第二章 ありさ大ピンチ!?


「お帰りなさいませ お嬢様」
「…………ハ」

部屋に居たのは 西洋映画に出てくる様な 中年のダンディーな男性。

ソイツの名は―――。

「ハ…ハ…ハッシュドビーフ!?!?」
「マッシュ・ド・ビルクです、お嬢様」

―――嘘……嘘……嘘ッ!!!!!

「始業式 お疲れ様でした。さぁ お荷物をこちらへ……」
「何でまだ居るのよ―――!!!!」

それより…このままじゃ大変マズイ!!

「今から 女の子がこの部屋に来るの!!」
「ほほう…お友達ですか」
「男性が部屋に居るとバレたらマズイのよ!! だからマッシュは何処かに隠れて……」

―――トントン。

「有栖川さ~ん?兼山で~す!!」

―――わわッ!? もう来ちゃった!?
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