第四章


「…あーあ。 芽依ちゃん連れて行くつもりだったんだけどなぁ」
「貴方に、芽依は渡さない!!」

「分かってるよ…だから、この宝珠だけはもらってくね」
「…そ…それは!! 返しなさい!!」

真依はカイトへ攻撃したが…逸れて、倉庫の壁に当たった…。

カイトは、クスクス笑った。

「甘いねぇ…真依は。ま…お前には、俺を攻撃なんて出来ないさ」
「………ッ!?」

すると――カイトの足元に、闇の刻印が現れ…風が巻き上がった!!

「んじゃ、またね~!愛してるよ、ハニー♪」
「まっ…待ちなさい!! …カイト!!!!」

―――ビュウウウッ......。

…カイトは風と共に消えてしまった―――。
5/7ページ
スキ