星喰み編
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・100話予告
リア「記憶、それは私達言霊使いにとっても、とても大切なもの ――」
シエラ「ある時は未来の欠片 を見て、またある時は過去の欠片を見る」
リア「またある時は現在の欠片を自分達の夢の中で見る」
リア「ユーリは、ユーリはどうなったの!?」
シエラ「本当に彼の事が大事なのね。・・まるで私と彼のように・・・」
リア(誰かが呼んでる・・・)
シエラ「次回、第101話『Brack out』。―― 貴女を待っている人達と大切な人の所へ、戻って下さい」
・101話予告
シエラ「・・・ひとまずはこれで大丈夫ね。・・・後は彼等と姫次第・・か」
セイ「リアにちゃんと話さなきゃいけない事もあるしな」
リア「うん。兄さん、みんな、心配かけてごめんなさい」
セイ「・・・ホント、リアは強いよな」
リア「兄さん?」
フキ「次回、第102話『You who that is strong and gentle』。やっぱリアは大物だな」
・102話予告
エステル「リアが無事で本当に良かったです」
カロル「うん。きっとアスラやフキの仲間が頑張ってくれたんだろうね」
ジュディス「きっとリアの思いも強かったからと思うわ」
レイヴン「そうね。リアちゃんはそう言う強さも持った子だからね」
ラピード「ワンワン!」
パティ「良かったの、ユーリ」
ユーリ「ん、ああ・・。正直、ホッとしてるよ」
エステル「きっとフレンの所にもリアが無事と知らせが行っているでしょうね」
ユーリ「ああ」
リタ「何だかんだでユーリとフレン が一番気にしてるからね」
ジュディス「ふふ、そうね」
カロル「そうだ! ねえ、これが終わったら、リア達を迎えに行こうよ」
パティ「迎えにってリアやセイ兄がおる所にか?」
リタ「けど、言霊使いの故郷って言霊使いしか入れないんでしょ?」
ジュディス「そうね・・・」
レイヴン「んー試しにセイに聞いてみる?」
ユーリ「そうだな。おっさん頼めるか」
レイヴン「りょうかーい!じゃ、ちょーっと待っててね」
フレン「? これはセイからの手紙・・・え、・・」
リア「・・・ユーリ・・? ・・フレン・・・?」
ユーリ、フレン「「次回、第103話『Place to come back through -帰る場所-』。・・・おかえり」」
リア「・・・ただいま」
・103話予告
リア「でも本当に驚いちゃったな」
イサキ「ユーリとフレンが此処に着た事?」
リア「うん・・・て、もしかしてイサキも知ってたの?」
イサキ「ええ。セイから聞いていたもの」
リア「言ってくれれば良かったのに・・・」
アスラ「言ったらリアだって変に気を遣うでしょ」
リア「・・・それは、そう・・かも・・・」
フキ「だから言わなかったんだよ」
セイ「けど、あいつ等と会えてリアも安心しただろ」
リア「うん・・・。凄く安心した・・・」
イサキ「なら、後は外で待ってる仲間達に会って安心させてあげなきゃね」
フキ「ああ。あいつ等も心配して待ってるからな」
セイ「特にエステルは、な」
リア「そうだね・・・」
アスラ「じゃあそろそろユーリとフレンと合流してみんなの所に行こうか」
リア「うん」
アスラ「次回、第104話『新たなるものと危機』。・・・こんな変化があるなんて・・・やっぱり不思議なものだよね」
・104話予告
エステル「リア、お帰りなさい!」
カロル「おかえり、リア!」
ジュディス「お帰りなさい、リア」
レイヴン「おかえり、リアちゃん」
パティ「おかえり、なのじゃ」
リタ「お、おかえり・・・」
リア「ふふ、ありがとう、みんな。ただいま」
ラピード「ワフン、ワン!」
リア「ふふ、ラピードもありがとう、ただいま」
ラピード「ワン!」
リア「改まってみんなにおかえりって言われると凄く嬉しいな」
エステル「だって・・・その・・・」
カロル「・・・みんな、心配だったからさ・・」
レイヴン「だからリアちゃんがこうやって無事に戻って来てくれて俺様達、ホント嬉しいのよ」
ジュディス「ええ。凄く心配したもの」
リア「うん、みんなにも本当に感謝してるもの・・・」(小声)
リタ「? 何か言った?」
リア「ううん。これからもよろしくね、みんな」
エステル「はい!」カロル「うん!」リタ、ジュディス「「ええ」」レイヴン、パティ「「おう!」」ラピード「ワン!」
カロル「じゃあ最初の目的地に行こう!」
パティ「おー! なのじゃ!」
ジュディス「次回、第105話『イフリート』。・・・フェロー・・・」
・105話予告
セイ「しかしフェロー、イフリートになってガラッと変わったよな」
アスラ「昔から知ってるボク達からしたら意外も意外だよ」
フキ「ああ。あいつがああも変わるとはな・・・」
カロル「やっぱりアスラもフキも意外だったんだね」
レイヴン「そりゃ俺様達も驚いたけど、アスラ達の方が昔から知ってるから驚きもするでしょ」
