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梅田 日和
ねぇ、そういえば冷蔵庫に入ってたアタシのヨーグルト食べたの伊織?
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梅田 伊織
え、違うけど?
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梅田 日和
あっそ、じゃあ良かったわぁ
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梅田 伊織
良かった?
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梅田 伊織
何で?
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梅田 日和
だってあれ、めっちゃ放置してたから腐ってただろうし。
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梅田 伊織
へぇ、腐ってたんだぁ~。
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梅田 日和
ママが片付けてくれたのかな?
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梅田 伊織
かもねー
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九龍との会話に戻る
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梅田 伊織
て事があったんだよ!
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九龍 千歳
ほう、食べなくて良かったな。
食い意地の張ってる梅田にしては珍しいが。 -
梅田 伊織
違うよ!
食っちゃってたんだよ、ホントは! -
九龍 千歳
やっぱり梅田は梅田だったか…。
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梅田 伊織
どうしよう…!
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九龍 千歳
普通一口食べて気付くだろ、腐ってたなら。
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梅田 伊織
それが全く気が付かなかったんだよ!
普通に美味かった! -
九龍 千歳
味覚音痴にも程があるだろう。
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九龍 千歳
腹痛んだりするか?
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梅田 伊織
それがさ、全然大丈夫なんだよね!
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梅田 伊織
ホントに腐ってたのかなぁ?
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九龍 千歳
鋼の胃袋だな。
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梅田 伊織
姉ちゃん、ホントは俺が食った事分かってて嘘ついてたりして。
俺を懲らしめるために。 -
九龍 千歳
さあ?
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梅田 伊織
あれ、待って、なんか痛くなってきたかもしんない!
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九龍 千歳
おお、来たか。
やっぱり腐ってたんだな。 -
梅田 伊織
いや、ただの食いすぎかもしんない
あれ、これどっちだ? -
九龍 千歳
知るかよ。
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梅田 伊織
うう、苦しい…!
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九龍 千歳
少しは反省しろよな。
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梅田 伊織
あ、冷蔵庫の中に姉ちゃんのプリンがある。
これ食ったら治るかもしれない。 -
九龍 千歳
いや、だから反省しろよ!
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