救出編
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制御室の制御盤が壊れヘラクレスの制御が利かなくなってしまい、動力を止める為に動力室へ向かっていた
「貴方方は騙されている! アレクセイは私利私欲の為に騎士団を動かし・・・!」
「何を言うか! 騎士団長こそ我等の従うべきお方、騎士の誉れだ!」
「アレクセイ様に楯突くフレンこそ、裏切り者だ!」
「はあっ!」「ふっ!!」
「「うわあっ!!」」
その途中でソディアと親衛隊の言い争いが聞こえた
動力室の警備をしていた親衛隊の多くは彼女に倒されたのか皆気絶していて、残り二人と言い争っていたが、雲行きが妖しくなった所にユーリとフレンが親衛隊に一撃を与えた
「大丈夫か、ソディア!」
「隊長、ご無事で・・・」
「一人でこんだけの相手を倒すとは大したもんだ」
ソディアはフレンの無事を確認し剣を鞘に収めたが、ユーリの姿を見た途端再び剣を抜いてユーリの方に切っ先を向けた
「助けを頼んだ覚えはない・・・」
「素直に礼も言えないのか? 帝国騎士様は」
「貴様に! 貴様になどに死んでも礼などしない! このまま、貴様を見逃すと思うのか・・・!」
「よすんだ、ソディア。今はそんな事をしている場合じゃない」
「隊長! 何故いつもこんな奴を・・・」
「ったく。何度も言わせるなよ。お前の相手をしてる暇はねぇんだよ」
「貴女がやるというなら、手加減はしないけどね」
「他にやる事があるから、邪魔しないでよね」
「それは、エステリーゼ様の救出か」
「それと、リアの、ね」
急に聞こえた声に皆声の主を探すと、いつの間にかアスラがユーリとフレンの間にいた
「!」
ソディアはアスラを見て驚いたような顔をしたが、アスラは気にした様子もなく言葉を続けた
「そう言う事だから、剣、降ろしてくれない?」
「そうそう無益な戦いは、やめにしようや」
「シュヴァーン隊長・・・」
「俺様の名はレイヴン。ちゃんと覚えておいてね」
そしてアスラに続くようにレイヴンが続けて言うとソディアはまた驚いたような顔をしレイヴンを見て、少し間を置いて剣を鞘に収めた
「ユーリ・ローウェル。優先すべき事が片付けば必ずお前を処罰する」
「それがあんたの仕事だもんな。好きにするさ」
少しだけ険悪な雰囲気に包まれかけているとソディアの方に一人の騎士がやって来た
「副長・・・フレン隊長も!? 丁度良かった・・・!」
騎士はフレンを見て弾んだような声を出し、フレンの方を向いて姿勢を正して報告を始めた
「外で交戦中の我が艦隊ですが、ヘラクレスとの火力差がありすぎてこのままではもちません。どうか直接指揮をお願いします!」
「本格的に打ち合ってる音じゃの」
パティは外から聞こえる打ち合いの音を聞き難しい顔をした
「指揮を・・・!」
「隊長・・・私一人では・・・」
「いや僕は・・・」
「お前の部下のピンチだろ、行って来いよ」
「しかし・・・」
「こっちは私達で何とかするわ」
「フレン」
「・・・」
言い募るフレンを見てユーリとジュディス、そしてアスラが声を掛け、フレンはユーリと足下にいるアスラを見る
そしてフレンはバクティオン神殿でアスラに言われた事を思い出し、
「・・・後で合流する。行くぞ」
そう告げてソディアと騎士と共にヘラクレスの外へと向かって行った
「騎士団も苦戦してるみたいだね」
「・・・、とっととこいつを止めないと苦戦じゃすまないぜ」
「んだな。動力室に急ぎますかね」
86.移動要塞停止
「こいつは・・・!」
動力室に入ると部屋一面が赤く輝くエアルに包まれていた
「なんかもの凄い事になっているのじゃ!」
