水道魔導器奪還編
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ユーリやエステル達の事を知らせに来た騎士と、様子を見に行ったフレンがいなくなって数十分、私と兄さんは仕事の話しをしていると、アスラが外の様子を見てユーリ達を捕らえた騎士が戻って来た事を知らせてくれ私達も移動を始めた
25.Over uneasiness
「エステル!」
「リア! セイ!」
私はエステルの姿を見つけ声を掛けるとエステルは私達の姿を見るなり驚いた顔をして私と兄さんの所に走って来た
「良かった。無事だったのね」
「はい。でもリア達はどうして此処に?」
「フレンとヨーデル様と一緒に此処まで来たんだよ」
「仕事も含め、ね」
「そうだったんですか」
エステルは私達の話を聞き、そしていつも通りに接する私達を見て安心して安堵の息を吐いた
「オホンッ。お前達、姫様に対して少し馴れ馴れしいのではないか?」
「ん? ああ、ルブランか」
「今気付いたような口振りだな」
「実際そうだしな・・・」
兄さんの言葉を聞きルブランは兄さんに文句を言っていた
そんな二人を見て私は苦笑しているとエステルが私に疑問を振る
「リアもセイも、お知り合いなんです?」
「ええ。誰かさんのお陰で、ね」
「それって・・ユーリ、です?」
「まあね。そういえばユーリ達は?」
「ユーリ達は、騎士団本部の方に連れて行かれました・・・」
そう言うとエステルは少しだけ申し訳ない顔をした
「事情ならフレンから聞いたわ」
「多分これからエステルもリア達も色々と聞かれるだろうけどね」
「その通りだ」
「「「「「!」」」」」
エステルとアスラと話しをしていると、聞き覚えのない男性の声が聞こえ振り返ると、騎士団の隊長格らしき人物が私達の前に立っていた
そしてルブランはその人物を見ると直ぐに姿勢を正し敬礼をした
「シュヴァーン隊長、エステリーゼ様をお連れ致しました!」
「シュヴァーン!?」
「こいつが・・・」
「あのシュヴァーン・・・」
私達は目の前にいる人物を見て驚いた顔をした
この人がルブラン達の隊長、シュヴァーン
10年前の人魔戦争で生き残ったと言うあの英傑・・・
表にはなかなか出て来ないと言う彼が今私達の目の前にいた
そう思っているとルブランは敬礼をしてその場を離れて行き、エステルと数言話すと私達に目を向けた
「お前達にはエステリーゼ様とは別室で話しを聞かせてもらう」
「はい」「解ったよ」
私と兄さんの返事を聞くとシュヴァーンはエステルを宿屋の二階の離れに案内し、私達はさっきまでいた部屋で話しをする事になった
*
「―― 成る程」
時間は過ぎ、私と兄さんはアレクセイ、クローム、そしてシュヴァーンにこれまでの事を話し終えた所だった
「それで君達はフレンと共にいた、と」
「ああ」
ユーリやエステル達と一緒に行動をしていたが、例の事を知っている事も話し、フレンと一緒に行動している事も伝えるとやっぱりと言うか驚いた顔をされた
「・・・ま、当然の反応だろうけどね」
アスラは私にだけ聞こえるようぼそりと呟き私は苦笑していると、ふと視線を感じ顔を上げるとアレクセイとクロームが私を見ていた
「・・・?」
私は首を傾げると直ぐに視線を外して兄さんを見て、何か考え出した
「あの・・・」
何となくだけど、その視線に違和感を感じ声を掛けると一斉に視線が集まる
「あの・・ユーリ達は、どうなるんですか?」
だけど、何故かその事が聞けず、ずっと思っていた事を聞くとアレクセイは口を開く
「先程、エステリーゼ様とヨーデル様、そしてフレンから詳しい事は聞いた。君達から事情を聞いた後、またエステリーゼ様達と話しをして決めようと思っている」
