ホワイトデー大作戦
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
柘榴の祠へ……の巻
「竜尊!」
「やあ、瑠璃。待ってたぜ。今日は俺が『ばれんたいん』のお返しをする日なんだろ?」
「うん……(ちょっと距離をとっておかなきゃね)」←バレンタインデーの反省を踏まえて
「じゃあ、俺からのお返しだ」
「!?」
用心していたつもりだったのに、あっと言う間に抱き締められる。
「瑠璃に、めくるめく快楽と、俺の子種を」
「ぃやぁーっ!」
『バッチーン』
ああ、デジャヴ……
バレンタインデーと同じく竜尊に平手打ちをくらわせてから、体を離そうと試みるが、しっかり腰を抱かれたまま動けない。
「はは、恥ずかしがることないだろ?」
「だって、お返しじゃなくて、竜尊がそうしたいだけでしょ?」
「ひどい言われようだな」
竜尊はニッと笑うと、一瞬油断した私をお姫様抱っこした。
またしても……デジャヴ。
結局、バレンタインデーの二の舞?
「そうは言っても瑠璃、ことが始まれば、すぐに感じて、甘えた声でおねだりしてくるのは、どこの誰だったかな」
「な……っ変なこと言わないでよっ!いつ、誰がそんなこと…………ひゃっ」
「体は正直だな」
耳を甘噛みされた上に息を吹きかけられ、思わず声が漏れてしまう。
「ちがっ……びっくりしただけだよ!……あぁんっ」
「くくっ……瑠璃は、びっくりしただけでそんな声が出るのか?」
「やだ……もう、竜尊の意地悪」
「意地悪とは心外だな。俺は、いつでも瑠璃を感じていたいだけさ」
悔しいけど……竜尊には、かなわない。
甘い『お返し』をたっぷり受け取った、ラブラブなホワイトデーだった。
*
「竜尊!」
「やあ、瑠璃。待ってたぜ。今日は俺が『ばれんたいん』のお返しをする日なんだろ?」
「うん……(ちょっと距離をとっておかなきゃね)」←バレンタインデーの反省を踏まえて
「じゃあ、俺からのお返しだ」
「!?」
用心していたつもりだったのに、あっと言う間に抱き締められる。
「瑠璃に、めくるめく快楽と、俺の子種を」
「ぃやぁーっ!」
『バッチーン』
ああ、デジャヴ……
バレンタインデーと同じく竜尊に平手打ちをくらわせてから、体を離そうと試みるが、しっかり腰を抱かれたまま動けない。
「はは、恥ずかしがることないだろ?」
「だって、お返しじゃなくて、竜尊がそうしたいだけでしょ?」
「ひどい言われようだな」
竜尊はニッと笑うと、一瞬油断した私をお姫様抱っこした。
またしても……デジャヴ。
結局、バレンタインデーの二の舞?
「そうは言っても瑠璃、ことが始まれば、すぐに感じて、甘えた声でおねだりしてくるのは、どこの誰だったかな」
「な……っ変なこと言わないでよっ!いつ、誰がそんなこと…………ひゃっ」
「体は正直だな」
耳を甘噛みされた上に息を吹きかけられ、思わず声が漏れてしまう。
「ちがっ……びっくりしただけだよ!……あぁんっ」
「くくっ……瑠璃は、びっくりしただけでそんな声が出るのか?」
「やだ……もう、竜尊の意地悪」
「意地悪とは心外だな。俺は、いつでも瑠璃を感じていたいだけさ」
悔しいけど……竜尊には、かなわない。
甘い『お返し』をたっぷり受け取った、ラブラブなホワイトデーだった。
*
6/6ページ