「ザギが制御盤壊しちゃった所為で暴走しちゃってるんだよ」
「おいおい! どうすんのよ、これ!」
ジュディスは無言で槍を構えるとリタが慌てて止めた
「待って!」
「待てる状況じゃないと思うけれど?」
「リタの言う通りだよ」
アスラの言葉を聞きリタとアスラの視線の先を見ると、一段高い所にエアルが立ち上る筒状の装置が見えた
「わ! あれ何?」
「エアルがもの凄い勢いで送られてる・・・。このデカ物でこんなとんでのパワーが向かう先なんて一つよ」
「ヘラクレスで一番パワーが必要な所と言うと・・・」
「主砲か!」
ユーリの言葉にリタとアスラは頷いた
「こんな状態でこの魔導器壊しちゃったらヘラクレスの動きは止まっても、主砲ぶっ放しちゃって目の前のザーフィアスは吹っ飛んじゃうわ!」
「えー! ど、どうしよう?!」
「何にせよ、このエアルの暴走を止めないと」
ジュディスの言葉を聞くとユーリは宙の戒典を取り出した
「宙の戒典か」
「そっか! デュークはそれでエアルの暴走を鎮めてたもんね」
「出来るの?」
「やるしかねぇんだ。やってみるさ」
その言葉に皆一斉に頷いて、一段上がって装置の前に来た
装置の前に来ると下で見た時より赤いエアルの濃さが増していた
「おいおい、大丈夫なのか?」
「ユーリ、頑張って」
「浮かんでるのじゃ」
「聖核・・・」
パティとジュディスの言う通り、筒状の装置の中に聖核が浮かんでいた
「制御出来なくなった魔導器と干渉し合って暴走してるんだわ」
どうやらこの聖核がこのヘラクレスの動力源になっていたらしい
「・・・・」
「壊すの・・・? 始祖の隷長の魂みたいなものなんでしょ?」
「しゃあないわな。このままヘラクレスが突っ込めばザーフィアスはぺしゃんこ、主砲も暴発するかもしれない」
「だな。迷ってられねぇ!」
ユーリは宙の戒典を掲げようとしていると、アスラがユーリの肩に飛び乗りユーリだけに聞こえる声で言った
「・・・ユーリ、救ってやって」
「・・ああ」
アスラの何処か儚げな声を聞きユーリは小さく笑って宙の戒典を掲げた
辺りは目映い光に包まれ、装置の中にあった聖核は消滅した
『―― ありがとう ――』
「え・・・?」
「収まった?」
聖核が消滅すると装置の中は通常の緑色をしたエアルに戻り、リタは装置のモニターを開いた
「主砲はどうなった?!」
「ダメ! このままじゃ発射される!」
「そんな! 動力はもう止まってるのに!」
「濃いエアルだけが主砲に残っちゃったみたいだね。!」
「どうした?」
ユーリの肩に乗っていたアスラが何かに気付きユーリが聞き返すと
「みんな、外見て!」
そう言われ皆窓から外の様子を見ると、ヘラクレスの主砲にエネルギーが集まり始めていた
するとヘラクレスを囲んでいた騎士団の船がヘラクレスに向かって次々と体当たりをし、主砲の照準をずらし、エネルギーが集まった主砲が発射された
その主砲はわずかにザーフィアスから外れ、大爆発を起こした
「どうなるかと思ったのじゃ」
ユーリ達はそれを見届け安堵したのか息を吐き、カロルは座り込んだ
「凄いわね。貴方のお友達」
「はは・・・まったくだ。無茶ばっかしやがる」
「ま、フレンらしい、けどね」
「ワン」
ユーリとアスラはそう言ってお互いに小さく笑い合っていて、ラピードも同意するように答えた
「ねえ、聖核を斬った時、何か声聞こえたよね?」
ふとカロルがそう言ってユーリ達を見ると聖核が入っていた装置を見た
「あれは聖核になった始祖の隷長の声、だよ」
「聖核になった始祖の隷長の?」
「聖核に宿っていた始祖の隷長の意志がエアルを鎮めたようだったわ」
「!」
アスラとジュディスの言葉に皆納得したような顔をしたが、リタだけは何かに気付き目を瞠った