「・・・そう、ですか」
「私からの話しは以上だ。私はこれから姫様の所に行くが君達は此処でゆっくりしていてくれ」
「はい・・・」「ああ」
そう答え、アレクセイ、クローム、シュヴァーンは部屋を後にした
「・・・・」
私は少しだけ不安な面持ちでいると、ポンと頭に何かが乗った
「・・・兄さん」
それは兄さんの手だった
「心配すんなって。あの様子じゃお咎めなしって感じだしな」
「むしろ感謝の方が大きかったと思うよ」
「うん・・・そうだね・・・」
実際にエステルやヨーデル様の護衛と救出を手伝ったし、此処まで一緒に来た事もあるし、情報を知っていても誰にも売らなかった事には凄く感謝された
それに話しを聞く限り、確かに罪に問われるような感じではないのは私自身も感じた
(・・・だけど、何だろう、この蟠り・・・)
私は胸の前に手を持っていき少しだけギュッと握った
(気のせいかもしれないけど・・あの時の視線・・・何か違和感があった・・・)
ちらりと兄さんとアスラを見ると普通に話しをしているから、兄さんとアスラはその事に関しては気付いていないようだった
「どうかしたの、リア?」
「あ、ううん。終わるまで此処で待ってれば良いのかなって?」
アスラは私の視線に気付き兄さんと一緒に私を見て、私は少しだけ首を横に振って答える
「だろうな。終わったらフレンかエステルが知らせに来るだろうしな」
「そうだね。じゃあ私、お茶取り替えてくるね」
「ああ」
私はソファから立ち上がってティーセットを持ってキッチンへ移動した
そして、一時間後・・・
トントン
「はい」
そう話しているとまたノックが聞こえ返事を返すと扉が開きエステルが走って着て私に飛びついた
「リア!」
「わっと! エステル?」
「ユーリの罪が赦免されましたよ!」
「そっか。良かった・・・」
エステルは嬉しそうな顔をして私に言うと私も安心し微笑んでいると、フレンとヨーデル様も部屋に入ってきた
「エステル、フレン、ヨーデル様、有り難う御座います」
「いえ、リアさんとセイさんの助力があっての事ですよ」
私は三人にお礼を言うとヨーデル様はそう言ってニコリと笑って答え、エステルもフレンも同じようにニコリと笑って答え、私も兄さんもアスラもそれを見て笑って答え、みんな安堵の息を吐き、安心した顔をしていた
*
「そっか。じゃあ帝都に戻るのね」
「はい・・・」
エステルは先程の話しでユーリ達の赦免の件とその後の話しをしてくれた
どうやらユーリが今まで下町や帝都でやってきた全ての件を、エステルとヨーデル様が白紙にしてくれたようだった
そして最後に帝都に戻ると言う事を話してくれた
「寂しくなっちゃうね」
「でも暫くはこの街にいますからその間はリア達と一緒にいますよ」
「ええ、勿論」
「・・・あの、リア」
「ん? 何?」
急にエステルが声のトーンを下げ、持っていたカップを置き真剣な眼差しで私を見た
「わたしがお姫様だって事に何時気が付いたんです?」
「・・・・・」
私は少し黙って小さく息を吐き話しを始めた
「初めて会った時に名前を聞いて何処かで聞いた事ある名前だなって思って、その後にユーリとエステルから事情を聞いてまさかね、と思ったの。その時は確信がなかったからあまり気にはしてなかったけど、一緒に旅をして貴族や市民が知らないはずの国の事情やヨーデル様の事を知ってたから、その時に兄さんとアスラと確信したのよ」
「・・・そうだったんですか。でも、リアもアスラもセイもその、」
エステルは言いにくそうな表情をしたが私は遠慮せずに話してと優しく微笑みかけるとエステルは一呼吸置いて私を見た
「国の一件の事を知っていたから、フレンと一緒にいたんです?」
「そうね。一応仕事として、って形で騎士団と一緒にいたんだけどね」
