しゃっくり騒動
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*皆が怖い。
*リョーマが終始ツッコんでます。
しゃっくり騒動
『ひっく、』
リョ「………」
『ひっく、ひっく、』
リョ「りん…大丈夫?」
『う、ひっく…うん。しゃっくりっひっく、止まらなくて、ひっく』
リョ「水、飲んでみたら?」
『ひっく、う、うんっ』
ゴクゴク
『ひっく、ひっく』
リョ「(駄目か…)」
バタバタバタ
菊「りん~しゃっくり止まらないって本当!?」
桃&海「「大丈夫か!?」」
不「安心して、絶対治るからね」
リョ「え、先輩達どっから」
大「しゃっくり…確か横隔膜や呼吸補助筋が痙攣して、声帯が閉じる現象だな」
リョ「…大石先輩久し振りっスね」
『そうなん…ひっく、ですか?ひっく、』
手「落ち着くんだ。暫く息を止めてみろ」
リョ「部長!?ドイツ行ったんじゃないんスか?」
『………っっ』←息を止めている
『ひ、ひっく、』
桃「止まらないっスね…」
乾「この乾汁を一気飲みしてみたらどうかな」
不「他に止め方ってあったっけ?」
乾「(ス、スルー!?)」
海「ご飯を丸呑みしたらどうっスか?」
手「越前!白米の用意だ!」
リョ「…っス(何、この状況)」
河「りんちゃん、成るべく一気に呑み込んでね」
『は、はいっひっく、』
パクパク
菊「どうどう??」
『ひっく、ひっく、』
桃「止まってねーじゃねぇかよ海堂!」
海「!うるせぇな…!お前は止め方知ってんのかよ!!」
大「桃、海堂!喧嘩は止めるんだ」
リョ「そうっスよ。しゃっくりごときで…」
不「いや、ごときじゃないよ」
財「その人の言う通りっスわ」
不「その声は…四天宝寺の財前光」
大「何でここにいるんだい!?」
リョ「(本当に何で)」
財「しゃっくりは100回繰り返すと死に至るんやで」
『!!』
菊「そ、そうなの!?」
リョ「そんなわけな「今何回目なんか…」
菊「りんー!死んじゃやだよぉ!」
『ひ、ひっく、死にたくない、ですっひっく、』
財「もう90回越えてるかもしれへんな」
『…!!ひっく、』
財「ニヤリ…」
桃&海「「((今すげぇ笑った!))」」
『ひっく、お、お兄ちゃん…どうしよう』
リョ「大丈夫でしょ、100回もしてないし」
ピタッ
河「……越前、何してるんだ?」
リョ「胸に手を当てると止まるって聞いたんで」
『ひっくひっくひっくひっく、』
河「大変だ!りんちゃんが…っ」
乾「興奮して逆に悪化している確率100%…」
菊「おチビ何てことするのさぁ!りん死んじゃうだろ!?」
海「妹にセクハラすんじゃねぇ!」
リョ「(…何で責められてんだろ)」
樺「……ウス」
「「「「!!??」」」」
大「か、樺地くん?びっくりしたよ」
財「(怪物かと思ったわ…)」
樺「…驚くと、しゃっくりも止まります」
『あ!止まりましひっく、』
樺「…………」
跡「樺地、失敗だったか」
樺「…無念、です……」
リョ「ねぇ、何で当たり前のように人ん家に入って来てんの」
跡「りん、深く息を吸ってから思いっきり止めてみろ」
『は、ひっく、はいっ』
すーっ
『…………』←息を止めている
跡「………」
『…………っ』
跡「………」
『………~っっ』プルプル
跡「……っ!」
桃「跡部さんが…跡部さんが苦しんでますよ!?」
不「りんちゃんの小動物的な可愛さにやられたんだね…」
リョ「…何しに来たんスか」
バーン!!
白「りんちゃん大丈夫か!?」
財「うわ、絶対来ると思ったっスけど無駄に爽やかな登場腹立ちますわ」
大「…ざ、財前くん?君の先輩だよね…?」
手「(青学の部長で良かった)」
『し、白石さんっひっく、跡部さんの様子が変でっひっく、』
白「そんなことより、りんちゃんは大丈夫なん?しゃっくり止まらへんって聞いたけど」
『ひっく、大丈夫です。きっと止まります…ひっく、』
白「…ゆっくり、長く息吸ってみて」
『コクッ』
白「ちょおツラいかもしれへんけど…」
ちゅっ
『っ!』
全「「「!!!」」」
ちゅーっ
『……………んっっ』
桃「ええ越前…!包丁はいけねーな、いけねーよ!」
リョ「……!!」
ちゅーっ
『……~っは、はぁ、はぁ///』
白「…止まった?」
『ふぇ…?本当だっ止まりました!』
白「ははっ良かったなぁ」
『はいっありがとうございます、白石さん!』
財「…部長、逃げた方がええんやないですか」
白「え?」
財「全員が殺気立ってますから」
白「…え、」
不「ふふ、越前、その包丁大きくていいね」
リョ「りんのマグロ解体用のやつっスから」
『はいっすっごく切れ味が良くて、』
白「りんちゃん!?ちょ、皆怖いで。来んといてや…!!」
白石の1人勝ち!
(お兄ちゃん何やってるの?)
(…ドアと窓の修理)
***
放課後の王子様を読みすぎた結果です(^-^;
あの漫画、面白いですよね。
おまけのバレンタイン話→
