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ロキの部屋
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石嶋 弘茂
御子紫さん?
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PL:マキコ
ってすごく小声で猫に
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猫
にゃあ
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貴方が後ろを振り返って、猫にそう声をかけた時、
御子紫がいたところからどさりと物が落ちるような音がする -
PL:マキコ
ここここここ怖いやだやだやだ
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GM:近々
顔を正面に戻す?
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PL:マキコ
待って待って…うん…戻す…
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そこには、御子紫の医者鞄だけが残されている
御子紫の姿はない -
GM:近々
さきほどまで会話していた知人が急に消えてしまった状況にSAN チェックです
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石嶋 弘茂
82 失敗
(当時のSAN値の記録なし) -
GM:近々
失敗で1d2の減少です
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PL:マキコ
1 の喪失です
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猫
(石嶋の足元にすり寄る)
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猫
にゃうにゃうなーご~ゴロゴロ
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GM:近々
何かしゃべっているらしいが猫語はあなたは理解できない
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猫
(落ちている御子紫の医者鞄を咥えて引きずりながら歩き出す)
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石嶋 弘茂
あっ、えっ待って御子紫さん
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石嶋 弘茂
御子紫?え?
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石嶋 弘茂
ほんとに?なんで猫
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猫
(振り返り振り返り先に立って歩く)
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猫
(セイズの部屋の前で待つ)
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石嶋 弘茂
君が…御子紫瑛司?
(確認だけど) -
猫
(カバンを置く)
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猫
にゃーあ
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猫
(くわえる)
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石嶋 弘茂
撫でていい?
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猫
(両手を上げて爪を出す)
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石嶋 弘茂
猫なのが悪い
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PL:マキコ
わしゃーってしてセイズの扉開ける
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猫
(抵抗むなしくわしゃわしゃされる)
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石嶋 弘茂
(ふふふ)
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石嶋 弘茂
えーもうちょっと遊びたいかも
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PL:マキコ
撫でてるわ
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猫
(しっぽではたく)
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石嶋 弘茂
その姿じゃただの御褒美ですよ御子紫さん
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GM:近々
ぐしゃぐしゃになってぐったりした猫がカバンを咥えて扉の先へ行こうとしてます
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PL:マキコ
ついていきますよ
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扉を開けた先は、今までの部屋とは違うようですね
白い綺麗な広い部屋です
入ってきた扉と逆側に、壁と同様に白い扉がひとつだけあります -
その横に御子紫の見た目をした人物が笑って立っています
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石嶋 弘茂
えっ
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石嶋 弘茂
御子紫がいっぱい
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御子紫 瑛司
お疲れ様、楽しかったよ
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石嶋 弘茂
は?
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石嶋さんのところまで彼は歩いてくると、石嶋の手を取って何か握らせる
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石嶋 弘茂
お前がロキか
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顔の前でウフフ、と笑ったかと思うと霧のように消えてしまう
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石嶋 弘茂
にゃろ
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PL:マキコ
握らされたものを見る
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GM:近々
例の宝石ですね
やはり中のしるしはまた別のもののようです -
PL:マキコ
猫は?
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GM:近々
御子紫に向かってシャーッとやっていた
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PL:マキコ
戻らないのか
今は? -
GM:近々
尻尾を立ててカバンを咥え、扉の元まで歩いていこうとしている
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石嶋 弘茂
ねぇ扉のとこまで抱っこさせてよ御子紫さん
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猫
(走り出す)
とととととと -
PL:マキコ
ついてく
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石嶋 弘茂
荷物持ってあげましょうか
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猫
(一瞬振り返るけどそのまま走る)
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石嶋 弘茂
扉開けられないくせに
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猫
(扉の前で待ってる)
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石嶋 弘茂
開けたら戻っちゃうんでしょうねぇ
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PL:マキコ
残念そうにしゃがみこむ
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PL:マキコ
最後にわしゃわしゃと撫でて扉を開けます
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では、扉から光があふれ出して元の石棺の部屋に立っていますね
隣には髪がぐしゃぐしゃの御子紫がいます -
石棺の部屋
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御子紫 瑛司
散々な目に遭ったよ…もう
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石嶋 弘茂
あ~戻りましたねぇ
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御子紫 瑛司
そうだね…
(他人事だと思って) -
石嶋 弘茂
久々に猫さわった…
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PL:マキコ
残念そうに自分の手を見る
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御子紫 瑛司
ああ…革に猫の歯形いっぱいついちゃった
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GM:近々
鞄を残念そうに見つめる
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PL:マキコ
残念そうに御子紫を見る
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御子紫 瑛司
あのねえ、どんなに見た目が猫でも中身は僕だからね
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GM:近々
御子紫が上から見下ろしてきます
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石嶋 弘茂
小さいほうがよかったんじゃないですか
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PL:マキコ
ボソッと言って悔しそうに目をそらしますね
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御子紫 瑛司
体が大きくて得したことはないけど
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石嶋 弘茂
嫌味ですかーーー
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さて、蛍くんは変わらず棺のそばでふよふよしてます
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石嶋 弘茂
もらったぞ蛍
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蛍くんは再びそれを受け取り、棺の裏に入っていきますね
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石嶋 弘茂
御子紫さん、どうして猫になってたんですか?
