第四章


【倉庫】
「ほぅ…これが…召喚士が守っている力か」

男は“宝珠”を、金庫から簡単に取り出した。

「………さて、」

男はくるりと振り返った。

「…そこに居るのは、真依では無いな。誰だ、貴様」

流月はギクリとした。

柄にもなく、手にはじんわりと汗をかいている。

「(コイツ…かなり強いメポ…!!)」

「ん~…メポ子ちゃん?こんな所で、何してるの?」

芽依が目を覚まして、流月を追い掛けて来たのだ!!

「(…来ちゃ駄目!!!!)」
「……ふぁぁ~」

……………ドサッ。

芽依は、床に倒れた。

「…メイっ!?!?」
「…真依にこんな可愛い妹が居たとはなぁ?」
「お前ッ…今メイに何をした!!」

男は、ククッ…と不気味な笑みを浮かべた。

「オネンネさせてあげたのさ。さて…と、次は貴様の番か」
「……くっ!!」

「…いいえ、貴方の番よ!!」
「………!!」
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