第五章


「…風太、鈴花。」
“はい、ご主人様”

双子の召喚獣・ハムスターズ(アンズ命名)が、現れた。

「あなた方の、どちらかが芽依と一緒に行きなさい。」

“仕方無いなぁ…ボクが行ってやるよ”
「ありがとう、ふーた」
“おう、任せとけ!!”

「皆に神のご加護があります様に――芽依、これを貴女に……」

真依は、芽依にあの指輪を渡した。

「あっ…その指輪――!!」
「メイが持っていて大丈夫なの?」

「今は芽依が持っている方が安全なの。これは大事な指輪です。大切に扱いなさい」
「…う…わ、分かりましたぁ…」

―――ピロリン♪

アンズ達のスマホが鳴った。

【芽依さんと風太さんを、アンズさんのギルドメンバーとして、正式に承認しました】

「み、みなさん…よろしくお願いしますなの…」
「そんなに緊張しなくても大丈夫だぞ」
「そうメポ♪ キャプテンが、ヘタレアンズっちだし…」

「おい…誰が何だって!?」
“(キャプテンが…ヘタレ……)”
「…ぷぷっ――あははっ♪」

アンズ達の様子を見て、真依は少しほっ…とした。

「…ま、大丈夫そうね?」
“…鈴花は少し心配ですわ(溜息)”
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