エピローグ


結局…明日香が警察へ通報し、南野先生は連れて行かれた。 警察が来た事を聞いた葵と希美が 瑠花たちを心配して慌てて駆け付けてくれた。

葵「るぅ…!! 明日香!!」
希美「2人とも大丈夫…!?」
瑠花「うん!全然平気!」
明日「私も大丈夫ですわ(微笑み)」
葵「も〜ッ!! 中々戻って来なくて心配したんだからぁぁ…!!‪」
瑠花「えへへ…ごめんね?」

希美「…明日香。 南野先生と何かあったの?」
明日「先生は…バレンタインが嫌いなんですって」
瑠花「……それは、どうして?」
明日「先生がバレンタインの事を初めて知ったのは、先生が中学生の時らしいですわ」

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2月14日(先生の中学時代)。

南野は とある女子から屋上へ呼び出された。

『何だ 東山。こんな所に呼び出して……てか よく屋上に入れたな?』
『……遥君っ』
『……は、はいっ?(ビクッ)』
『今日はね“女性が男性に対して、愛を込めてチョコレートを渡す日”なんだって!! だから…はいっ、これ遥君にあげる♪』
『……あ、ありがとう』

今まで誰からもチョコレートを貰った事が無かった南野は とても嬉しかった……。

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明日「その彼女の名前は、東山 飛鳥(ヒガシヤマ アスカ)さん。 漢字は違うけど、私と同じ名前だったのです…」

しかし……。

明日「それ以来、南野先生がチョコレートを貰う事は無かったそうですわ…」
希美「それは…どうして?」

明日「その一年後、飛鳥さんは…事故で亡くなったんですって…。バレンタイン前日にーーー」

生きていれば、26歳。
彼女の夢は…南野と同じく教師だった。

しかし…その夢も果たされる事は無かった。
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