以前くるっぷに上げた設定＋α

うちの中世編コンビはだいぶ山ん中の村人設定なんだが、村そのものは大昔に王国への謀反起こしてしくじったため都落ちした貴族とその従者だったり、かつて禁忌とされてる魔法の研究してた魔法使いが異端狩りを恐れて王国の目の届かない地に逃げ込んだりで出来たって設定(オルスのご先祖は前者の従者側、ストのご先祖は後者)

なんかこう、アリシア救出のためにご一行がてんやわんやしてる間に大臣が二人の出身地の成り立ち調べて知っちゃって、大臣は出来れば姫を自身と繋がりの深い貴族の誰かと結婚させて国の実権を握りたかったので、例えアリシアが無事帰ってきたとしてもオルスとストを犯罪者の子孫で国家転覆を狙ってる恐れ有りとか適当な言いがかりつけて元から追放or投獄する予定だった

ってのが自分の書くLAL中世編の小説内での設定


あと(メタ的な意味では実の花言葉の由来を中世編の結末と絡めたかっただけなので完全に後付け設定なんだけど)、魔法使いの血統の人達がローブ用のシルク生地織るために昔は養蚕とかもやってた結果、結構桑林とかが村周辺に点々と生えてるので、オルスとストは毎年桑林やら藪に生えてる木に生えてる熟れた実を手当たり次第もいではムシャムシャしてる(まだちっちゃくて高い枝に届かなかった頃はこないだ書いた孰れ染まれど今はまだ白くみたいな光景とかもあった)

ほんで手と口元と服が紫に染まってうへー…ってなってるwww

二人ともバレないように川とかで一応ゆすぐけど赤ワインの染みと同じようなもんだから綺麗に落ちる訳もなく結局バレてオカン達に「あんたらまた桑の実食いに藪の中入ってったね！！誰がその服のシミ綺麗にすると思ってんだい！！💢」とか叱られる
例え何とか服に付けずに済んだとしても唇ｷｭｯて結んでる&手を後ろに回して見せようとしないので怪しまれて「あんたら、今すぐ舌と手のひら見せな」ってすごまれて、渋々内出血したかのごとく青々した舌と手を見せて「またそんなに色が付くほど食べて！後でお腹痛くなってもお母さん知らないからね！！💢」ってまた叱られる。そんな夏の悪ガキおこちゃま達w