リア「でも、世界の為にまた働けるって思って私達に協力してくれたのは嬉しいな」
ジュディス「そうね。それだけフェローとしての意志がイフリートになっても残っていたと言う事ね」
パティ「精霊とは不思議な存在じゃのお」
リタ「ほんと。この件が終わったらもっと研究しなくちゃ」
エステル「リタスイッチが入りましたね」
ユーリ「こりゃ暫くは近寄らねえ方が良いな」
ラピード「ワゥン・・・」
ユーリ「で、次はグシオスんとこか?」
ジュディス「ええ。バウルお願いね」
バウル「ブオォォン」
セイ「んじゃ、行くか」
リア「うん」
カロル「次回、第106話『菫色に光り輝く大地』。! あそこに居るのって、ナン!?」
・106話予告
リア「カロル、本当に成長したね」
カロル「え?」
リア「ちょっと離れてた間に何だか凄く成長した気がする」
セイ「さっきの言葉を聞くとそう思うよな」
ユーリ「そうだな。カロルは成長したよな」
カロル「え! セイとユーリまで!?」
レイヴン「少年はあの時に一番男らしくなったからねえ」
パティ「のじゃ。うちも保証するのじゃ」
ジュディス「流石凛々の明星の首領ね」
ラピード「ワンワン!」
エステル「カロル、本当に格好良かったです!」
カロル「み、みんなまで・・・そ、そんなに褒めないでよぉ」
リタ「何照れちゃってんのよ」
アスラ「良いんじゃない、たまには。カロルのお陰で魔狩りの剣も撤収したんだし」
レイヴン「それに、あの娘 も惚れ直したかもだしね」
エステル「ふふ、そうだと良いですね」
リタ「・・・で、最後の始祖の隷長ってレレウィーゼだっけ?」
ジュディス「そうね。此処からだと少し時間は掛かると思うわ」
リア「ならその間にゆっくり身体を休めましょう」
セイ「そうだな。秘境っつーくらいだからかなり体力使いそうだしな」
エステル「はい。戻ったら休憩も兼ねてみんなでお茶にしましょう」
カロル「うん!」
リタ「次回、第107話『最後の始祖の隷長』。え、最後の始祖の隷長ってこいつなの・・!」
・107話予告
レイヴン「まさかあのクロームが始祖の隷長だったとはねえ・・・」
ジュディス「騎士団に居たのはアレクセイの様子を見ていたのかもしれないわね」
アスラ「始祖の隷長なら、早くに危険性には気付いてただろうしね」
カロル「クローム、他にも何か知ってそうな感じだったよね」
リタ「目覚めたら聞いてみましょう」
エステル「そうですね」
パティ「んじゃ、うちらは地上に戻るのじゃ」
ラピード「ワン」
レイヴン「ああ、またあの坂を登るのね・・・」
セイ「キツイのはみんな一緒なんだから頑張れよ」
リア「ユーリ、さっきクロームに何か言われた?」
ユーリ「ん? まあな。けど、そんな心配する事でもねえぞ」
リア「・・なら良いけど。・・?」
ユーリ「どうした?」
レイヴン「次回、第108話『記憶』。・・・こんな事実が隠されてたなんてね」
リア「・・・これって・・もしかして・・・」
ユーリ「リア・・?」
・108話予告
パティ「・・・ようやく、この時が来たのじゃ」
カロル「ノール港も久しぶりだね」
エステル「はい。けど、やっぱり閑散としてますね・・・」
セイ「この空じゃな」
リタ「じゃああたしは買い出しに行ってくるわ」
エステル「あ、わたしも一緒に行きます」
ジュディス「なら私達は宿を取っているわね」
リタ「ええ」
レイヴン「んじゃ、俺様達は宿に行きますか」
リア「・・・うん」
ユーリ「どうかしたか?」
リア「あ、ううん。さっきちょっと仮眠取ってたから少しぼうっとしちゃってた」
ユーリ「そうか。気を付けろよ」
リア「うん」
アスラ「パティ、行くよ」
パティ「・・・おう、なのじゃ」
リア「・・・・。アスラ、私達も行こうか」
アスラ「・・・そうだね」
パティ「・・・次回、第109話『アイフリード』。・・・これだけは、うちが決着を付けなきゃいけない事なのじゃ! だから、うちは・・・っ!」
・109話予告
アスラ「やっぱりユーリもパティの事気付いてたんだね」
ユーリ「ああ。そう言うセイもアスラもリアも、だろ」
セイ「ああ。俺達はあん時にそれっぽいのを見ちまったんだよ」
アスラ「・・・あのお墓、きっとサイファーが作ったんだろうね」
セイ「だろうな。さっき会ってみてそう思ったよ」
ユーリ「・・・。んで、リタは・・」
レイヴン「リタっちなら、即席の宙の戒典を作るから邪魔するなって言って部屋に閉じ籠もっちゃったわよ」
カロル「完全にリタスイッチが入ってたよ・・・」
ユーリ「あーなら近付かない方が良いな・・・」
ラピード「ワフ・・」
セイ「じゃあリタが作り終わるのとパティが起きるまで俺達もゆっくりしてるか」
カロル「うん・・」レイヴン「そうね」
アスラ「次回、第110話『復活する古代都市』。まさかアレまで復活するなんて・・・」
・110話予告
カロル「あ、ユーリとリア着たよ!」
リア「ごめん、待たせちゃった?」
ジュディス「いいえ。大丈夫よ」
リタ「じゃあさっさと行くわよ」