「もう此処に用はねえ。ザーフィアスにリアとエステルを救いに行こう」
「バウルを呼ぶわ。空の見える所に行きましょ」
「ヘラクレスをオトリにされて随分時間稼がれちゃったねぇ」
「急ごう!」
カロルの言葉にユーリ達は一斉に走り出した
「意志がエアルを鎮める・・・聖核とエアル・・・リゾマータの公式とエステル・・・」
リタは一つ一つぽつりぽつりと呟き少しだけ何か考えた後、頭を振ってユーリ達の後を追った
おまけ
「ザーフィアスが無事で良かった~。もう駄目かと思ったよ~」
「ああ、目の前で下町が破壊されるとこなんか、絶対に見たくねえからな」
「そうだね」
「お友達に助けられたわね」
「でも、すっごい強引なやり方。部下の騎士やあたし達が中にいたってのに」
「フレンも帝都を守る為に必死だったって事だよ。それにさっきも言ったけど、フレンらしいんだけどね」
「どういう事じゃ?」
「いざとなったら体当たり~ってのはフレンの十八番だからな」
「彼も激しいのね・・・ι」
「ユーリの友達だもんね・・・」
「と言う事は、リアとセイ兄もって事か?」
「・・・案外あり得るわね」
「リアちゃんもセイもああ見えて無茶するからね」
「アスラも色々と大変なんだねι」
「まあ、ねι」
続く
あとがき
何とか此処も書き終わった~
フレンは離脱になっちゃったけど・・・
まあとにかくザーフィアスが無事で良かったね!
だってリアちゃんもエステルもザーフィアスにいるからね
あ、最初の補足をしておかないと・・・
ソディアがアスラが喋った事に驚いていたのは、今までアスラの姿は見えてたけどソディアの前では喋った事がなかったからです
後は、フレンの十八番の体当たり~!ww
これ見た時に俺もやっぱりユーリの友達だもんね・・・と思いましたよ(劇場版見たら尚更だけどww)
さ、次回はいよいよザーフィアスに向かいますよ!
此処まで書いたら書ける所まで書いてやる!!
2011.04.20
「貴方方は騙されている! アレクセイは私利私欲の為に騎士団を動かし・・・!」
「何を言うか! 騎士団長こそ我等の従うべきお方、騎士の誉れだ!」
「アレクセイ様に楯突くフレンこそ、裏切り者だ!」
「はあっ!」「ふっ!!」
「「うわあっ!!」」
その途中でソディアと親衛隊の言い争いが聞こえた
動力室の警備をしていた親衛隊の多くは彼女に倒されたのか皆気絶していて、残り二人と言い争っていたが、雲行きが妖しくなった所にユーリとフレンが親衛隊に一撃を与えた
「大丈夫か、ソディア!」
「隊長、ご無事で・・・」
「一人でこんだけの相手を倒すとは大したもんだ」
ソディアはフレンの無事を確認し剣を鞘に収めたが、ユーリの姿を見た途端再び剣を抜いてユーリの方に切っ先を向けた
「助けを頼んだ覚えはない・・・」
「素直に礼も言えないのか? 帝国騎士様は」
「貴様に! 貴様になどに死んでも礼などしない! このまま、貴様を見逃すと思うのか・・・!」
「よすんだ、ソディア。今はそんな事をしている場合じゃない」
「隊長! 何故いつもこんな奴を・・・」
「ったく。何度も言わせるなよ。お前の相手をしてる暇はねぇんだよ」
「貴女がやるというなら、手加減はしないけどね」
「他にやる事があるから、邪魔しないでよね」
「それは、エステリーゼ様の救出か」
「それと、リアの、ね」
急に聞こえた声に皆声の主を探すと、いつの間にかアスラがユーリとフレンの間にいた
「!」
ソディアはアスラを見て驚いたような顔をしたが、アスラは気にした様子もなく言葉を続けた
「そう言う事だから、剣、降ろしてくれない?」
「そうそう無益な戦いは、やめにしようや」
「シュヴァーン隊長・・・」
