コメント返信

『テレビのない部屋』ご感想ありがとうございます!2019072300:08

 お読みくださり&ご感想ありがとうございます📺

 そうそう、イマジナリ―フレンドです。

 宙ぶらりんの閉塞感、まさにそれですね。
 『のどかな休日』でやったことを応用し、最近書いていた明るめの小説群の雰囲気とこれまで書いてきた孤独絶望憂鬱の小説群の、両方の性質を持って行ったり来たりする試みをしたらより陰鬱さを深く表現できるんじゃないかと思ってやりました。

 某所でも話した余談ですが、この小説は選挙に行けなかった人の話です。
 選挙の前後、Twitterでは選挙に行かないこと・行かなかったことを非難するツイートが多く見られて、でもそうなってくると色々な事情で行けなかった人はどうなるんだろうか、私の読者さんの中にはそういう方もいらっしゃるんじゃないかなあと思ってそういう「行けなかったこと」を表現するような、一つの例として捧げるような小説を書こうと思って書いたものです。
 結果的に全く救いのない陰惨な小説となってしまいましたが、きっとそういう絶望を今まさに抱えている人がいるはずで、この主人公の絶望が少しでもそんな孤独を和らげる足しになればいいなと思って書きました。

 むむむ、つい真面目に語ってしまいました。拍手主の大久保さんだけではなく、このコメント欄を読む読者さん向けの解説にもなればいいなと思って…お許しください!

 ではではこの辺りで。
 ご感想ありがとうございました(*''ω''*)Thank you!

2019/07/22 21:57