エステル「はい。早くフレンを助けないと!」
アスラ「・・・ちょっと遠視して見てるけど、あの二人が言ってた通りだね」
パティ「そんなにヒドいのか?」
アスラ「うん・・・魔物の気配も凄く強くなってる」
セイ「なら、いつも以上に気を引き締めて行かないとだな」
レイヴン「こっちが大人数でも油断しない事ね」
ユーリ「ああ。あいつなら大丈夫だと思うが・・・とにかく急ぐぞ」
リア「うん!」
ラピード「ワン!」
ユーリ「簡単さ、オレ達とお前がやるんだぜ?」
セイ「俺等幼馴染み組が、な」
リア、アスラ「「うん」」
ラピード「ワォン!」
フレン「フッ。分かった、やってみよう!」
セイ「次回、第111話『GUMBiT』。この魔物の群れの中でも楽しそうだよな、こいつ等・・・ま、俺も人の事言えねえか」
・111話予告
アスラ「・・・みんな、お疲れ様」
セイ「ああ・・・」
リア「うん、ユーリもフレンも兄さんもアスラもラピードも無事で良かった」
フレン「ああ、リアもね」
ラピード「ワウン、ワン!」
ユーリ「しっかし、今回も派手に暴れたな」
アスラ「・・・それ、ユーリが言うι」
セイ「お前等の呼吸は解ってるからな」
リア「自然と連携が取れちゃうもんね」
ラピード「ワンゥン、ワン!」
フレン「けれどユーリやリア、セイ達が着てくれたお陰で助かったよ。本当にありがとう」
セイ「これでこの一帯は安定するだろうな」
ユーリ「ああ。後はあいつ等んとこ戻らねえとな」
アスラ「だいぶ距離があるけどね」
リア「みんな待ってるだろうけど、せっかくだし話しながら戻ろう?」
ユーリ「そうだな。んじゃ行くか」
リア、アスラ「「うん」」フレン、セイ「「ああ」」
ラピード「ワウゥゥン、ワン、ワンワンワゥゥゥン(次回、第112話『Small one step』)」
ソディア「・・・貴女は凄い人だ」
リア「え?」
・112話予告
アスラ「お帰り、リア、ユーリ」
セイ「・・・話は付けてきたのか」
ユーリ「ああ」リア「うん」
アスラ「の割に、リアは嬉しそうな顔してるね」
リア「うん。ソディアさんとちゃんと話した事ってなかったから色々と話せて良かったよ」
ユーリ「・・そっか」
アスラ「分かり合えたんなら良かったんじゃない」
セイ「そうだな」
ユーリ「んじゃオレ達はダングレストとノードポリカに向かうか」
セイ「ああ。ある意味、此処からが本番みたいなもんだからな」
リア「うん」
フレン「ソディア、何処に行っていたんだ」
ソディア「あ、いえ・・その、ユーリ殿とリア殿と少し話を・・」
フレン「そうだったのか」
ソディア「隊長・・あの」
フレン「?」
ソディア「・・・いえ、隊長はとても素敵な友をお持ちなんですね」
フレン「! ふふ、そうだな・・・大切な親友だよ、ユーリ達は・・」
ウィチル「フレン隊長、帝都に向かう準備が出来ました」
フレン「解った。ソディア、僕達も行こう」
ソディア「はい」
フレン「次回、第113話『親友』・・・。思いは全てこの剣に乗せる!」
ユーリ「・・・良いぜ、きな!」
・113話予告
セイ「それにしても、リアからあんな言葉が聞けるとはな。なあ」
ユーリ、フレン「「・・・・」」
アスラ「本人としては本当に思った事を言っただけだろうけど・・・」
セイ「この二人にとってはそれ以上に効果があったみたいだしな」
フレン「・・・セイ、それ以上は言わないでくれ」
ユーリ「リアからすれば特に意味もねえ、だろうしな」
アスラ「・・・だろうけどね・・ι」
リア「ん? どうかしたの?」
セイ「リア、さっきの言葉もう一回こいつ等に言ってやれ」
リア「え?」
アスラ「カッコ良かったってやつ・・・ボク達は先に行ってるね」
ラピード「ワン!」
リア「・・・えっと、良く解んないけど・・。二人ともさっき、凄くカッコ良かったよ」
ユーリ、フレン「「!/// ・・・・」」
リア「ユーリ? フレン・・・?」
ユーリ、フレン「「・・・。リア・・・」」
リア「?」
ユーリ「オレはお前が・・・」フレン「僕は君が・・・」
リア「・・・・え・・・」
フレン「けど、負けられないものはもう一つあるんだ」
ユーリ「・・・その言葉、しっかりあいつに返してやるよ」
リア「次回、第114話『告げられる想い』。・・・私、どうしたら良いんだろう・・・っ」
・114話予告
フレン「・・・言ってしまったな・・」
ユーリ「・・・言っちまったな・・」
リア「・・!」
フレン「・・リア、凄く驚いていたな」
ユーリ「あいつが驚くのも無理ねえか」
フレン「・・ずっと、大切に想っていた。けれど、リアを見てどうしても今伝えなきゃ、と思ったんだ」
ユーリ「あいつもオレもお前をずっと大事に想ってる。・・けど、あいつが言ったんなら、オレも退くわけには行かなかったんだよ」
ユーリ「大切なお前に ――」フレン「大切な君に ――」
リア「・・・っ。私・・・ユーリとフレンの事・・どう、想ってたんだろう・・・。・・胸が、苦しいよっ・・・」
