第三章 昔ばなし


新生活がスタートして約1週間が過ぎた。

「おはようございます お嬢様」
「…………」
「どうされました?お顔の色があまり優れない様ですが……」
「(全部 ア・ン・タのせいだ―――!!!!怒)」

1週間を過ぎてもマッシュ・ド・ビルクはありさの部屋を出て行く気配は全く無かった。
また不思議な事に寮母さんや加奈子、他の寮生の子がマッシュの存在に気付く事も全く無い…。

ありさはこの奇妙な同居人に頭を抱えていた…。
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