「俺様の名はレイヴン。ちゃんと覚えておいてね」
そしてアスラに続くようにレイヴンが続けて言うとソディアはまた驚いたような顔をしレイヴンを見て、少し間を置いて剣を鞘に収めた
「ユーリ・ローウェル。優先すべき事が片付けば必ずお前を処罰する」
「それがあんたの仕事だもんな。好きにするさ」
少しだけ険悪な雰囲気に包まれかけているとソディアの方に一人の騎士がやって来た
「副長・・・フレン隊長も!? 丁度良かった・・・!」
騎士はフレンを見て弾んだような声を出し、フレンの方を向いて姿勢を正して報告を始めた
「外で交戦中の我が艦隊ですが、ヘラクレスとの火力差がありすぎてこのままではもちません。どうか直接指揮をお願いします!」
「本格的に打ち合ってる音じゃの」
パティは外から聞こえる打ち合いの音を聞き難しい顔をした
「指揮を・・・!」
「隊長・・・私一人では・・・」
「いや僕は・・・」
「お前の部下のピンチだろ、行って来いよ」
「しかし・・・」
「こっちは私達で何とかするわ」
「フレン」
「・・・」
言い募るフレンを見てユーリとジュディス、そしてアスラが声を掛け、フレンはユーリと足下にいるアスラを見る
そしてフレンはバクティオン神殿でアスラに言われた事を思い出し、
「・・・後で合流する。行くぞ」
そう告げてソディアと騎士と共にヘラクレスの外へと向かって行った
「騎士団も苦戦してるみたいだね」
「・・・、とっととこいつを止めないと苦戦じゃすまないぜ」
「んだな。動力室に急ぎますかね」
86.移動要塞停止
「こいつは・・・!」
動力室に入ると部屋一面が赤く輝くエアルに包まれていた
「なんかもの凄い事になっているのじゃ!」
「ザギが制御盤壊しちゃった所為で暴走しちゃってるんだよ」
「おいおい! どうすんのよ、これ!」
ジュディスは無言で槍を構えるとリタが慌てて止めた
「待って!」
「待てる状況じゃないと思うけれど?」
「リタの言う通りだよ」
アスラの言葉を聞きリタとアスラの視線の先を見ると、一段高い所にエアルが立ち上る筒状の装置が見えた
「わ! あれ何?」
「エアルがもの凄い勢いで送られてる・・・。このデカ物でこんなとんでのパワーが向かう先なんて一つよ」
「ヘラクレスで一番パワーが必要な所と言うと・・・」
「主砲か!」
ユーリの言葉にリタとアスラは頷いた
「こんな状態でこの魔導器壊しちゃったらヘラクレスの動きは止まっても、主砲ぶっ放しちゃって目の前のザーフィアスは吹っ飛んじゃうわ!」
「えー! ど、どうしよう?!」
「何にせよ、このエアルの暴走を止めないと」
ジュディスの言葉を聞くとユーリは宙の戒典を取り出した
「宙の戒典か」
「そっか! デュークはそれでエアルの暴走を鎮めてたもんね」
「出来るの?」
「やるしかねぇんだ。やってみるさ」
その言葉に皆一斉に頷いて、一段上がって装置の前に来た
装置の前に来ると下で見た時より赤いエアルの濃さが増していた
「おいおい、大丈夫なのか?」
「ユーリ、頑張って」
「浮かんでるのじゃ」
「聖核・・・」
パティとジュディスの言う通り、筒状の装置の中に聖核が浮かんでいた
「制御出来なくなった魔導器と干渉し合って暴走してるんだわ」
どうやらこの聖核がこのヘラクレスの動力源になっていたらしい
「・・・・」
「壊すの・・・? 始祖の隷長の魂みたいなものなんでしょ?」
「しゃあないわな。このままヘラクレスが突っ込めばザーフィアスはぺしゃんこ、主砲も暴発するかもしれない」
「だな。迷ってられねぇ!」
ユーリは宙の戒典を掲げようとしていると、アスラがユーリの肩に飛び乗りユーリだけに聞こえる声で言った
「・・・ユーリ、救ってやって」
「・・ああ」
