第四章 有栖川ありさと謎の使用人


翌朝―――。

「ふぁぁ~……」

…マッシュが居なくなったら何か部屋が急に寂しくなったわね。

「全く……」

アイツが居ないと何か調子が狂うわね……。

「おはようございます お嬢様」
「…………は?」

ありさの部屋に居たのは可愛らしいピンクのエプロンを着たダンディーな中年男性。

ソイツの名は。

「ハッシュドビーフ!?!?」
「マッシュ・ド・ビルクですお嬢様」

「ア、ア、アンタ 昨日出て行った筈じゃ―――!?!?」
「あれは 冗談です…ププッ」
「冗談だったんかいッ!!!!(怒)」
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