エピローグ



希美「バレンタインが嫌いな事は分かった…けれど、どうして泥棒なんか…」
明日「彼女を引いた車が…某洋菓子店の従業員だったからですわ」
葵「……なっ!!」瑠花「そんな…!!」

東山さんは救急搬送されたが…病院で息を引き取った。
何年も経って…事故はまるで何事も無かったかの様にされてしまった。

希美「まぁそれが…復讐のきっかけになったのでしょうね…」

東山さんは亡くなる直前まで チョコレートと手紙をずっと大切に握っていたそうだ……。

明日「これが、その手紙ですわ」
葵「……って、何でアンタが持ってんの?」
明日「理由は分かりませんが 私に大事に持っていて欲しいと、先生から頼まれたのですわ」

明日香は南野先生から一枚の手紙を預かっていた。

“遥君へ―――。

私の隣で 笑ってくれる遥君。

貴方の笑顔が 大好きです。

一緒に先生になる夢 絶対に叶えようね!

いつも ありがとう―――飛鳥”

希美「だから彼女に誓った…彼女の代わりに教師の夢を叶える事と……復讐を。」
明日「…………」

そして先生は、チョコレート泥棒になった。

…彼女の全てを奪った 洋菓子店へ復讐する為に。


―The End―
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