「そうだったんですか」
言うとエステルは安心したような顔をしたが何処か複雑な表情を浮かべた
「どうかしたの?」
「あ、いえ・・・」
「カルボクラムでユーリ達と何か遭った?」
そう言うとエステルは少しだけ黙って話し出した
「その・・わたし達と何か遭った訳ではないんですけど・・・ユーリが、凄く不機嫌だったんです・・・」
「不機嫌・・・?」
「はい・・・戦闘中もちょっと荒れている感じがして・・・」
「・・・・」
それを聞いて私達と別れる前の事を思い出した
それはフレンに言われた事を気にしているからだったのかもしれない・・・
そしてあの時のユーリとフレンが睨み合っていた光景が浮かんだ
「・・・ユーリ達は今どうしてるの?」
「フレンの話しでは街を見て回っているそうです」
「そっか」
私は表情が見えないようにして話しを逸らしエステルに向き合った
「なら、明日ユーリ達の所に行ってみようか」
「え?」
急にそう振られエステルは驚いた顔をした
「お互いに無事だって解ってても、やっぱり顔を見るまでは安心出来ないでしょ?」
私はニコリと笑って言うとエステルは少しだけ考えて笑って答えた
「そうですね。 ・・・でないと、ユーリも安心出来ないでしょうし・・・」
「? エステル、何か言った?」
「あ、いえ・・・!」
私はエステルが最後に言った言葉が聞き取れず聞き返すとエステルは慌てて気にしないで下さいと言った
「では、わたしはそろそろ」
「ええ。じゃあ明日アスラと迎えに行くね」
「はい。お休みなさい」
「お休み」
私達はキリの良い所で話しを切り上げお互いにニコリと笑ってエステルは部屋に戻って行った
続く
あとがき
此処で続いたよ・・・
うん、今回はかなり久々に苦戦して書きました・・・
でもってユーリ出てない!?
流れ的に出せなかった・・・ごめんよぉι
次回はちゃんと出ますので!
さて、次は・・・最初は箱と同じで途中から変わるかな?
久々に幼馴染み組勢揃いですよぉ!
お楽しみにw
Over uneasiness:過 ぎる不安
2009.11.25
25.Over uneasiness
「エステル!」
「リア! セイ!」
私はエステルの姿を見つけ声を掛けるとエステルは私達の姿を見るなり驚いた顔をして私と兄さんの所に走って来た
「良かった。無事だったのね」
「はい。でもリア達はどうして此処に?」
「フレンとヨーデル様と一緒に此処まで来たんだよ」
「仕事も含め、ね」
「そうだったんですか」
エステルは私達の話を聞き、そしていつも通りに接する私達を見て安心して安堵の息を吐いた
「オホンッ。お前達、姫様に対して少し馴れ馴れしいのではないか?」
「ん? ああ、ルブランか」
「今気付いたような口振りだな」
「実際そうだしな・・・」
兄さんの言葉を聞きルブランは兄さんに文句を言っていた
そんな二人を見て私は苦笑しているとエステルが私に疑問を振る
「リアもセイも、お知り合いなんです?」
「ええ。誰かさんのお陰で、ね」
「それって・・ユーリ、です?」
「まあね。そういえばユーリ達は?」
「ユーリ達は、騎士団本部の方に連れて行かれました・・・」
そう言うとエステルは少しだけ申し訳ない顔をした
「事情ならフレンから聞いたわ」
「多分これからエステルもリア達も色々と聞かれるだろうけどね」
「その通りだ」
「「「「「!」」」」」
エステルとアスラと話しをしていると、聞き覚えのない男性の声が聞こえ振り返ると、騎士団の隊長格らしき人物が私達の前に立っていた
そしてルブランはその人物を見ると直ぐに姿勢を正し敬礼をした
「シュヴァーン隊長、エステリーゼ様をお連れ致しました!」
「シュヴァーン!?」
「こいつが・・・」
「あのシュヴァーン・・・」
