第八章

―???(地下牢)―

男性は身体を起こし、辺りを見渡したた。

「(フム…私の見張りは独りだけですか。 ジジイだからと、随分と舐められたものですなぁ……)」

―――そろそろ動きますか……。

「コホン…そこのお方。ちょっと良いですかな?」
「…ん…何だ?」

「私、御手洗いに行きたいのですが…」
「ダメだ…少し位は我慢しろ」

「いや…その…お腹を壊したみたいで――」
「…え――まさか大の方?」

見張りの問いに、男性はコクコクと頷いた。

「し…仕方無いな――少しだけだぞ」

―――キイッ……。

男性は牢から出された……その時。

「…ホワチャ―――ッッ!!!!」
「んなっ―――?」

……ドカッ!!……バキッ!!

「う…ぐ――ッ…!?」

―――ドサッ。

男性は見事に見張りをやっつけた!!

「ふぅ…まだまだ若い者には負けておりませぬぞ☆」

そして掛けられた手錠を自力でカチャリと外した。

「――さて…急がねば!!」
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