第七章
「それで…ホワイト城が…」
「はい……。黒魔術士たちが街にも城にも…次々に現われ、街や城の異変に気付いたオルタナが いち早く私を逃がしてくれました――クロネもオルタナも…無事だと良いのですが……」
「そっか……」「…………」
ずっと黙って シロネの話を聞いていた流月はハッ!!とした。
「その…怪しい男の特徴は!? どんな感じだったメポ!?」
「オルタナの情報ですが…身長は約180~185センチ程の長身で、髪は赤茶色。 ポニーテールの若い暗黒騎士だそうです」
「……暗黒騎士!?」
「…まさか――」
「カイトが……!?」
「…お知り合い――ですか?」
「あぁ…俺達の――因縁の相手だ!!」