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ナイチンゲールあとがき 9話
2026/02/21 19:48ナイチンゲール本編更新

最新話を更新しました。こちらよりご覧になれます。
9話は箱庭外で生きるユゼとザレンダが出会う回。
サブタイトルはそのままザレンダの台詞です。1話と9話は初めの方に決定したタイトルだったりします。
二人についてはまだ話せるような話題がありませんが、彼女たちの会話は淡々としていて、初対面にしてはスムーズです。どちらも言葉を投げかけるというよりも、自分の中で完結させてから端的に結果を伝えるので、打ち込む台詞数も自然と少なくなっていきました。
前回はお喋りかつ比喩的な表現を好むヴィクターに苦しめられていたので、断定的で直接的な二人のおかげか、作業も幾分か楽だったように思います。
ただユゼもザレンダも話し方が堅苦しいので、そこは難しい…
二人の口調は男性らしいのですが、荒っぽくはないので、その加減も気をつけないとなぁとか…。似た系統だとレドナーは完全に口が悪いのですが、ユゼたちは大人らしくエレガントな感じです。かといってクエルクスほど上から目線でもなく、さりとて優しすぎず。年齢差もあるので、ユゼの方が少し子供らしいでしょうかね。
キャラの台詞を考えるのが本当に苦手なので、練っているうちにキャラの話し方が変わるだなんてザラにありますし、台詞を置く時間は顔を真っ青にしながら執筆しています。
ザレンダも、二人称はお前のつもりでしたが、書いているうちに絶対貴方だな、と数年間嘘をついていたことになっていたりとはちゃめちゃです。
自分の場合、実際に本編を書かない限りはどれだけ脳内で想像しても明確な人物像を掴めないので、キャラのことを知るためにはまず執筆しないことには始まらないのですよね。なので出番の遅かったザレンダのことを更に理解するのはこれからになりそうです。
ということで、一章の終わりにやっとメインの一人であるザレンダが出てきて、ようやく本筋に入っていく流れになってきました。
第一章「Welcome to the White Garden」は、ホワイトガーデンがどんな場所なのか? を説明するために用意された物語の序盤にあたるところなので、まだ何も分からないままに締め括られます。
ナイチンゲール一章は「綺麗すぎて不気味」を目指しているので、その印象が描写できていたらいいなぁと。夢のような花園が、果たして本当に居続けてもいい場所なのか。サナシアがガーデンから出たい理由はなにか。周りの人々が口にする望みは何なのか。
まだまだ未明な部分も多いですが、ユゼとザレンダの観測者としての視点が入ったことにより、その真相は探りやすくなっていくはずです。
第二章「Dreams and reality」は来月末から開始予定になります。
纏う世界観に変わりはないものの、一章よりも展開は進行していき、疑問を解き明かすフェーズにも入っていきます。
引き続き更新していきますので、今後もお楽しみいただけましたら幸いです!
話は変わりまして、二章の更新からささやかな企画を設けようと思っています。
少し前から、自分の作品を読んでくださっている方々にもっと感謝をお伝えするにはどうすればよいかと自分なりに考えまして、今回は期間限定でのネットプリント配布をしてみることにしました。
内容は具体的に決めていませんが、本編に関連するシーンや小ネタ漫画など、ラフな落書きを詰め込んだフリーペーパーにするつもりです。
ただこちらは全体公開ではなく、本編をお読みいただいている方々限定という形で公開することにしました。
パスワード必須のページをブログに載せて、そちらにネットプリントの番号、あとはちょっととしたおまけを載せるつもりです。パスワードは小説を読んでいる方には必ず分かるような内容ですので、すぐに解けるかと思います(第一話の題名は誰の台詞か、みたいな難易度です)。
限定公開といっても作品は本編で出したことが全てですから、不公平さはなくいたっておまけ要素なので、ちょっとした感謝をお届けできたらいいな、くらいの企画になります。
二章からは、サイトでの本編更新を月末でまとめて2〜3話分をブログと一緒に更新するつもりなので、ネプリ等も月一配布という感じです。
今回はシールのネットプリントを全体公開で載せますので、もしよろしければお手元に置いてやってくださいませ。

長々と失礼いたしました。皆様の優しいお気持ちに、何か少しでもお返しができていれば幸せです。
それでは、次回の更新もゆったりお待ちいただければ嬉しいです。
改めて一章にお付き合いいただきありがとうございました!