ユーリ「次回、第115話『古代の塔へ』。・・・暫くは互いに様子見ってとこだな・・・」
・115話予告
カロル「それにしても、本当に大きくて広い所だよね・・・」
エステル「これが全部魔導器だなんて信じられません・・・」
ジュディス「街のような所もあるからきっと昔は人も住んでいたのでしょうね」
リタ「・・・あたしの知らない技術も沢山あるんでしょうね」
パティ「うちの知らないお宝もありそうなのじゃ」
レイヴン「リタっちとパティちゃんはやっぱりそこなのねι」
セイ「けどこんだけ広いし高い所に向かって行ってるんだ。体力落とさないように休憩を挟みながら進むぞ」
アスラ「うん、そうだね。ボクもこの中がどうなってるかは知らないからその方が良いと思う」
リア「それじゃあもう少し先まで進んで休憩出来そうな所があったら一度休憩しようか」
ラピード「ワン」
ジュディス「次回、第116『Cross-purposes』・・・やっぱり何処か様子が可笑しいわね・・・」
・116話予告
リア「エステル、リタ」
エステル「あ、リア。どうしたんです?」
リア「そろそろ出発するけど体調は大丈夫?」
リタ「ええ。あたしもエステルも問題ないわよ」
リア「あれ、パティは?」
リタ「あっちで先の景色を見てるわよ」
エステル「パティー、そろそろ出発しますよー」
パティ「おう、解ったのじゃ」
リア「パティ、何か見えた?」
パティ「うむー、見てもあんまり解らんかったが、この先もまだまだ長そうなのじゃ・・・」
エステル「デュークがいる頂上まではまだ掛かりそうですね・・・」
リタ「そうね。けど、あいつを止めないと世界もあたし達の頑張りも無駄になるわ」
エステル「はい! 絶対にデュークを止めましょう」
パティ「じゃの」
レイヴン「リアちゃん達、行くわよー」
リア「うん、今行く」
レイヴン「次回、第117話『暗殺者の最期』。これで奴とも決着が付くのかね・・・」
・117話予告
エステル「・・・・・」
リタ「まだあいつの事気にしてるの?」
エステル「・・・はい。どうしてああなってしまったのかと思って」
ジュディス「それは彼自身にしか解らない事だわ」
レイヴン「俺達が考えるのは無駄よ。ああいった類いの奴の思考は理解出来ないからね」
パティ「おっさんの言う通りじゃ。うちらは気にせず前に進むだけじゃ」
カロル「そうだね。・・ちょっとだけ可哀想だったけど、ボク達は行かなきゃ!」
エステル「・・・はい。そうですね、わたし達にはまだやるべき事がありますから」
リタ「その意気よ。さ、行きましょう」
エステル「はい。次回、第118話『ウソノイロ』。・・・?」
カロル「エステル、どうかしたの?」
エステル「あ、いえ・・・。・・・リア達・・気のせい、でしょうか・・?」
・118話予告
シエラ「・・・遂に、この時が来た――」
リア「・・・シエラ・・さん」
シエラ「私の言葉を信じてくれて有り難う御座います。リア様」
リア(なんだか、ユーリとフレンと初めて会った頃の事、思い出しちゃうな・・・)
シエラ「・・・これから話す事はこの世界の真実、そして――。次回、第119話『I have not given up hope yet』。・・・リア様は本当に強い人ですね」
リア「強くなんて、ないですよ・・・だって、・・・」
・119話予告
ラピード「ワンワン!」
カロル「あ、ユーリ!」
ユーリ「よう。そっちも無事に終わったみたいだな」
フレン「ああ。そっちも終わったみたいだな」
ジュディス「ええ。後はリア達の所に戻るだけね」
レイヴン「リアちゃん達ももう終わってる頃でしょうしね」
パティ「?」
エステル「どうかしましたか?」
パティ「今、あのでっかい魔刻が光った気がしたのじゃ」
リタ「光が反射したんじゃないの?」
カロル「あ、また光った!」
エステル「・・・けど、なんだか不思議な感じがします」
レイヴン「んーでも、今光ったのは光の反射みたいね」
ユーリ「魔刻も気になるが、今はリアとセイの所に戻ろうぜ」
フレン「そうだね。きっと僕達が戻って来るのを待っているよ」
リタ「そうね。次回、第120話『silent DESIRE』。それじゃあ乗り込むわよ!」
ラピード「ワン!」
・120話予告
カロル「いよいよデュークと決着だね」
ユーリ「ああ。みんな油断すんなよ!」
エステル「はい!」
フレン「例えどんなに強者でも僕達は負ける訳にはいかない!」
パティ「のじゃ! 皆の為にもうちらは負けられん!」
ジュディス「いつも以上に気を引き締めていくわ」
ラピード「ワゥン、ワン!」
レイヴン「みんな、熱いわね。けど、今回ばかりはおっさんも負けられないわ」
セイ「輝かしい若人と一緒に頑張らないとな、レイヴン」
リア「信じてくれている人達の為にも、・・・あの人達の為にも、負けられない!」
フキ「俺達も久々に本気出してくか」
アスラ「そうだね。じゃあ、行こうか」
リア「うん!」
パティ「次回、第121話『Light of the expiation』。うち達は負けんのじゃ!」
