コメント返信

『冬の陽光』『私は朝に起きない』ご感想ありがとうございます✨2019020223:09

ご感想ありがとうございます~!

●『冬の陽光』
>特に関わりがなかったものでも、それが無くなってしまえば、寂しく感じてしまう
>あったはずのものをなかったことにしたくないと言いますか、何か一つでも印象に残っていることがあるならば、
>例えほとんど関わりがなかったとしても、それがいなくなってしまえば寂しいなと感じるんだと思います。
うむうむ。それは大いにあるかもしれません。
人間ってどのくらい喪失の寂しさとか覚えて生きてるものなんだろうな~、とか考えながら書いてました。

>カマキリを思い浮かべました
ビンゴ! カマキリです。メカマキリです。

>彼を作った友人
主人公と寂しさを共有していただき、ありがとうございます。
己の友人がそういう人だとわかっているから主人公もそれについて相手に言うことはなく、寂しさの火に一つ薪がくべられる…ぐるぐると。

●『私は朝に起きない』
>おそらくきみという存在は死んでしまったんだなと感じました。
その通りです。読み取っていただけてまことに…

>表裏一体という言葉が指すようにその裏側には、強い悲しみがあるのかもしれませんね。
おお…まさしくそうですね。この主人公は悲しみは終わった、充分悲しんだと言ってはおりますが、その実そこから抜け出しきれてはいないのです。

>突如崩れた日常に、それを受け入れることの出来ない「私」は、自分の内側に、自分の世界にもぐってしまったのでしょうか。
この一文…とても素敵なご表現で…そうですね。内側に潜ってしまって外を見ることがなくなった…「私」はそういう状態です。


光の悼みと闇の悼み、あわせて読んでくださってありがとうございます。
真摯に向き合ってくださってとても嬉しかったです。

2019/02/01 22:56