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GM:マキコ
じゃあ君はその瞬間、野外に突っ立っている。雨が降っているようで、ご丁寧に右手にビニール傘を持っているよ。
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GM:マキコ
周りを見渡してみるととある墓地だとわかる。君はその墓地のちょうど入り口あたりに立っていた。
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PL:近々
他に持ち物は
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GM:マキコ
ないお
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GM:マキコ
指輪はしてる
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PL:近々
りょ
見渡す 他に人は -
GM:マキコ
並木とかがあるので見通しは悪いけど、ちらほら人がいる。多くはない。
そういえば君の見た目だがいつもどおりです。 -
PL:近々
ほん
墓地の中に入ってみる 目星 -
PL:近々
72失敗
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GM:マキコ
雨に足を取られたね
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GM:マキコ
何を探したいですか
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PL:近々
ここにいるということは
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PL:近々
誰かのお墓があるかなって
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GM:マキコ
うむ
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GM:マキコ
じゃあまあ時間かけましょうか
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GM:マキコ
1時間ぐらいかけるよ
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GM:マキコ
はいじゃあ…うろうろ墓地を探し回ること1時間
君は石嶋がとある墓石の前で立ち尽くしているのを見つけるよ -
PL:近々
ここから墓石の名前見えますか
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GM:マキコ
設楽家之墓とかいてある
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PL:近々
ソロソロ…と近づいていって「うらめし…」て言いたい
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設楽 水鳥
うらめし…
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GM:マキコ
はい、彼は肩をビクッと震わせ振り返ります。
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石嶋 弘茂
しっ……設楽ちゃ…
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GM:マキコ
目を大きく見開き君を見ます。
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石嶋 弘茂
したらっ…
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GM:マキコ
徐々に表情を崩していく彼は目から涙をぼたぼたと溢していくよ。
彼はさしていた傘を放り投げて君を抱き締めます。とても強い力ですお。 -
GM:マキコ
必死に君の名前を呼んで 嗚咽を漏らしながらぎゅうしてくる
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設楽 水鳥
えあ…
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PL:近々
ぎゅってしてあげる
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石嶋 弘茂
俺のせいでっ…俺の…っ
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石嶋 弘茂
もうどこにも…いかないで…っ
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GM:マキコ
しばらく泣いてると思う
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PL:近々
かあいそ…て思う
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PL:近々
よしよし 傘さしてあげる
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GM:マキコ
落ち着きを取り戻してきた彼はごめんと言ってちょっと離れる。
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石嶋 弘茂
戻って…きた…の…?
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GM:マキコ
不安げに、だけど少し期待したような目で君に聞いてきます。
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設楽 水鳥
ええ…あのう…
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設楽 水鳥
石嶋さん 私がいなくなったらどうしますか…?
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GM:マキコ
君を掴んでいた手に力がこもるよ。
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石嶋 弘茂
……どうすることも、できないよね
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GM:マキコ
ぎゅっと唇を噛んで少し俯いた。
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石嶋 弘茂
還ってきた訳じゃないんだね…そうだわな…当たり前だ
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設楽 水鳥
自殺はだめですよ…
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設楽 水鳥
あと なんか…たぶん…もっとちゃんとした人とか…いると思うので…
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PL:近々
ボソ…ボソボソ…
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GM:マキコ
ぎゅって君の手を握るよ
また泣いてる -
石嶋 弘茂
死ぬ資格もないよ
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