アスラの何処か儚げな声を聞きユーリは小さく笑って宙の戒典を掲げた
辺りは目映い光に包まれ、装置の中にあった聖核は消滅した
『―― ありがとう ――』
「え・・・?」
「収まった?」
聖核が消滅すると装置の中は通常の緑色をしたエアルに戻り、リタは装置のモニターを開いた
「主砲はどうなった?!」
「ダメ! このままじゃ発射される!」
「そんな! 動力はもう止まってるのに!」
「濃いエアルだけが主砲に残っちゃったみたいだね。!」
「どうした?」
ユーリの肩に乗っていたアスラが何かに気付きユーリが聞き返すと
「みんな、外見て!」
そう言われ皆窓から外の様子を見ると、ヘラクレスの主砲にエネルギーが集まり始めていた
するとヘラクレスを囲んでいた騎士団の船がヘラクレスに向かって次々と体当たりをし、主砲の照準をずらし、エネルギーが集まった主砲が発射された
その主砲はわずかにザーフィアスから外れ、大爆発を起こした
「どうなるかと思ったのじゃ」
ユーリ達はそれを見届け安堵したのか息を吐き、カロルは座り込んだ
「凄いわね。貴方のお友達」
「はは・・・まったくだ。無茶ばっかしやがる」
「ま、フレンらしい、けどね」
「ワン」
ユーリとアスラはそう言ってお互いに小さく笑い合っていて、ラピードも同意するように答えた
「ねえ、聖核を斬った時、何か声聞こえたよね?」
ふとカロルがそう言ってユーリ達を見ると聖核が入っていた装置を見た
「あれは聖核になった始祖の隷長の声、だよ」
「聖核になった始祖の隷長の?」
「聖核に宿っていた始祖の隷長の意志がエアルを鎮めたようだったわ」
「!」
アスラとジュディスの言葉に皆納得したような顔をしたが、リタだけは何かに気付き目を瞠った
「もう此処に用はねえ。ザーフィアスにリアとエステルを救いに行こう」
「バウルを呼ぶわ。空の見える所に行きましょ」
「ヘラクレスをオトリにされて随分時間稼がれちゃったねぇ」
「急ごう!」
カロルの言葉にユーリ達は一斉に走り出した
「意志がエアルを鎮める・・・聖核とエアル・・・リゾマータの公式とエステル・・・」
リタは一つ一つぽつりぽつりと呟き少しだけ何か考えた後、頭を振ってユーリ達の後を追った
おまけ
「ザーフィアスが無事で良かった~。もう駄目かと思ったよ~」
「ああ、目の前で下町が破壊されるとこなんか、絶対に見たくねえからな」
「そうだね」
「お友達に助けられたわね」
「でも、すっごい強引なやり方。部下の騎士やあたし達が中にいたってのに」
「フレンも帝都を守る為に必死だったって事だよ。それにさっきも言ったけど、フレンらしいんだけどね」
「どういう事じゃ?」
「いざとなったら体当たり~ってのはフレンの十八番だからな」
「彼も激しいのね・・・ι」
「ユーリの友達だもんね・・・」
「と言う事は、リアとセイ兄もって事か?」
「・・・案外あり得るわね」
「リアちゃんもセイもああ見えて無茶するからね」
「アスラも色々と大変なんだねι」
「まあ、ねι」
続く
あとがき
何とか此処も書き終わった~
フレンは離脱になっちゃったけど・・・
まあとにかくザーフィアスが無事で良かったね!
だってリアちゃんもエステルもザーフィアスにいるからね
あ、最初の補足をしておかないと・・・
ソディアがアスラが喋った事に驚いていたのは、今までアスラの姿は見えてたけどソディアの前では喋った事がなかったからです
後は、フレンの十八番の体当たり~!ww
これ見た時に俺もやっぱりユーリの友達だもんね・・・と思いましたよ(劇場版見たら尚更だけどww)
さ、次回はいよいよザーフィアスに向かいますよ!
此処まで書いたら書ける所まで書いてやる!!
2011.04.20