ミモザの花が咲く頃に
Your Name?
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《おかけになった番号は電源が入っていないか、電波の届かないところにいるロト。おかけ直しくださいロト!》
すぐになまえのスマホに連絡をするも、電話が繋がらないことを知らせるロトムの無邪気な声が、焦りを募らせた。
ワタルは退院したあとも事情聴取やリーグの工事の立ち会い、そしてPWTへの参加と予定が山積みで、今日の試合後に落ち着いてからなまえに連絡しようと思っていたのだが、そんな自分の浅はかな考えを、激しく後悔した。
「博士、彼女が乗り換えた港が何処か、おわかりになりませんか」
「申し訳ありません、さすがにそこまでは・・・」
プラターヌも申し訳なさそうに俯く。
なまえはジョウトに向かうつもりだったと言っていた。
どこで船を乗り換えたのか、いつ乗り換えたのか。
なまえが乗った船さえ特定出来れば何とかなるのだが、それが一番難しいことだった。
カイリューで急いで向かったとしても、すべての港を探していては、とても間に合わない。
「アローラに協力を要請しよう、港でなまえさんを保護してもらうんだ」
イツキの提案に重ねるように、誰かアローラで連絡をとれる人はいないのか、とシバに聞かれたワタルの頭に、ふと思い浮かんだ人物がいた。
「リラだ!アローラには国際警察がいる。すぐに連絡する!」
「失礼いたします、スタッフです」
ノックの音が聞こえ、スタッフが声をかける。
まもなくワタルの試合が始まることを知らせに来たのだった。
「すまないが急用だ!試合は棄権する」
「ええ!?ちょ、ワタルさん!?困ります・・!」
「すまぬ、彼は警察からの緊急の協力要請が入った。拙者が代わりに出よう」
突然の申し出におろおろと戸惑うスタッフに、キョウが名乗り出た。
「ワタル殿。“平常心”でござるよ。決して焦らず冷静に。必ず糸口は見つかるはず」
緊迫感が漂う中、的確な判断を導けるように助言したキョウの的確な言葉にワタルが力強く頷いたのを見て、キョウは部屋を出て行った。
「とりあえず、僕はアサギ港に連絡をいれてみる。何かわかるかも」
「私はアローラの乗船所に連絡をして、到着予定の船を調べてみるわ。なまえが乗ってる船さえわかれば、船に連絡を入れてもらえるはずよ」
「俺は3日前の各地方からのアローラ行きのすべての船を調べてみよう」
「イツキ、カリン、シバ、頼む!」
さすがはジョウトの最強を共に長く名乗っているメンバー。
いざというときの結束は固かった。
「アローラ地方なら、僕の助手がいます。すぐに連絡をして応援を頼みます」
「すみません博士、お願いします!」
それぞれ連絡を取るべく、控え室にいた全員が、部屋を飛び出して行った。
すぐになまえのスマホに連絡をするも、電話が繋がらないことを知らせるロトムの無邪気な声が、焦りを募らせた。
ワタルは退院したあとも事情聴取やリーグの工事の立ち会い、そしてPWTへの参加と予定が山積みで、今日の試合後に落ち着いてからなまえに連絡しようと思っていたのだが、そんな自分の浅はかな考えを、激しく後悔した。
「博士、彼女が乗り換えた港が何処か、おわかりになりませんか」
「申し訳ありません、さすがにそこまでは・・・」
プラターヌも申し訳なさそうに俯く。
なまえはジョウトに向かうつもりだったと言っていた。
どこで船を乗り換えたのか、いつ乗り換えたのか。
なまえが乗った船さえ特定出来れば何とかなるのだが、それが一番難しいことだった。
カイリューで急いで向かったとしても、すべての港を探していては、とても間に合わない。
「アローラに協力を要請しよう、港でなまえさんを保護してもらうんだ」
イツキの提案に重ねるように、誰かアローラで連絡をとれる人はいないのか、とシバに聞かれたワタルの頭に、ふと思い浮かんだ人物がいた。
「リラだ!アローラには国際警察がいる。すぐに連絡する!」
「失礼いたします、スタッフです」
ノックの音が聞こえ、スタッフが声をかける。
まもなくワタルの試合が始まることを知らせに来たのだった。
「すまないが急用だ!試合は棄権する」
「ええ!?ちょ、ワタルさん!?困ります・・!」
「すまぬ、彼は警察からの緊急の協力要請が入った。拙者が代わりに出よう」
突然の申し出におろおろと戸惑うスタッフに、キョウが名乗り出た。
「ワタル殿。“平常心”でござるよ。決して焦らず冷静に。必ず糸口は見つかるはず」
緊迫感が漂う中、的確な判断を導けるように助言したキョウの的確な言葉にワタルが力強く頷いたのを見て、キョウは部屋を出て行った。
「とりあえず、僕はアサギ港に連絡をいれてみる。何かわかるかも」
「私はアローラの乗船所に連絡をして、到着予定の船を調べてみるわ。なまえが乗ってる船さえわかれば、船に連絡を入れてもらえるはずよ」
「俺は3日前の各地方からのアローラ行きのすべての船を調べてみよう」
「イツキ、カリン、シバ、頼む!」
さすがはジョウトの最強を共に長く名乗っているメンバー。
いざというときの結束は固かった。
「アローラ地方なら、僕の助手がいます。すぐに連絡をして応援を頼みます」
「すみません博士、お願いします!」
それぞれ連絡を取るべく、控え室にいた全員が、部屋を飛び出して行った。