浪速の放送局ぷらす！②












謙「皆準備はええか？浪速の放送局ぷらす！始まるでー！
パーソナリティーは毎度お馴染み、忍足謙也と……」


『越前りんです！』


謙「そして、今回の放送はスペシャルゆうことで、新メンバーを加えてお送りするで～」


侑「忍足侑士や。よろしゅうな」


謙「何や侑士、テンション低いな？もっとフレッシュにいこうや！」


侑「フレッシュて……こうか？」ニッコリ


謙「『……………………………』」


侑「ちょ、何やねんその間は。傷付くわ（りんちゃんまで…）」


謙「ゴッホンゴッホン…とゆうことで、最後まで付き合うてくれたら嬉しいわ！
ほなりんちゃん、ゲストの紹介頼むでー」


『は、はいっえと……（←カンペを読んでる）


凛としたストイック集団に見せかけ心は少年(？)立海大テニス部の皆さんです！』


幸「こんにちは。お邪魔するよ」


柳生「りんさん、ご紹介ありがとうございます」


真「…ふん。思ったより本格的なセットだな」


赤「おーすげぇ！前に来た時より豪華になってる！」


丸「俺らが全員入っても余裕あるじゃん」


桑「お前ら、人を押し除けて行くな…っ」


仁「プリッ」


柳「（紹介の仕方には誰もツッコまないのか…）」


謙「……うん。この人数呼んどいてアレやけどやっぱ威圧感あるわ。あ、ゲストはそこの雛壇に座ってな。マイクはこれ付けて、」


『皆さん、今日は来て下さってありがとうございます』ペコリ


真「全くだ。こんなくだらん企画に付き合わせるとは「真田、少し黙ろうか」←(注※幸村)


赤「でも前回は結構楽しかったっスよ～」


丸「そうそう。こーゆうのは楽しんだ方が得だろぃ？」


柳「そもそも、何故我が立海が選ばれたのか疑問なんだが…」


侑「それが、これといった理由は特にないらしいわ」


柳「な、何…？理由がない、のか？」


謙「堪忍なぁ…このノリも時期に馴れると思うわ（多分）」


桑「おい、そろそろ始めた方が良いんじゃないか…？」


謙「おお、せやな！ほな早速最初の質問いくで～

ペンネーム：みささん
《初めまして！立海の皆さんの妹ちゃんに対しての第一印象を教えて下さい！ 》」


赤「第一印象？ん～～…」


侑「聞いたとこによると、切原とりんちゃんはお祭りで初めて話したんやろ？」


『はい！私がお兄ちゃん達とはぐれちゃって、立海の先輩方に道案内して貰いました』


赤「あーそうそう！越前って妹いたのかってびっくりしたわ。あれ？これって第一印象？」


柳「印象と言うよりは感想だな」


赤「じゃあ印象は良くわかんないっスけど…今は"いい奴だし話してて楽しい"って思ってる」


『（う、嬉しい///）』


幸「…男友達に対する感じと変わらないけど、あれでいいの？」


柳「…あれはあれで良いのだろう。赤也も先輩として頼られて嬉しそうだ」


謙「そーいう幸村と柳は？ちゅーか他の皆も次々教えてや」


幸「俺は綺麗な子だなって思ったよ。表情がコロコロ変わるのも魅力的だなって」


柳「そうだな…最初に会った時に浴衣を着ていたこともあるが、清楚なイメージがあるな」


桑「俺も柳と似てるな。女の子らしいと思った…今も変わらねぇけど」


真「第一印象？何故そんなことを聞く「黙って答えようか真田」←(注※幸村)


真「………越前の妹の割に、礼儀正しく素直な奴だと思う」


侑「"思う"っちゅーことは、現在進行形なん？」


真「！？何を言って、」


『あのっありがとうございます、真田さん』


真「………！ふん、好きに解釈しろ」


仁「素直じゃないの～りん、ちょいとこっちにきんしゃい」


『？はい』


仁「（顎を持ち上げてる）俺はおまんの顔が結構好みだと思ったぜよ」


『ふぇ！？///』


全「「「「！！！！？？？？」」」」


丸「お前何言ってんの！？つか近すぎだから！！」


柳生「仁王くん！女性に無理やり触れるとは…！」


謙「ちょ、うちの子にセクハラせんといてや！」


仁「うちの子って…（りんの親か何かか？）」


『に、仁王先輩…からかわないで下さいっ///』


仁「いや？からかってないぜよ。まぁ今は、ちょいと天然で可愛い後輩と思ってるから安心せー」


丸「"今は"ってとこがムカつくぜ…」


赤「危険だ…」


侑「謙也、スタッフが困惑しとるけど」


謙「ふ、わかっとるで侑士。大方、苦情の電話が殺到しとるんやろ？」←慣れっこ


柳生「全く…貴方には困ったものです。りんさん、後でしっかり言い聞かせておきますから」


『は、はい』


仁「プピーナ」


柳生「私のりんさんに対する第一印象は、可憐な方だと思いました。いつも花が咲いたような素敵な笑顔でいるなと」


丸「（くそ、柳生の後だと言いにくいな）俺は…笑顔が特に可愛いと思った。今も、」


侑「今も？」


丸「～～～っ思ってるよ、可愛いって」


仁&赤「「ブンちゃん…」」


丸「ブンちゃんゆーな、そんな顔で見るなぁ！」


謙&侑「「（（りんちゃんが真っ赤っかになっとる…））」」


『/////////』


幸「（…ブン太もこんな可愛い反応されてるのに気付かないなんて）」←でも教えてあげない人






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