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一ノ瀬 蒼空蘭香は購買部と言われる場所で立ち尽くしている。
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桜橋 蘭香
「この売られているガムとやらは何だ。。。?」

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桜橋 蘭香
品揃えが半端じゃない程揃っている。

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桜橋 蘭香
私達が居た星では見た事が無い「お菓子」などが多く売られていた。

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桜橋 蘭香
ここの基地の子はかなり利用しているようだ。

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桜橋 蘭香
ついつい探究心が高まってしまい、女子生徒に話し掛けていた。

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桜橋 蘭香
「これを卸している者は誰だろうか!」

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夢宮 魅咲
「え?! だ、誰だろ……?」

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禅定門 念々佳「えー? あれじゃない? USAZONじゃない?」
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桜橋 蘭香
「USAZON? なんだそれは……」

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上甲 ミサキ「なんか私達の中ですっごい流行ってて、めっちゃ安いんですよ〜!」
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禅定門 念々佳「置き配とかやってくれてここに受け取りに来るよね〜」
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桜橋 蘭香
「まあ、ネット通販サイトが君達の中で流行っていると?」

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夢宮 魅咲
「そうですね!」

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禅定門 念々佳「あとあれもじゃない? USAもじゃない?」
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桜橋 蘭香
「USA?」

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夢宮 魅咲
「これ支給された端末なんですけど、これにHey! USAって話し掛けると」

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鳥羽 魅兎
『ういっス! USAに何か御用ですか?』

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桜橋 蘭香
「うわぁ?! 急にうさ耳の女の子が現れた?!」

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禅定門 念々佳「これホログラムで出来てるらしいんですけど、凄い解像度高いんですよね〜!」
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桜橋 蘭香
「なかなか……これこれは。。。」

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桜橋 蘭香
「この世界でここまで発展させるとはその技術はどうなっている?!」

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鳥羽 魅兎
(見掛けない人だな……情報持ってそうだしちょっと喧嘩吹っ掛けてみるか)

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鳥羽 魅兎
『そんなに気になるスか? だったらおねえさんもバーチャル空間に入って鬼ごっこしませんか〜』

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桜橋 蘭香
「こっちが入って来れる事も知っているのか。じゃあ、君の技術がどれほどのものか見させてもらうよ!」

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魅兎はバーチャル戦に持ち込み、 蘭香を果敢に攻めていった。
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だが、蘭香も一筋縄では行かない相手でなかなか苦戦を強いられた。
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あとちょっとにという所で魅兎を捕まえた。
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鳥羽 魅兎
「負けましたわー、何が知りたいっすか(へらぁ)」

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桜橋 蘭香
「あーいや、そっちの知りたい事あるなら訊いてよ」

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鳥羽 魅兎
「……は?」

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桜橋 蘭香
「だって、そんなに本気ではなかったじゃないか。どうしても情報が欲しいなら本気でやれば良いじゃないか、そんな状態で勝ったって勝った内にはならないし」

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鳥羽 魅兎
「あ、もう降参で良いっすー冷めたんでどーぞー。じゃ」

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(サンプルこと、魅兎がその場から撤退)
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桜橋 蘭香
「え、ちょ……(もやーん)」

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鳥羽 魅兎
「……まだまだ知らない事もあるんすねー」

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桜橋 蘭香
「……使わせてもらうけどさぁ……」

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