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御子紫 瑛司
僕に聞かれても
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石嶋 弘茂
壁に追いかけられた?
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御子紫 瑛司
壁?いや、気づいたら猫だったね
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御子紫 瑛司
ただ起きたら僕がいて、きみはすごく大きいし、そいつの演技は僕から見ても完璧だったよ
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御子紫 瑛司
悪趣味だ
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石嶋 弘茂
なんだろ、姿を真似したっていうより中身も記憶もコピーされてましたからね、なかなか気づかなくてすいませんでした
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御子紫 瑛司
戻れないんじゃないかとさすがにちょっと焦ったよね
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GM:近々
蛍くんが戻ってきますね
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GM:近々
蛍くん『これで精一杯かと、主が聞いています』
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石嶋 弘茂
その質問毎回するけど、なに、もうちょっと頑張ろうって再チャレンジできるってことなの?
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GM:近々
蛍くん『試練に挑戦できるのは一度限りですが、まだ諦めないというならば、最後の試練をわたしから』
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石嶋 弘茂
(げ)
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御子紫 瑛司
お手柔らかに
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GM:近々
蛍くんは石嶋の反応を待っているようですね
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石嶋 弘茂
受けてやろうじゃん…
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GM:近々
蛍くん『主の研究のテーマは”真実の愛”です。
死してなお、真理を求めて已みません』 -
GM:近々
『挑戦者、あなた方にとって愛とは?』
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GM:近々
『そしてそれを判定するのは私ではありません。
あなた方は同時に審判者でもあります』 -
GM:近々
『相手に対してのはたらきかけが、相手にと
って愛であるなら、宝石を差し上げましょう』 -
石嶋 弘茂
…難題だな
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御子紫 瑛司
何してもいいの
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GM:近々
『それを認めるかは相手次第です』
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御子紫 瑛司
愛ねえ
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石嶋 弘茂
俺バカだから、ちょっと真面目に考えすぎて質問がよく分からなくなってきた
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GM:近々
蛍くん『時間は無制限ですので、ご質問があるならどうぞ』
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PL:マキコ
それを聞いてぐだーっと脚を投げ出して床に座る
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石嶋 弘茂
愛ね~ そもそもそれ他人に確認できねぇって
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石嶋 弘茂
(主様は愛されたことがないと見た)
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御子紫 瑛司
ふうん、そうだなあ
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御子紫 瑛司
石嶋君ちょっと立って、ここにいて
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石嶋 弘茂
え、はい
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御子紫 瑛司
目つぶっててね
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石嶋 弘茂
やだやだやだ御子紫さん楽しそうなの怪しすぎる怖い
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御子紫 瑛司
そんなに信用無いかなあ…
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御子紫 瑛司
警戒しなくていいよ、痛いことはしないから
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PL:マキコ
信用振ってみやがれ
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御子紫 瑛司
1d100 = 32
<65%
信用成功 -
御子紫 瑛司
ドヤア
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石嶋 弘茂
グギィ
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PL:マキコ
それじゃあ怪しがりながらも言われた通りにするかね
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御子紫 瑛司
まだ瞑っててね
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石嶋 弘茂
はい
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10 秒もしないうちに御子紫が傍に来た気配がしますね
立って力を抜いていた石嶋さんの右手が持ち上げられます
両手に包まれているようですね、意外と暖かいかな -
手の甲のほうはゆっくりさすられてるかもしれない
手を取られた直後目をつむったあなたの顔に陰がかかり、およそ至近距離から声がかかります -
御子紫 瑛司
下の名前はヒロシゲくんだったかな
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石嶋 弘茂
は、ははい
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PL:マキコ
その声は確かに御子紫なのか(まだ疑う)
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石嶋さんが体をぎゅっと硬くしたのを見て、御子紫は準備していたガーゼを素早く石嶋さんのほっぺと手の甲に滑らせます
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御子紫 瑛司
はい、おしまい
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石嶋 弘茂
え?
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PL:マキコ
手を見る
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GM:近々
ねこにひっかかれた傷があるね
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御子紫 瑛司
しみなかったでしょ
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石嶋 弘茂
あぁ、あはは
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PL:マキコ
ってめちゃふにゃって笑うかもな
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石嶋 弘茂
覚えてたんですか、えぇ全然!
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御子紫 瑛司
そりゃよかった
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GM:近々
御子紫はコロコロ笑っている
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石嶋 弘茂
背中も爪たてられたんだけどな~
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御子紫 瑛司
診てほしいの?
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GM:近々
シャツのボタンに手をかけようとしてきます
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石嶋 弘茂
や、やめて
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御子紫 瑛司
さて、愛でしょ
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御子紫 瑛司
これでいいよね?石嶋君
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石嶋 弘茂
もうそりゃ、しっかり受取りましたわ!
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石嶋 弘茂
…俺の番?蛍くん
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GM:近々
蛍くんは特に動きません
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石嶋 弘茂
うーん、そうだな。絆創膏ありますか?
