第九章

巨大な岩はどんどん勢いを増し、このままでは全員潰されてしまう……!!

「仕方ないアル…!!」

カラモモは、アンズを突き飛ばした!!

「うッ……!?おっ、おい…何を――!!」
「コット、モモ子、アンズを頼むヨ!!」
「OK!!」「…分かったわ!!」
「………ッ!?」

カラモモは、迫ってくるモンスターへ向き直り、腕を伸ばした。

「ツブス…ツブス…ツブス!!!!」
「ググッ…!! 意外と…重いアルネ!!!!」
「カラモモ―――!!!!」

「何してる!?…早く行ケ!!!!」
「だ…だけど―――!!!!」

「……短い時間だったけど、楽しかったアルヨ。またどこかで逢おウ!!」
「…………!!」

「アンズ…ハリー!!」
「早く!! こっちよ!!」

アプリコットとモモ子が、アンズをグイグイ引っ張った!!

「カ、カラモモ……」
「…………。」
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