・121話予告
レイヴン「ちょっ、何がどうなったのよ!?」
リタ「解んないわよ!」
エステル「リア! リアっ!!」
ジュディス「どういう事? これは星喰みの意志なの?」
カロル「でも、星喰みってエアルを食べるんだよね?」
パティ「でも、・・・あれは・・・」
ラピード「ワゥゥゥン、ワン!!」
ユーリ、フレン「「・・・リア」」
ハガスミ「方法がない訳ではない」
ユーリ、フレン「「!」」
フキ「! その声は」
アスラ「まさか・・・」
セイ「! ・・・おい、マジかよ・・」
シエラ「・・・・」
ユーリ「次回、第122話『哀愁リンケージ』」
ハガスミ「姫を助けられるのはおそらくお前だけだろう」
ユーリ「・・・・」
・122話予告
エステル「・・・リア・・ユーリ・・・」
フレン「ユーリなら必ずリアを助け出してきます」
ジュディス「ええ。それにアスラ達の仲間も一緒なのよ」
レイヴン「かなり強そうな御仁だったから大丈夫よ」
パティ「のじゃ。うちらは無事を願うだけじゃ」
リタ「そうね。今のあたし達に出来る事はそれだけよ・・・」
ラピード「ワフ!」
カロル「どうしたの、ラピード。・・・あ!」
セイ、アスラ、フキ、シエラ「「「「!」」」」
カロル「次回、第123話『The last fight -最後の戦い-』。これがボク達の、凛々の明星とみんなの思いだっ!!」
・123話予告
カロル「遂にボク達やったんだね!」
リタ「ええ、大成功よ!」
エステル「はい! わたし達やり遂げたんです!」
ジュディス「みんなの協力があってこそ、ね」
パティ「のじゃ! これで今夜の晩飯は一段と美味いのじゃ!」
ラピード「ワン、ワン!」
レイヴン「おお、わんこも同意しちゃってるわね! でも、リアちゃん達も良く頑張ったわね」
リア「みんなが協力してくれたからだよ」
フレン「ああ。殿下達や世界中の人達、そして」
セイ「俺達やアスラ達、それにハガスミと精霊、」
ユーリ「デュークとシエラもな」
リア「うん・・・本当に。世界も、星喰みも、救えて良かった・・・」
アスラ「そうだね。リア達がいなかったから、きっと、星喰みはあのままだったかもしれないからね」
フキ「・・・俺達からも礼を言わせてくれ。ありがとな」
リア「うん・・・。アスラ達も、ありがとう」
ユーリ「んじゃ、オレ達もそろそろ戻るか」
エステル「はい。きっとヨーデルや皆さんがわたし達の帰りを待っています」
セイ「ああ。じゃ、フィエルティア号に戻るか」
ジュディス「ええ。バウルも私達の帰りを待っているわ」
フレン「ああ、そうだね」
リア「・・・・・・」
ユーリ「ん? リア、どうした?」
リア「・・・・。ユーリ、」
ユーリ「ん?」
リア「あのね・・・―――。次回、第124話『本当に大切な存在 』」
ユーリ「前に言ってた意味、今なら解るんじゃないか」
リア「うん・・・」
・124話予告
リア「フレン、ただいま」
フレン「おかえり、リア。・・その様子じゃもう大丈夫みたいだね」
リア「うん、心配掛けてごめんね」
フレン「いや。そういえばテッド達がリアを探していたよ」
リア「テッド達が?」
テッド「あー、リア!」
リア「テッド、みんなどうしたの?」
下町の子供「あのね、リアのお歌が聴きたいの!」
下町の子供「ボクも!」
ユーリ「流石下町の歌姫さん、相変わらず人気者だな」
リア「ユーリ、からかわないでよ。・・でも、せっかくユーリもフレンも兄さんも、それにみんながいるし歌おうかな・・」
下町の子供「ほんとぉ! やったぁー!」
テッド「みんな、リアが歌ってくれるって!」
下町の住民「お、久し振りに聞くな!」
下町の住民「リアの歌声聞くの好きなのよね」
下町の住民「私も~!」
エステル「わたし達も聞くの久しぶりです」
セイ「けど、リアが此処で歌う時はいつも歌ってるやつとは違うぞ」
ラピード「ワン!」
カロル「え、そうなの!」
ジュディス「ふふ、それは楽しみね」
レイヴン「これだけの人が楽しみにしてるから、おっさん達も期待しちゃうわよ」
パティ「・・・おっさん、何気にハードル上げたのじゃ・・」
リタ「ま、おっさんが言った事は気にせず、いつも通りで良いんじゃない」
リア「うん。それじゃあいつのも所に移動しよう」
ユーリ「ああ。・・んじゃ、頑張ってこい」
リア「うん。・・次回、第125話」
ユーリ「最終話」
リア、ユーリ「「『君といつまでも』―――」」
リア「ずっと、ね」
ユーリ「ああ」
**************
本編読み返して&編集してて今更になって次回予告的なものを思い付いて書いてみたw(実はけっこー前(年明けくらい)から書いてたりw)
本編のページとは違う所に載せてるのと、一応、本編のちょっと後に続くようなおまけみたいなものにしてるのでw、気になったらまた改めて本編と同じく此処も読んでくれたらと思いますw
こっちでも言っておこうw
ヴェスペリア 10周年おめでとう!!
