甲羅色の紫
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短編小説〔新〕
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『さあくは信仰をしている』ご感想ありがとうございます~!
2019
02
24
16:31
ご感想ありがとうございます!
>なんというか、さあくさんは紛れもないクズなんですが(失礼!)
ここでつい笑ってしまう私。おっしゃる通りです。
>何でもいいから信じてすがって祈っていないと、自分を支えることすらできない。
>精神的に芯らしきものが何一つない
そう…ほんとうに芯がないですよね…いったい何がどうなってあんな奴になってしまったのか…彼が信仰について語ると作中の大抵の人は怒り出します。
>それを変えることすらできないのが、さあくさんの哀しさで、しかも、十二分に、どうしようもない自分の自覚があるというのがまた痛ましい。
自身の不甲斐なさや「信仰」の何がおかしいのかを頭でわかってしまっているのが彼の不幸なところですよねえ…自覚さえなければ幸福に暮らせたかもしれないのに…
>村が禁教の村だということを最後まで否認し続けるのは、村人を護りたいからとか、禁教を隠しておきたいからっていうことでは全然なくて、欠片の罪悪感にも耐えられないからだというのが、ありありとわかるのですよね。
おお…それです…まさにそれです。
ああいうタイプが新規の罪悪感なんて抱いたらもう精神が破滅ですからね…なんとしても避けたかったのでしょう…
>愚鈍の底が抜けたようなさあくさんの救いのなさ、こういう人の前で、まさに神さえ無力というのが、なんとも皮肉です(´;ω;`)ウゥゥ
そう…さあくは弱い人間で、だからといってご存知のように本当の意味の信仰心があるわけでもなく、なけなしの善性があるわけでもなく、悔い改めたり懺悔するほどの罪悪感も抱えられないのですよね。自分のことで精いっぱい…
そういうタイプの人間に今作では神は無力でしたが、では何によって救われるのか、楽になれるのか、それが未来の作品への課題になってくる気がしました😊
考えさせられるご感想をありがとうございました✨👍
2019/02/23 22:03
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『さあくは信仰をしている』ご感想ありがとうございます~!2019022416:31
>なんというか、さあくさんは紛れもないクズなんですが(失礼!)
ここでつい笑ってしまう私。おっしゃる通りです。
>何でもいいから信じてすがって祈っていないと、自分を支えることすらできない。
>精神的に芯らしきものが何一つない
そう…ほんとうに芯がないですよね…いったい何がどうなってあんな奴になってしまったのか…彼が信仰について語ると作中の大抵の人は怒り出します。
>それを変えることすらできないのが、さあくさんの哀しさで、しかも、十二分に、どうしようもない自分の自覚があるというのがまた痛ましい。
自身の不甲斐なさや「信仰」の何がおかしいのかを頭でわかってしまっているのが彼の不幸なところですよねえ…自覚さえなければ幸福に暮らせたかもしれないのに…
>村が禁教の村だということを最後まで否認し続けるのは、村人を護りたいからとか、禁教を隠しておきたいからっていうことでは全然なくて、欠片の罪悪感にも耐えられないからだというのが、ありありとわかるのですよね。
おお…それです…まさにそれです。
ああいうタイプが新規の罪悪感なんて抱いたらもう精神が破滅ですからね…なんとしても避けたかったのでしょう…
>愚鈍の底が抜けたようなさあくさんの救いのなさ、こういう人の前で、まさに神さえ無力というのが、なんとも皮肉です(´;ω;`)ウゥゥ
そう…さあくは弱い人間で、だからといってご存知のように本当の意味の信仰心があるわけでもなく、なけなしの善性があるわけでもなく、悔い改めたり懺悔するほどの罪悪感も抱えられないのですよね。自分のことで精いっぱい…
そういうタイプの人間に今作では神は無力でしたが、では何によって救われるのか、楽になれるのか、それが未来の作品への課題になってくる気がしました😊
考えさせられるご感想をありがとうございました✨👍
2019/02/23 22:03