私達は目の前にいる人物を見て驚いた顔をした
この人がルブラン達の隊長、シュヴァーン
10年前の人魔戦争で生き残ったと言うあの英傑・・・
表にはなかなか出て来ないと言う彼が今私達の目の前にいた
そう思っているとルブランは敬礼をしてその場を離れて行き、エステルと数言話すと私達に目を向けた
「お前達にはエステリーゼ様とは別室で話しを聞かせてもらう」
「はい」「解ったよ」
私と兄さんの返事を聞くとシュヴァーンはエステルを宿屋の二階の離れに案内し、私達はさっきまでいた部屋で話しをする事になった
*
「―― 成る程」
時間は過ぎ、私と兄さんはアレクセイ、クローム、そしてシュヴァーンにこれまでの事を話し終えた所だった
「それで君達はフレンと共にいた、と」
「ああ」
ユーリやエステル達と一緒に行動をしていたが、例の事を知っている事も話し、フレンと一緒に行動している事も伝えるとやっぱりと言うか驚いた顔をされた
「・・・ま、当然の反応だろうけどね」
アスラは私にだけ聞こえるようぼそりと呟き私は苦笑していると、ふと視線を感じ顔を上げるとアレクセイとクロームが私を見ていた
「・・・?」
私は首を傾げると直ぐに視線を外して兄さんを見て、何か考え出した
「あの・・・」
何となくだけど、その視線に違和感を感じ声を掛けると一斉に視線が集まる
「あの・・ユーリ達は、どうなるんですか?」
だけど、何故かその事が聞けず、ずっと思っていた事を聞くとアレクセイは口を開く
「先程、エステリーゼ様とヨーデル様、そしてフレンから詳しい事は聞いた。君達から事情を聞いた後、またエステリーゼ様達と話しをして決めようと思っている」
「・・・そう、ですか」
「私からの話しは以上だ。私はこれから姫様の所に行くが君達は此処でゆっくりしていてくれ」
「はい・・・」「ああ」
そう答え、アレクセイ、クローム、シュヴァーンは部屋を後にした
「・・・・」
私は少しだけ不安な面持ちでいると、ポンと頭に何かが乗った
「・・・兄さん」
それは兄さんの手だった
「心配すんなって。あの様子じゃお咎めなしって感じだしな」
「むしろ感謝の方が大きかったと思うよ」
「うん・・・そうだね・・・」
実際にエステルやヨーデル様の護衛と救出を手伝ったし、此処まで一緒に来た事もあるし、情報を知っていても誰にも売らなかった事には凄く感謝された
それに話しを聞く限り、確かに罪に問われるような感じではないのは私自身も感じた
(・・・だけど、何だろう、この蟠り・・・)
私は胸の前に手を持っていき少しだけギュッと握った
(気のせいかもしれないけど・・あの時の視線・・・何か違和感があった・・・)
ちらりと兄さんとアスラを見ると普通に話しをしているから、兄さんとアスラはその事に関しては気付いていないようだった
「どうかしたの、リア?」
「あ、ううん。終わるまで此処で待ってれば良いのかなって?」
アスラは私の視線に気付き兄さんと一緒に私を見て、私は少しだけ首を横に振って答える
「だろうな。終わったらフレンかエステルが知らせに来るだろうしな」
「そうだね。じゃあ私、お茶取り替えてくるね」
「ああ」
私はソファから立ち上がってティーセットを持ってキッチンへ移動した
そして、一時間後・・・
トントン
「はい」
そう話しているとまたノックが聞こえ返事を返すと扉が開きエステルが走って着て私に飛びついた
「リア!」
「わっと! エステル?」
「ユーリの罪が赦免されましたよ!」
「そっか。良かった・・・」
エステルは嬉しそうな顔をして私に言うと私も安心し微笑んでいると、フレンとヨーデル様も部屋に入ってきた
「エステル、フレン、ヨーデル様、有り難う御座います」
「いえ、リアさんとセイさんの助力があっての事ですよ」