2018.08.18
リア「記憶、それは私達言霊使いにとっても、とても大切なもの ――」
シエラ「ある時は未来の
リア「またある時は現在の欠片を自分達の夢の中で見る」
リア「ユーリは、ユーリはどうなったの!?」
シエラ「本当に彼の事が大事なのね。・・まるで私と彼のように・・・」
リア(誰かが呼んでる・・・)
シエラ「次回、第101話『Brack out』。―― 貴女を待っている人達と大切な人の所へ、戻って下さい」
・101話予告
シエラ「・・・ひとまずはこれで大丈夫ね。・・・後は彼等と姫次第・・か」
セイ「リアにちゃんと話さなきゃいけない事もあるしな」
リア「うん。兄さん、みんな、心配かけてごめんなさい」
セイ「・・・ホント、リアは強いよな」
リア「兄さん?」
フキ「次回、第102話『You who that is strong and gentle』。やっぱリアは大物だな」
・102話予告
エステル「リアが無事で本当に良かったです」
カロル「うん。きっとアスラやフキの仲間が頑張ってくれたんだろうね」
ジュディス「きっとリアの思いも強かったからと思うわ」
レイヴン「そうね。リアちゃんはそう言う強さも持った子だからね」
ラピード「ワンワン!」
パティ「良かったの、ユーリ」
ユーリ「ん、ああ・・。正直、ホッとしてるよ」
エステル「きっとフレンの所にもリアが無事と知らせが行っているでしょうね」
ユーリ「ああ」
リタ「何だかんだで
ジュディス「ふふ、そうね」
カロル「そうだ! ねえ、これが終わったら、リア達を迎えに行こうよ」
パティ「迎えにってリアやセイ兄がおる所にか?」
リタ「けど、言霊使いの故郷って言霊使いしか入れないんでしょ?」
ジュディス「そうね・・・」
レイヴン「んー試しにセイに聞いてみる?」
ユーリ「そうだな。おっさん頼めるか」
レイヴン「りょうかーい!じゃ、ちょーっと待っててね」
フレン「? これはセイからの手紙・・・え、・・」
リア「・・・ユーリ・・? ・・フレン・・・?」
ユーリ、フレン「「次回、第103話『Place to come back through -帰る場所-』。・・・おかえり」」
リア「・・・ただいま」
・103話予告
リア「でも本当に驚いちゃったな」
イサキ「ユーリとフレンが此処に着た事?」
リア「うん・・・て、もしかしてイサキも知ってたの?」
イサキ「ええ。セイから聞いていたもの」
リア「言ってくれれば良かったのに・・・」
アスラ「言ったらリアだって変に気を遣うでしょ」
リア「・・・それは、そう・・かも・・・」
フキ「だから言わなかったんだよ」
セイ「けど、あいつ等と会えてリアも安心しただろ」
リア「うん・・・。凄く安心した・・・」
イサキ「なら、後は外で待ってる仲間達に会って安心させてあげなきゃね」
フキ「ああ。あいつ等も心配して待ってるからな」
セイ「特にエステルは、な」
リア「そうだね・・・」
アスラ「じゃあそろそろユーリとフレンと合流してみんなの所に行こうか」
リア「うん」
アスラ「次回、第104話『新たなるものと危機』。・・・こんな変化があるなんて・・・やっぱり不思議なものだよね」
・104話予告
エステル「リア、お帰りなさい!」
カロル「おかえり、リア!」
ジュディス「お帰りなさい、リア」
レイヴン「おかえり、リアちゃん」
パティ「おかえり、なのじゃ」
リタ「お、おかえり・・・」
リア「ふふ、ありがとう、みんな。ただいま」
ラピード「ワフン、ワン!」
リア「ふふ、ラピードもありがとう、ただいま」
ラピード「ワン!」
リア「改まってみんなにおかえりって言われると凄く嬉しいな」
エステル「だって・・・その・・・」
カロル「・・・みんな、心配だったからさ・・」
レイヴン「だからリアちゃんがこうやって無事に戻って来てくれて俺様達、ホント嬉しいのよ」
ジュディス「ええ。凄く心配したもの」
リア「うん、みんなにも本当に感謝してるもの・・・」(小声)
リタ「? 何か言った?」
リア「ううん。これからもよろしくね、みんな」
エステル「はい!」カロル「うん!」リタ、ジュディス「「ええ」」レイヴン、パティ「「おう!」」ラピード「ワン!」
カロル「じゃあ最初の目的地に行こう!」
パティ「おー! なのじゃ!」
ジュディス「次回、第105話『イフリート』。・・・フェロー・・・」
・105話予告
セイ「しかしフェロー、イフリートになってガラッと変わったよな」
アスラ「昔から知ってるボク達からしたら意外も意外だよ」
フキ「ああ。あいつがああも変わるとはな・・・」
カロル「やっぱりアスラもフキも意外だったんだね」
レイヴン「そりゃ俺様達も驚いたけど、アスラ達の方が昔から知ってるから驚きもするでしょ」
リア「でも、世界の為にまた働けるって思って私達に協力してくれたのは嬉しいな」
ジュディス「そうね。それだけフェローとしての意志がイフリートになっても残っていたと言う事ね」
パティ「精霊とは不思議な存在じゃのお」
