雪と世界と「もの」と俺と

(2020/12/18開始~2021/02/06完結)
 不思議系低温純文、通称「雪シリーズ」。
 たった一人の世界で雪の下にある「もの」の処理をしながら暮らす青年の話。↓ほど新しいです。

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  • 雪を掘る

    (2020/12/18)
     ――本物の雪ではない、概念の雪。
     不思議系低温純文、990字。

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  • 雪に埋める

    (2021/01/02)
    「それは果たして認識災害、と呼ばれるものなのか、俺は知らない」
     雪シリーズ、600字。

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  • 外側をなぞる

    (2021/01/04)
    「そういう風にしないと危険なので、そうしている」
     低温不思議系純文めいた雪もの、1020字。

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  • 雪の宗教

    (2021/01/08)
    「無論、ここに俺以外の人間はいないので、それは雪の中から勝手に生えてきた宗教であり――」
     低温純文な雪シリーズ、1460字。

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  • 世界の侵食

    (2021/01/06)
    「時々こんな風に思考が止まらなくなる。それは世界を危機に晒している、のか、とは思うが、目が覚めるとまた雪が積もっていて世界は灰色に戻っているのだ」
     雪シリーズ、710字。

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  • 通行人は夢

    (2021/01/10)
     それは果たして夢なのか。
     960字。

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  • 融解の道

    (2021/01/26)
     ――つまり?
     620字。

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  • 反射光

    (2021/01/30)
    「どちらでもいいなどということがあっていいはずはない」
     それは目を刺す。
     730字。

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  • 雪の中に住んでいる

    (2021/02/06)
    「こんなことになるのなら、春なんて来ない方がよかった」
     最終回。1025字。

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