第六章
「(…おかしいメポ。 解決したのに、何故城は黒いままメポ?…何故妹のクロネ様が女王を継承する事になっているメポ?)」
「…おーい、メポ子?聞いてんのか――?」
「……お兄ちゃん。」
ずっと黙っていたメイが、アンズの服をぐいぐい引っ張っている。
「……お?どうした、メイ?」
「…あのおばさん、嘘ついてるの」
「………え?」
「えっとね、正しく言うと“魔力”に操られて、嘘を吐いてるの」
メイの目が緑色に光っている…。
「おっ…おい、どういう事だよ…ハム太?」
“ボクは風太だ!! コホン…メイの能力【見破り】。 嘘を吐いてる人に瞳が反応して、その嘘を見破る事が出来るんだ”
「…………!!」