リタ「ほんと。この件が終わったらもっと研究しなくちゃ」
エステル「リタスイッチが入りましたね」
ユーリ「こりゃ暫くは近寄らねえ方が良いな」
ラピード「ワゥン・・・」
ユーリ「で、次はグシオスんとこか?」
ジュディス「ええ。バウルお願いね」
バウル「ブオォォン」
セイ「んじゃ、行くか」
リア「うん」
カロル「次回、第106話『菫色に光り輝く大地』。! あそこに居るのって、ナン!?」
・106話予告
リア「カロル、本当に成長したね」
カロル「え?」
リア「ちょっと離れてた間に何だか凄く成長した気がする」
セイ「さっきの言葉を聞くとそう思うよな」
ユーリ「そうだな。カロルは成長したよな」
カロル「え! セイとユーリまで!?」
レイヴン「少年はあの時に一番男らしくなったからねえ」
パティ「のじゃ。うちも保証するのじゃ」
ジュディス「流石凛々の明星の首領ね」
ラピード「ワンワン!」
エステル「カロル、本当に格好良かったです!」
カロル「み、みんなまで・・・そ、そんなに褒めないでよぉ」
リタ「何照れちゃってんのよ」
アスラ「良いんじゃない、たまには。カロルのお陰で魔狩りの剣も撤収したんだし」
レイヴン「それに、あの
エステル「ふふ、そうだと良いですね」
リタ「・・・で、最後の始祖の隷長ってレレウィーゼだっけ?」
ジュディス「そうね。此処からだと少し時間は掛かると思うわ」
リア「ならその間にゆっくり身体を休めましょう」
セイ「そうだな。秘境っつーくらいだからかなり体力使いそうだしな」
エステル「はい。戻ったら休憩も兼ねてみんなでお茶にしましょう」
カロル「うん!」
リタ「次回、第107話『最後の始祖の隷長』。え、最後の始祖の隷長ってこいつなの・・!」
・107話予告
レイヴン「まさかあのクロームが始祖の隷長だったとはねえ・・・」
ジュディス「騎士団に居たのはアレクセイの様子を見ていたのかもしれないわね」
アスラ「始祖の隷長なら、早くに危険性には気付いてただろうしね」
カロル「クローム、他にも何か知ってそうな感じだったよね」
リタ「目覚めたら聞いてみましょう」
エステル「そうですね」
パティ「んじゃ、うちらは地上に戻るのじゃ」
ラピード「ワン」
レイヴン「ああ、またあの坂を登るのね・・・」
セイ「キツイのはみんな一緒なんだから頑張れよ」
リア「ユーリ、さっきクロームに何か言われた?」
ユーリ「ん? まあな。けど、そんな心配する事でもねえぞ」
リア「・・なら良いけど。・・?」
ユーリ「どうした?」
レイヴン「次回、第108話『記憶』。・・・こんな事実が隠されてたなんてね」
リア「・・・これって・・もしかして・・・」
ユーリ「リア・・?」
・108話予告
パティ「・・・ようやく、この時が来たのじゃ」
カロル「ノール港も久しぶりだね」
エステル「はい。けど、やっぱり閑散としてますね・・・」
セイ「この空じゃな」
リタ「じゃああたしは買い出しに行ってくるわ」
エステル「あ、わたしも一緒に行きます」
ジュディス「なら私達は宿を取っているわね」
リタ「ええ」
レイヴン「んじゃ、俺様達は宿に行きますか」
リア「・・・うん」
ユーリ「どうかしたか?」
リア「あ、ううん。さっきちょっと仮眠取ってたから少しぼうっとしちゃってた」
ユーリ「そうか。気を付けろよ」
リア「うん」
アスラ「パティ、行くよ」
パティ「・・・おう、なのじゃ」
リア「・・・・。アスラ、私達も行こうか」
アスラ「・・・そうだね」
パティ「・・・次回、第109話『アイフリード』。・・・これだけは、うちが決着を付けなきゃいけない事なのじゃ! だから、うちは・・・っ!」
・109話予告
アスラ「やっぱりユーリもパティの事気付いてたんだね」
ユーリ「ああ。そう言うセイもアスラもリアも、だろ」
セイ「ああ。俺達はあん時にそれっぽいのを見ちまったんだよ」
アスラ「・・・あのお墓、きっとサイファーが作ったんだろうね」
セイ「だろうな。さっき会ってみてそう思ったよ」
ユーリ「・・・。んで、リタは・・」
レイヴン「リタっちなら、即席の宙の戒典を作るから邪魔するなって言って部屋に閉じ籠もっちゃったわよ」
カロル「完全にリタスイッチが入ってたよ・・・」
ユーリ「あーなら近付かない方が良いな・・・」
ラピード「ワフ・・」
セイ「じゃあリタが作り終わるのとパティが起きるまで俺達もゆっくりしてるか」
カロル「うん・・」レイヴン「そうね」
アスラ「次回、第110話『復活する古代都市』。まさかアレまで復活するなんて・・・」
・110話予告
カロル「あ、ユーリとリア着たよ!」
リア「ごめん、待たせちゃった?」
ジュディス「いいえ。大丈夫よ」
リタ「じゃあさっさと行くわよ」
エステル「はい。早くフレンを助けないと!」
アスラ「・・・ちょっと遠視して見てるけど、あの二人が言ってた通りだね」
パティ「そんなにヒドいのか?」
アスラ「うん・・・魔物の気配も凄く強くなってる」
