独り言

コミックフラッパー4月号に情緒を破壊された話

2026/03/09 19:35
語り
※3/5発売のコミックフラッパー4月号「幻想水滸伝 STAR LEAP 星々の軌跡」のがっつりネタバレあり感想

冊子は5日発売、電子版は本日から配信開始ということで、改めて感想とは名ばかりの叫びを綴ろうと思います。




そもそも2話目からカマロ自由騎士連合が舞台になったあたりで、何かあるのではないかと思ったんですよ。カマロ自由騎士連合といえば我が最推し・カミューの生まれ故郷。しかも時期も太陽暦434年、つまりちょうどカミューが生まれた年。もしかすると関係者が出るのではないか、それこそモブとしてカミューのご両親と兄上、お母上の腕に抱かれた赤ん坊のカミューが登場するのではないかとうっすら期待はしていました。3もプレイ済みの私にとってはグラスランドの人々やムーアさんも着ていたカマロの騎士たちの鎧がとても懐かしく感じ、さすがは3のコミカライズを担当された志水アキ先生、グラスランドのキャラクターたちを描くのはお手の物なんだなーと思っていたんですね。
2話読了後で既にドキドキしていたのですが、3/5当日に最新号を読んだ幻水ファンの方々や騎士クラさんが盛大に悲鳴を上げていらっしゃったので、これはマチルダ関連で何かあったなとすぐにネットでフラッパー4月号を注文し、翌日3/6に無事自宅に届いた冊子を読んだわけです。
まず、しょっぱなからやけに顔のいいカマロの騎士が登場し、しかもユーゴと呼ばれていた上に何かカミューみがあるな…とは思ったんです。泣きぼくろがセクシーだね、しかし顔がいいなめっちゃ好みなんですが?と、ページを捲っていきました。
戦いは不穏な方向へ、立ち込める霧の中から飛び出してきた先程の美形騎士…もといユーゴさん。

「この戦の勝利を妻とふたりの息子――フィリップとカミューに捧げん!!」

……

…………は?

……ふたりの息子? フィリップ? カミュー??

待って、今「カミュー」って言った。

「カミュー」って言った!!!!

なんとなくカミューみがあるどころじゃなかった。なんとこのユーゴさん、カミューのお父上でした。そりゃ目を引く美形なのも納得だわ!!
カミューにはお兄さんがいると公式で明言されていたので、兄上の名前がフィリップということまで判明。もう、このコマで全てを持っていかれました。ああ……カミューは本当にグラスランドの人なんだ……と実感し、本を持つ手が震え、呼吸が苦しくなり、天を仰ぎ、しばらく呻きながら落ち着きなくうろうろと歩き回った後、時間差で涙が出てきました。やばい、心が、魂が震えている。「カミュー」という文字の羅列に、そしてお父上がご家族に戦の勝利を捧げると宣言した事実に。
そのコマでユーゴさんの出番は終了だったのですが、しばらく放心状態のままで作品を読み終えました。そしてまた最初から読み、ユーゴさん登場のコマで悶絶。これを3~4回は繰り返しましたが過呼吸はなかなか治らず、ずっと心臓がバクバク言ってた。
もちろん、主役のシャプールさんも様々な表情を見せてくれたし、ラストの笑顔はチャーミングで素敵でしたよ。良かったね、これで君の本当の人生が始まるんだね、と思ったよ。
しかしやはり、どこにいても何をしていても瞼の裏に浮かぶのはカミューのお父上のユーゴさんなわけで。そんな、まだ3話目じゃん。2話目でカマロを舞台にした時点でおいおいそんな、いいのか?と思っていたのに、3話目で最推しの名前を叫ぶ最推しのお父上が登場とか……マチルダ、というかカミューファンへのサービスが過ぎませんか。そのうち奥さん(きっと美人)とか幼児もしくは子供時代のフィリップ&カミューとか出てきちゃったりします?もしそうなったら私はまた墓に入らなければならなくなる。カミュー本人が出てきたわけではないのに今からこんな調子で大丈夫か自分。

ここからは自創作、自分設定の話になりますが……
弊カミューとご家族は、母上はカミューを可愛がっていて常に味方だけれど、父上&兄上もカミューを愛していないわけではないものの頑固者で素直じゃない性格が災いしてカミューとは若干ぎこちない関係性なんですよね。父上は長男である兄上・フィリップさんにばかり目を掛け、フィリップさんは「家督を継ぐ長男」という重責に耐えながら、立派なカマロの騎士であろうとする。後に生まれた弟・カミューのことは大事に思っていないわけではないけれど、カミューは幼い頃から頭の回転が速かった上に剣の腕もめきめき上達し――つまり凡庸な自分よりも出来がいいゆえに嫉妬し、台頭を許さず常に自分に付き従わせるという、少し捻くれた設定がありまして。カミューがグラスランドから去りマチルダ騎士団に入団したのは家督を継げない次男坊だからというだけではなく、こういった家族との不和も原因なのではないかなと考えながら、数々の話を書いていたわけです。
しかし今回の最新話を見るに、少なくとも生まれた時は父からちゃんと愛されていたんだな?あの時点では、家族仲は良好そうだな?むしろ成長してもカミューは家族全員から愛され、互いに別れを惜しみつつマチルダ騎士団領へ旅立った可能性もあるんだな??まあ2本編終了後に帰省しているわけですしね……しかも相方のマイクロトフを連れてまで。なんなの、家族に相方を自慢したいの?「お義父さん、お義母さん、お義兄さん、お宅の息子さん、弟さんを俺にください」とか言っちゃうの??(マイカミ者の戯言)いやそういう話は既に書きましたけども!!

とにかくたった数コマの出来事だったにもかかわらず、頭を巨大な鉄球で殴られたくらいの衝撃でした。読んでから数日経っているのに、まだ引きずってる。
とりあえず過去作「母と子、水入らずの夜(カミューとカミュー母の話)」にはお兄さんの名前を2か所ほど入れておきました。が、ユーゴさんの名前を出す機会がないのが……あれだけではどういう性格かも分かりませんしね……それでも、私の情緒をこれだけ破壊してくださった志水アキ先生には感謝しかない。Xの引用で感謝をお伝えしたくらいには大感謝しております。
そして案の定長文怪文書になったな!全然冷静になれてないじゃん!知ってた!!ここまでお読みくださりありがとうございました。

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