ハロウィーン お菓子とお化けの幻想祭

  • 一ノ瀬 蒼空

    ハロウィーンイベント
    trick or treat♪
    お菓子とオバケの幻想ファンタジーフェス

  • 碓井 丹波守 槐

    「ヤダヤダヤダーー!! 構ってくれなきゃヤダーーーー!!!! (ぴぇ〜!!)」

  • 一ノ瀬 蒼空

    「これから訓練なのに…どうしよう…」

  • 碓井 丹波守 槐

    「はやくえんじゅと遊んでよ~(これでしーたんを独り占めしちゃうもんね~♪)」

  • 石本 ユミカ

    <あら? どうしたの?

  • 一ノ瀬 蒼空

    「あっ」

  • 石本 ユミカ

    「あらあら~♪ 槐ちゃん甘えん坊さんモードなの~? いーっぱい甘やかしてあげるからね~♡」

  • 碓井 丹波守 槐

    「ぴえっ!?」

  • 一ノ瀬 蒼空

    「ユミカさんの言う事ちゃんと聞いてね? 槐ちゃん♪」

  • ハロウィーンフェス1か月前
  • サイドワインダー伊予松山基地 本部会議室
  • 鵜久森 ミナト

    「うーん…今年からハロウィーンのイベントをやるとして…基地のお祭りなのは確かなんだよね」

  • 松山 なつき

    「うーん…問題はお菓子なんだよね、お菓子は四国でも手に入るけど限度があるし…本州からが頼りになるかもね」

  • 松山 いつき

    「私ならお菓子よりイタズラしたいかな~?」

  • 松山 なつき

    「いつき…今はハロウィーンイベントの会議中だよ?」

  • 鵜久森 ミナト

    「まぁ…それは措いておいて…お菓子と言っても、多種多様なわけでしょ? キャンディーやガムもあれば、クレープとかパフェとかのハロウィーンverのスイーツもあるからね」

  • 松山 いつき

    「ハロウィーン限定スイーツかぁ…じゃあ、露店の飾り付けもハロウィーン風にしてみるのも面白いかもね♪」

  • 鵜久森 ミナト

    「それ採用っ! 仮装しての写真撮影スポットもあったらいいよね!」

  • 松山 なつき

    「仮装と言うよりコスプレして来る人達も居るけど、会場で着替える人も居るから、着替えのスペースを確保するのも大変だよ?」

  • 松山 いつき

    「更衣室にも限度があるし…専用ブースを作っておくといいかも」

  •  こうして、着々と会議の内容が纏まって行き…ハロウィーンフェスの内容が決まった。

  • そして、ハロウィーンフェスに向け、任務や訓練の合間に着々と準備が進められ、10月31日ハロウィーンフェス当日を迎えた。

  • ハロウィーンフェス当日
  • サイドワインダー伊予松山基地
  • 鵜久森 ミナト

    「…と言うわけで、ボク達もコスプレしてみたよ♪(魔女のコスプレ)」

  • 松山 なつき

    「アタシ達は…こんな感じかな(燕尾えんび服を着た使い魔のコスプレ)」

  • 松山 いつき

    「なつき姉ぇと同じだけど、アクセサリーは変えてあるよ♪(なつきとほぼ同じ燕尾服を着た使い魔)」

  • 鷺原 イズミ

    「オ゛ア゛ァ゛ーッ゛!!(メイドコス)」

  • 松山 なつき

    「あ、イズミが倒れた」

  • 松山 いつき

    「毎度の事だからね」

  • 鵜久森 ミナト

    「まぁまた復活するでしょ」

  • 一ノ瀬 蒼空

    「あ、あの…この衣装でオープニングセレモニーやるんですか?(ミナトの色違いの魔女コス)」

  • 鵜久森 ミナト

    「もちろんだよ♪ 士官ちゃんも頑張ろっ♪」

  • 一ノ瀬 蒼空

    「は、はい…///」

  •  そして、ハロウィーンフェスのオープニングセレモニーが始まった。

  • 鵜久森 ミナト

    「サイドワインダー伊予松山基地にお越しの皆さん!」

  • 一ノ瀬 蒼空

    「トリック オア トリート!」

  • 松山 なつき

    「サイドワインダー伊予松山基地ハロウィーンフェスへようこそ、皆様に特別な一日を楽しめるよう、私達が御案内致します(深々と一礼)」

  • 松山 いつき

    「ルールやマナーを守らないと…隊員達にイタズラされてしまいますよ? それとも…松山姉妹私達にイタズラされたいですか…?♪」

  • 禅定門 念々佳

    「「「きゃーーーーっ!! なつきさーん!! いつきさーん!!」」」

  • 鵜久森 ミナト

    「…とにかく、ハロウィーンフェスはルールとマナーを守って楽しみましょう!」

  •  そして、ハロウィーンフェスで盛り上がるサイドワインダー伊予松山基地。

  • しかし、その雰囲気を切り裂くかのようにスクランブル発進のサイレンが鳴り響く!!

