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エイプリル誕生日
2026/04/14 18:34ナイチンゲール

エイプリル誕生日おめでとう🫧
名前の通り、四月生まれです。誕生花は彼女のモチーフでもあるブルースターから。
エイプリルとアリスは、私が思い出のマーニーが大好きで、そちらから影響を受けて生まれた二人です。ジブリの映画版も原作の小説も、どちらも本当に大好きで。私の好きな女の子の関係性が詰まっている作品です。
エイプリルは内気で友達がおらず、空想好きな少女でした。そんな彼女が話し相手として生み出したのが、アリスという理想の少女(イマジナリーフレンド)です。
引っ込み思案なエイプリルですが、彼女には夢がありました。アリスのように、自分も誰かを照らして導けるような存在になりたい。けれどもアリスのようなお月様ではなく、その近くで煌めく一等星に…と。
そんな夢を抱いたエイプリルは、自分が歌を歌うことが好きなのだと気づき、次第に舞台女優を志します。
エイプリルは最初から、誰もの視線を奪うような美しさや魅力は持っていませんでした。彼女の美貌は、自身の夢のために、弛まぬ努力をしてきた結果です。そしていつも、彼女のそばにはアリスの姿がありました。
舞台女優を目指すため、故郷の田舎を出て都市部に旅立ったエイプリルでしたが、劇団のメンバーであるイシュミィという少女をはじめとして、皆から陰湿ないじめを受けます。けれども、彼女はそんな人たちにでさえも手を差し伸べて、光の元に導きたい。そんな一等星になるのだと、心から願って努力してきた子です。この程度では挫けません。
ですが、とあることがきっかけとなり、エイプリルは己の愛と夢を失ってしまいます。彼女はその悲しみに耐えることはできず、海に身を投げて自殺してしまいました。
エイプリルの死をなかったことにしたいと望んだアリスは、彼女を箱庭の中閉じ込めます。本編軸の二人は、そのような状況にありました。
エイプリルとアリスに関しては、アリスというフィクション上の少女が、親から都合よく生み出されたことに苦しむ…という面にフォーカスを当てていましたが、そこから思考が広がって、偶像(今作ではアイドルや芸能人としています)という人間からはかけ離れたような立場にある存在だからこそ、好き勝手に人々から消費されてしまうよなぁ…ということにも気づいて。
これは向き合わなければならないと考えたのはいいものの、この問題に解決策ってあるのか? と、かなり躓きました。恐らくないと思います。でも、物語の答えとして「ない」を出すのはどうなんだ…とぐるぐるしまくりました。
ただ、エイプリルの答えは確立していました。
彼女はどれだけ酷い言葉を浴びようが、理不尽な暴力を受けようが、相手の痛みの全てを抱きしめて、光の中に包んであげたい。そのためなら、たとえこの身が傷ついたとしても構わないと、皆に手を差し伸べます。拒まれたとしても、この想いを届けるためなら絶対に諦めません。他人から消費されることは承知の上。それでいて、己の自己犠牲的な愛情を受け取ってもらいたいのだと願っています。
エイプリル自身も、自分の持つ愛情が身勝手で我儘なことを十分に理解しています。けれども、この我儘を貫くのがエイプリルの愛情です。彼女の向ける大きな愛は、きっと優しいだけではなくて、痛みも伴うもの。それでも、この愛を届けていく。そう決意して、偶像として目映く煌めくエイプリルの生き方が、私は大好きです。きっと彼女なら、どこまででも輝いていけるだろうな、と思うんです。本当に自分のキャラクターなのか…? と疑ってしまうくらいに、エイプリルは強い女の子ですね。
ちなみに彼女の出身は田舎だと言いましたが、口調もコテコテの方言を使います。彼女はイギリス人なのですが、アニメーション的な表現として方言は分かりやすく関西弁で描写しています。なので、清らかな容姿から関西弁が奏でられたりと、ちょっぴりギャップを添えていたりします。笑
お誕生日は劇団のメンバーからお祝いされて、愛するファンからも沢山のプレゼントが届いています。一つ一つ開封する時間が、何よりも幸せなはずです。あとは親友であるヘレンからも、可愛らしいお人形をもらっていることでしょう。
現実の姿だと、エイプリルは黒髪青目の清楚な美少女です。箱庭で水色髪だったのはアリスと見る朝の海が好きだから、黄色の瞳だったのは月とアリスを瞳に映す時間が大好きだから、という気持ちが反映されていたからです。
そして彼女の本名はエリザベスで、エイプリルは芸名だったりします。どんな彼女だったとしても、アリスだけはエリィと呼び続けてくれました。その声はこれからも、エイプリルのかけがえのないものです。改めておめでとう!