伸ばしたその手は蒼き世界へ
Your Name?
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『ドフィ・・?』
不安げな目で自分を見つめるその表情が、何とも言い難い。
今、この世界で自分だけがこの表情を見ているのだと思うと、優越感さえ覚えた。
何度、欲しいと思ったことか。
「なまえ」
ーお前が誘ったのが悪いんだぜ?
ドフラミンゴは白い首筋に唇を滑らせた。
『あっ・・・』
唇が触れた瞬間、可憐な身体は小さく震えた。
そんな姿を見て、笑みが零れる。
無意識というところが、また恐ろしい。
彼女にそんなつもりがないのは百も承知だ。
けれど、何もしていなくても、この歌姫は美しい。
欲しいのだ、どうしようもなく、彼女が。
絶対的に脆く、儚く、弱い存在。
自分を頼り、甘えるこの存在が可愛らしくて仕方がない。
お前は男を誘惑する天才だ。
『ドフィ・・っ、あっ、ん・・・』
なまえの声に気を良くしたのか、ドフラミンゴはゆっくりと唇を滑らせてゆく。
こんな風にされたことは一度もなく、どうしたらいいのか、なまえはただ慌てることしかできない。
せめてもの抵抗で肩を押し返しても、ドフラミンゴはびくともしない。
それどころか、大きな身体に抱き締められ、身動きがとれなくなる。
『だめっ、ドフィっ・・・』
そんな焦りの声も、この状況では意味が為さないことを彼女は知らないのだろう。
「何も考えるな。おれに任せて・・・気持ち良くなっちまえ」
流れるような長い髪も、白い肌も、
美しい歌声も、零れる甘い声も、
万人を惹き付けてやまないその瞳も、
すべて、自分のものにしてみたい。
「このまま最後までしようぜ、なまえ・・・」
美しい歌姫の白い首筋に、熱を持った紅い華が咲いた。
不安げな目で自分を見つめるその表情が、何とも言い難い。
今、この世界で自分だけがこの表情を見ているのだと思うと、優越感さえ覚えた。
何度、欲しいと思ったことか。
「なまえ」
ーお前が誘ったのが悪いんだぜ?
ドフラミンゴは白い首筋に唇を滑らせた。
『あっ・・・』
唇が触れた瞬間、可憐な身体は小さく震えた。
そんな姿を見て、笑みが零れる。
無意識というところが、また恐ろしい。
彼女にそんなつもりがないのは百も承知だ。
けれど、何もしていなくても、この歌姫は美しい。
欲しいのだ、どうしようもなく、彼女が。
絶対的に脆く、儚く、弱い存在。
自分を頼り、甘えるこの存在が可愛らしくて仕方がない。
お前は男を誘惑する天才だ。
『ドフィ・・っ、あっ、ん・・・』
なまえの声に気を良くしたのか、ドフラミンゴはゆっくりと唇を滑らせてゆく。
こんな風にされたことは一度もなく、どうしたらいいのか、なまえはただ慌てることしかできない。
せめてもの抵抗で肩を押し返しても、ドフラミンゴはびくともしない。
それどころか、大きな身体に抱き締められ、身動きがとれなくなる。
『だめっ、ドフィっ・・・』
そんな焦りの声も、この状況では意味が為さないことを彼女は知らないのだろう。
「何も考えるな。おれに任せて・・・気持ち良くなっちまえ」
流れるような長い髪も、白い肌も、
美しい歌声も、零れる甘い声も、
万人を惹き付けてやまないその瞳も、
すべて、自分のものにしてみたい。
「このまま最後までしようぜ、なまえ・・・」
美しい歌姫の白い首筋に、熱を持った紅い華が咲いた。