  • 﨔木 長門守 夜慧

    「スクランブル! 虚人東山軍、松山北条沖に出現! 現在、松山港に向け、航行中! 対処可能な隊員は直ちに向かえ!!」

  • 一ノ瀬 蒼空

    「もーひどぅい! せっかく楽しんでるのに!」

  • 鵜久森 ミナト

    「ボクも同じこと言いたいけど、行くよ! 士官ちゃん!」

  • 一ノ瀬 蒼空

    「はいっ!!」

  •  二人はハロウィーン衣装から制服へマジックかよと言わんばかりの瞬間早着替えをし、スクランブル発進した。

  • 南海道 伊予県 松山市 北条町
  •  鵜久森ミナトと共にストライクイーグルF-15E2機で北条沖へと出撃し、早期警戒機アドバイスホークアイE-2Dに配属された中本未玖が作戦指揮を開始する。

  • 中本 未玖

    《虚人東山軍艦隊、中型艦1隻と小型艦3隻を確認。ハンター隊の二人が来てくれて感謝します。では確実に仕留めて下さい》

  • 十三宮 寿能城代 顯

    「迎撃準備完了…明日は私の誕生日だ、プレゼントには戦勝報告を頼む」

  • 鵜久森 ミナト

    《了解、ハンターⅠ、目標を駆逐する!》

  • 一ノ瀬 蒼空

    《ハンターⅤ、交戦っ!》

  •  取り巻きの小型艦3隻を機銃掃射や小型爆弾を用いて撃沈し、残るは中型艦のみ…と思ったその時!

  • 中本 未玖

    《虚人東山軍所属の大型艦接近! 大型巡洋艦です!》

  • 一ノ瀬 蒼空

    《小型艦4隻まで付いて来るなんて…》

  • 鵜久森 ミナト

    《手薄なスクランブルを突いて現れるなんて、卑劣極まりないね…!》

  •  小型艦艇を撃沈するのは容易いが、2機編成で大型艦を撃沈するのは難しい。

  • 劣勢に立たされたミナトと蒼空…と、その時!

  • 中本 未玖

    《戦闘機3機、高速で接近中! 所属は…サイドワインダー伊予松山基地、ハンター隊です!》

  • 鷺原 イズミ

    《隊長っ!》

  • 松山 なつき

    《遅くなっちゃってごめん!》

  • 松山 いつき

    《何だか面白い事になってるね〜》

  •  松山なつきのバイパーゼロF-2A、松山いつきのスーパーホーネットF/A-18E、鷺原イズミのスーパートムキャットF-14Dが到着!

  • 中本 未玖

    《各機、交戦を許可します!》

  • 鵜久森 ミナト

    《了解、ハンターⅠ、目標を駆逐する!》

  • 松山 なつき

    《ハンターⅡ、交戦!》

  • 松山 いつき

    《ハンターⅢ、交戦あそんであげる!》

  • 鷺原 イズミ

    《ハンターⅣ、交戦しますっ!》

  • 一ノ瀬 蒼空

    《ハンターⅤ、交戦っ!》

  •  そして、取り巻きの小型艦4隻と中型艦を撃沈し…。

  • 中本 未玖

    《敵大型艦、爆発炎上中!》

  • 鵜久森 ミナト

    《敵大型艦の撃沈を確認! ハンターⅤ、お見事だよ!》

  •  石鎚天狗隊(ハンター隊)の活躍により、松山港へ進軍していた虚人東山軍の艦隊は海の藻屑と成った。

  • 鵜久森 ミナト

    《mission complete, RTB(任務完了、これより帰投する)》

  • 松山 なつき

    《copy.》

  •  その後、基地へ帰投したハンター隊は来場者達の熱烈な拍手で歓迎された。

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    End

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