私は三人にお礼を言うとヨーデル様はそう言ってニコリと笑って答え、エステルもフレンも同じようにニコリと笑って答え、私も兄さんもアスラもそれを見て笑って答え、みんな安堵の息を吐き、安心した顔をしていた
*
「そっか。じゃあ帝都に戻るのね」
「はい・・・」
エステルは先程の話しでユーリ達の赦免の件とその後の話しをしてくれた
どうやらユーリが今まで下町や帝都でやってきた全ての件を、エステルとヨーデル様が白紙にしてくれたようだった
そして最後に帝都に戻ると言う事を話してくれた
「寂しくなっちゃうね」
「でも暫くはこの街にいますからその間はリア達と一緒にいますよ」
「ええ、勿論」
「・・・あの、リア」
「ん? 何?」
急にエステルが声のトーンを下げ、持っていたカップを置き真剣な眼差しで私を見た
「わたしがお姫様だって事に何時気が付いたんです?」
「・・・・・」
私は少し黙って小さく息を吐き話しを始めた
「初めて会った時に名前を聞いて何処かで聞いた事ある名前だなって思って、その後にユーリとエステルから事情を聞いてまさかね、と思ったの。その時は確信がなかったからあまり気にはしてなかったけど、一緒に旅をして貴族や市民が知らないはずの国の事情やヨーデル様の事を知ってたから、その時に兄さんとアスラと確信したのよ」
「・・・そうだったんですか。でも、リアもアスラもセイもその、」
エステルは言いにくそうな表情をしたが私は遠慮せずに話してと優しく微笑みかけるとエステルは一呼吸置いて私を見た
「国の一件の事を知っていたから、フレンと一緒にいたんです?」
「そうね。一応仕事として、って形で騎士団と一緒にいたんだけどね」
「そうだったんですか」
言うとエステルは安心したような顔をしたが何処か複雑な表情を浮かべた
「どうかしたの?」
「あ、いえ・・・」
「カルボクラムでユーリ達と何か遭った?」
そう言うとエステルは少しだけ黙って話し出した
「その・・わたし達と何か遭った訳ではないんですけど・・・ユーリが、凄く不機嫌だったんです・・・」
「不機嫌・・・?」
「はい・・・戦闘中もちょっと荒れている感じがして・・・」
「・・・・」
それを聞いて私達と別れる前の事を思い出した
それはフレンに言われた事を気にしているからだったのかもしれない・・・
そしてあの時のユーリとフレンが睨み合っていた光景が浮かんだ
「・・・ユーリ達は今どうしてるの?」
「フレンの話しでは街を見て回っているそうです」
「そっか」
私は表情が見えないようにして話しを逸らしエステルに向き合った
「なら、明日ユーリ達の所に行ってみようか」
「え?」
急にそう振られエステルは驚いた顔をした
「お互いに無事だって解ってても、やっぱり顔を見るまでは安心出来ないでしょ?」
私はニコリと笑って言うとエステルは少しだけ考えて笑って答えた
「そうですね。 ・・・でないと、ユーリも安心出来ないでしょうし・・・」
「? エステル、何か言った?」
「あ、いえ・・・!」
私はエステルが最後に言った言葉が聞き取れず聞き返すとエステルは慌てて気にしないで下さいと言った
「では、わたしはそろそろ」
「ええ。じゃあ明日アスラと迎えに行くね」
「はい。お休みなさい」
「お休み」
私達はキリの良い所で話しを切り上げお互いにニコリと笑ってエステルは部屋に戻って行った
続く
あとがき
此処で続いたよ・・・
うん、今回はかなり久々に苦戦して書きました・・・
でもってユーリ出てない!?
流れ的に出せなかった・・・ごめんよぉι
次回はちゃんと出ますので!
さて、次は・・・最初は箱と同じで途中から変わるかな?
久々に幼馴染み組勢揃いですよぉ!
お楽しみにw
Over uneasiness:
2009.11.25