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ムースポッキー女子
休憩中-
鳳「あれ、ジロー先輩が珍しく起きてる…」
日「何してるんだ…?」
芥「俺はねっふわふわなのがいい!絶対!」
岳「何言ってんだよ、普通のが一番に決まってんだろ?さっぱりしてるし」
鳳「何の話してるんですか?」
芥「今ね、何味のポッキーが好きかって話してたんだ!」
岳「そしたらジローの奴、絶対ムースって引かねーんだよ」
鳳「ジロー先輩らしいですね」
岳「そういや、お前らはあんまお菓子食ってるイメージないよな」
日「お菓子なんて栄養にならないですから」
芥「えーおいCのに!日吉だって女の子にお菓子貰ってたじゃん」
日「っ!?」
鳳「あ、あの子でしょ?隣の席の子」
日「何で知ってるんだ…!?」
鳳「ごめん。クラスの前通り掛かった時に見ちゃって、」
岳「クソクソ!日吉のくせに生意気!!」
芥「ねーその子さ、ムースポッキーみたいにふわふわ?」
日「…どういう例えですか」
鳳「えっと…どちらかというとムースの方ですかね?」
岳「かはっいいじゃんムースポッキー女子」
日「勝手に作らないで下さい!!」
芥「俺も!ムースポッキー好きだC!
この前なんだけどさ…………」
PM1:00
~♪~♪~
芥「………ん」
~♪~♪~
芥「むにゃむにゃ…………………」
ピッ
芥「…………もしもーし………」
《………グスッ…ヒック…》
芥「むにゃ……りんちゃん…?どったのー」
《よ、良かったぁ……》
芥「???」
《さっき、ジロちゃんが寝てるところを誰かにさらわれて、酷い目に合う夢見たの、》
芥「酷い目ー?」
《す、すごく怖かったから、ジロちゃんの声……ヒック…安心した》
芥「大丈夫だよー俺生きてるC!」
《グス……うんっ》
岳「…………」
鳳「…………」
日「…………」
芥「その後急にポッキー食べたくなっちゃって、かじりながら寝ちゃったー」
鳳「……先輩」
芥「何かりんちゃんの声ってふわふわしてて苺ムースポッキーみたいだC~」
日「……それって、」
ムースポッキーが好きなんじゃなくて
(やっぱ俺もムースポッキー好きだった!)
(がっくんは普通のがいいって言ってたじゃん)
(っ!ジローだけズルいんだよ!)
***
ふわふわで優しいから、どっちも大好きなジロちゃん。
