第六章
このおばさんが嘘ついてるだって…?
「おい、おばさん!! 本当は何か隠してんだろ!?」
すると…突然、おばさんの表情と口調が変わった!!
「…チッ、五月蝿いガキ達だね!!」
「えっ……?」「………なっ!!」
「……」
アンズ達は、あっと言う間に街の住人たちに囲まれた!!
「……これは、一体――!?」
「余計な詮索なんてしないで…さっさとこの街から出て行きな!!」
アンズたち一行は、街を追い出されてしまった!!
「そんな―――シロネ様……」
流月の顔は真っ青だった…。
「大丈夫だって…メポ子!! 捜索依頼が出てまだ時間は経っていないし、お姫さまはそんな遠くへ行ってない筈だ。きっと見つかるって!!」
「アンズっち……」
「へぇー珍しいじゃないか、アンズが流月を励ますなんて…」
「う…五月蝿いな!!////」
「しっ…皆静かにして!! 誰か来るの!!」
「………!!」
アンズ達は茂みの中へ身を潜めた。