホライゾンさんが訳した本があればよいなと思っています。
最初は気が付かなかったんだと思うけど、必ず最後まで読むタイプの人だと思っているのでガエル君。そうすると作者のあとがきみたいなところの後に訳者のコメントみたいなのがあって、そこにいつも
「この物語が貴方にとって優しい出会いであれば幸いです」
「このお話が貴方の良き友人であったならさいわいです」
みたいな締めの文が書いてあってそこからたぶん訳者の名前を覚えたタイプかと思われる。
優しい言葉と単語を選び、訳している本も児童向けにしてもがちがちの小説にしても優しい話が多いなあと思っていて、なんて優しい人なんだろうあってみたいなあ、こんな人と話がしてみたいなんて思った日にはガエルさんの初恋の相手が本越しに出合ったおっさんなのかとおもうとおっさんは罪深い。

コロニーにやってきて初めてその人に会った時はすっごい嬉しかったはずです。生きて会えたんですものね。しかもやっぱり想像通り優しいんです。しかも落ち着いていて大人っぽい(後々慣れてきて滅茶苦茶賑やかだとバレたとしても彼はホライゾンさんを知的で落ち着いた男性だと見るはずです)から嬉しいだろうなあと思います。
ホライゾンさんとお喋りできることが夢みたい、ってやつ。
可愛い………。

ホライゾンさんに憧れて、その道を目指してホライゾンさんが好きだっていう本も原文ママで読めるようになった日にはホライゾンさんもばんじゃーいって感じですよね、好きの共有ができる相手が現れたんですものね。見事に見知らぬ少年をここまで導いたのだ。

いや、志したのもなにもかもガエルさんの意思だから、きっかけをホライゾンさんが与えたに過ぎない。


ホライゾンさんもだけど、恐らくガエル君も、「物語を愛している」タイプの書き手であり読者だろう、と思います。

二人の愛読書は名前だけ出したけど『星の海のリントレア』っていうふるーい本だろうなあって。なにせホライゾンさんが小さい頃に読んでいた本だから作者死んでると思う。

コメント

コメントを受け付けていません。