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御子紫 瑛司
好きなの使って
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GM:近々
鞄から各種取り出してきます
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PL:マキコ
それじゃあキティちゃんの絆創膏とって剥いた後、御子紫の手をとる
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石嶋 弘茂
そこにペタペタとして
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石嶋 弘茂
はい!
怪物と戦ったとき力になれなくてすいませんでした -
石嶋 弘茂
守ってくれてありがとう。
俺から愛と感謝を込めて! -
PL:マキコ
ってぺちんてする
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御子紫 瑛司
真っすぐだねえ、ほんと君は
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御子紫 瑛司
ありがとう、十分だよ
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蛍のいたあたりからカツンと軽い音が響きます
そこに妖精の光は見えず、代わりに石棺の上に宝石が落ちています -
石嶋 弘茂
やった、宝石だ
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それはみるみるうちに溶け、石棺に吸い込まれるように消えます
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石嶋 弘茂
主さん、どうかな。
満足した? -
『嬉しそうな声が石棺から響いてくるようになったかと思うと、眩い光があたり一円を包み出していた。
お互いを見やれば全身を優しい光が包み込み、まるで自分が光にでもなってしまいそうだ』 -
『白い石棺からすり抜けるようにして何かが起きあがってくる。
その姿は人型のようではあるが輪郭はぼやけ、幽霊を彷彿とさせるも冷たい意志は感じさせない。
幽霊じみたその人物は、両手を広げて何かの文言を唱え始める』 -
『同時に、探索者の体の発光が強まっていき、更には体が宙を浮き始めた。
そのままどんどんと天井のない、星も月もない夜空へと上昇していく』 -
『上へ上へと空を昇っていき、まるでこれから星にでもなってしまいそうなほど輝きは増していく。
やがて暖かい光に包まれたまま、意識は遠ざかっていくだろう。
意識が途切れる間際「僕の分まで仲良くするんだよ…」というささやき声が聞こえたかもしれない』 -
結末
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『あなた方はまどろみの中から意識を浮上させる。
長い夢を見ていたような心持である。
すぐに周りの喧騒が耳に届くだろう。
あなた方はタロットカードに吸い込まれた瞬間の体勢で、現実世界の路上に立っている』 -
『体に痛みもなく、思考もハッキリと明瞭だ。
思ったことを直ぐに口に出すなんて事もない。
二人の手にはそれぞれ恋人を暗示するタロットカードが握られていた。
それがあれは夢ではなかったと示しているかのようであった』 -
『カードの裏は真っ白で何も書かれていない。
すると絵札の人物が二人にだけ聞こえるように囁いた。
『望みのものを記しなさい。小さき望みであれば叶えられよう』
どうやらこれが、石棺の主からのささやかな報酬のようだ』 -
PL:マキコ
いまさら驚きはしないな
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石嶋 弘茂
御子紫さん、ペン貸して下さい
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御子紫 瑛司
え?うん
ハイ -
PL:マキコ
じゃあ御子紫に見えないようにしゃしゃっと書き終える
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GM:近々
GM には教えてよ
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PL:マキコ
「(御子紫さんがこの先も元気でありますように)」と
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GM:近々
かわいい~~けどそれはお願いごとの範疇に当てはまらない
な~~! -
<魔術師からの報酬>
探索者が欲しいと思うものが1つだけ与えられる。
制限は両手で抱えられる程度の非生物かつ物質的なもので、豪邸 1 件や人間の体などは無理である。
またアーティファクトや魔術書のような今後の継続時に影響のでるものは認められない。 -
該当するのは価値のある貴金属や骨董品であったり、無くしてしまったはず思い出の品などだ。
欲しいのであれば、好きな人物の過去の写真や、下着なども得られるが、そこはモラルの問題を考えよう。 -
PL:マキコ
へーでもそうやって書いちゃうと思うんだが
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GM:近々
じゃあそれでいいんじゃないかな!
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GM:近々
いつか必要になるときまで裏にそのように書かれたカード持ってなよ!
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PL:マキコ
家にかたしておこう…
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GM:近々
御子紫は返ってきたペンで
「石嶋君が昔恋人に宛てて作ったラブソングの CD」
と書く -
PL:マキコ
あるのか幸運で
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御子紫 瑛司
1d100 = 39
<50%
幸運成功 -
GM:近々
余裕であったわ
カードは直ちに CD にとって代わる -
御子紫 瑛司
わ~作ってたんだ
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石嶋 弘茂
えっ、ちょそれ
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御子紫 瑛司
何する気なの、これは僕のだよ
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石嶋 弘茂
違う!!!違うでしょ!!やめて!!!!
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御子紫 瑛司
帰らないと終電が…
また飲もうね -
GM:近々
御子紫は片手を上げてさっさと駅へ向かってしまう
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石嶋 弘茂
悪趣味!!闇医者!!
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石嶋 弘茂
捨てろそれ!!あああーーーー!!!!
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END
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おつかれさまでした!
無事生還のうえいちゃこらできてよかったね
まとめなおすのひたすら恥ずかしかった…
次をまとめるための気力になるので、もしよければ↓sukiからお気軽にひとことどうぞ…!
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