女子高生 有栖川ありさと謎の使用人
「でも…何で私なんかの使用人になったの?」
ありさ以外にもこの女子寮は沢山の女子が利用している。
「別に他の女の子でも良かったんじゃ無い?」
「…それは―――」
マッシュの表情が急に曇った。
「………?」
「お嬢様が 命を狙われているからです」
「…はぁッ!? 一体誰から!?」
「冗談です……ププッ」
「…………」
このオッサンは冗談が好きらしい。
「何笑ってんのよ!? 冗談で怖いこと言わないでくれるかな?💢」
「…申し訳ありません」
「朝ご飯ご馳走さま…学校行ってきます」
「行ってらっしゃいませ お嬢様」
「……いい?私が居ない間にタンスの中とか勝手に触ったら ハッシュ・ド・ビーフにしてやるからね!?」
「…承知しました」
―――バタン。
ありさは「はぁ…」とため息を吐き 部屋から出た。
「(寮母さんや他の寮生に見付かったらどうしよう……)」
そうなる前に…絶対に部屋から追い出してやるんだから!!