第三章 昔ばなし
「待って…マッシュは幽霊なのに…何故私には貴方の姿が見えるの?」
「“貴方の願いを1つ叶えよう”と言う神が現れて 私が神に頼んだのですよ。貴女にもう一度お会いしたいと―――姫様」
「えっ…姫様って……?」
マッシュは ありさを愛おしげに見つめてフフッ…と笑った。
「貴女はアリーサ姫様の生まれ変わりなのですよ…ありさお嬢様」
「えええ―――ッ!?!?」
……………………。
「とか言って…冗談なんでしょ~?」
「いいえ本当ですよ」
―――本当なのか。
私…ずっと昔お姫様だったんだ…。