セイ「なら、いつも以上に気を引き締めて行かないとだな」
レイヴン「こっちが大人数でも油断しない事ね」
ユーリ「ああ。あいつなら大丈夫だと思うが・・・とにかく急ぐぞ」
リア「うん!」
ラピード「ワン!」
ユーリ「簡単さ、オレ達とお前がやるんだぜ?」
セイ「俺等幼馴染み組が、な」
リア、アスラ「「うん」」
ラピード「ワォン!」
フレン「フッ。分かった、やってみよう!」
セイ「次回、第111話『GUMBiT』。この魔物の群れの中でも楽しそうだよな、こいつ等・・・ま、俺も人の事言えねえか」
・111話予告
アスラ「・・・みんな、お疲れ様」
セイ「ああ・・・」
リア「うん、ユーリもフレンも兄さんもアスラもラピードも無事で良かった」
フレン「ああ、リアもね」
ラピード「ワウン、ワン!」
ユーリ「しっかし、今回も派手に暴れたな」
アスラ「・・・それ、ユーリが言うι」
セイ「お前等の呼吸は解ってるからな」
リア「自然と連携が取れちゃうもんね」
ラピード「ワンゥン、ワン!」
フレン「けれどユーリやリア、セイ達が着てくれたお陰で助かったよ。本当にありがとう」
セイ「これでこの一帯は安定するだろうな」
ユーリ「ああ。後はあいつ等んとこ戻らねえとな」
アスラ「だいぶ距離があるけどね」
リア「みんな待ってるだろうけど、せっかくだし話しながら戻ろう?」
ユーリ「そうだな。んじゃ行くか」
リア、アスラ「「うん」」フレン、セイ「「ああ」」
ラピード「ワウゥゥン、ワン、ワンワンワゥゥゥン(次回、第112話『Small one step』)」
ソディア「・・・貴女は凄い人だ」
リア「え?」
・112話予告
アスラ「お帰り、リア、ユーリ」
セイ「・・・話は付けてきたのか」
ユーリ「ああ」リア「うん」
アスラ「の割に、リアは嬉しそうな顔してるね」
リア「うん。ソディアさんとちゃんと話した事ってなかったから色々と話せて良かったよ」
ユーリ「・・そっか」
アスラ「分かり合えたんなら良かったんじゃない」
セイ「そうだな」
ユーリ「んじゃオレ達はダングレストとノードポリカに向かうか」
セイ「ああ。ある意味、此処からが本番みたいなもんだからな」
リア「うん」
フレン「ソディア、何処に行っていたんだ」
ソディア「あ、いえ・・その、ユーリ殿とリア殿と少し話を・・」
フレン「そうだったのか」
ソディア「隊長・・あの」
フレン「?」
ソディア「・・・いえ、隊長はとても素敵な友をお持ちなんですね」
フレン「! ふふ、そうだな・・・大切な親友だよ、ユーリ達は・・」
ウィチル「フレン隊長、帝都に向かう準備が出来ました」
フレン「解った。ソディア、僕達も行こう」
ソディア「はい」
フレン「次回、第113話『親友』・・・。思いは全てこの剣に乗せる!」
ユーリ「・・・良いぜ、きな!」
・113話予告
セイ「それにしても、リアからあんな言葉が聞けるとはな。なあ」
ユーリ、フレン「「・・・・」」
アスラ「本人としては本当に思った事を言っただけだろうけど・・・」
セイ「この二人にとってはそれ以上に効果があったみたいだしな」
フレン「・・・セイ、それ以上は言わないでくれ」
ユーリ「リアからすれば特に意味もねえ、だろうしな」
アスラ「・・・だろうけどね・・ι」
リア「ん? どうかしたの?」
セイ「リア、さっきの言葉もう一回こいつ等に言ってやれ」
リア「え?」
アスラ「カッコ良かったってやつ・・・ボク達は先に行ってるね」
ラピード「ワン!」
リア「・・・えっと、良く解んないけど・・。二人ともさっき、凄くカッコ良かったよ」
ユーリ、フレン「「!/// ・・・・」」
リア「ユーリ? フレン・・・?」
ユーリ、フレン「「・・・。リア・・・」」
リア「?」
ユーリ「オレはお前が・・・」フレン「僕は君が・・・」
リア「・・・・え・・・」
フレン「けど、負けられないものはもう一つあるんだ」
ユーリ「・・・その言葉、しっかりあいつに返してやるよ」
リア「次回、第114話『告げられる想い』。・・・私、どうしたら良いんだろう・・・っ」
・114話予告
フレン「・・・言ってしまったな・・」
ユーリ「・・・言っちまったな・・」
リア「・・!」
フレン「・・リア、凄く驚いていたな」
ユーリ「あいつが驚くのも無理ねえか」
フレン「・・ずっと、大切に想っていた。けれど、リアを見てどうしても今伝えなきゃ、と思ったんだ」
ユーリ「あいつもオレもお前をずっと大事に想ってる。・・けど、あいつが言ったんなら、オレも退くわけには行かなかったんだよ」
ユーリ「大切なお前に ――」フレン「大切な君に ――」
リア「・・・っ。私・・・ユーリとフレンの事・・どう、想ってたんだろう・・・。・・胸が、苦しいよっ・・・」
ユーリ「次回、第115話『古代の塔へ』。・・・暫くは互いに様子見ってとこだな・・・」
・115話予告
カロル「それにしても、本当に大きくて広い所だよね・・・」
エステル「これが全部魔導器だなんて信じられません・・・」
ジュディス「街のような所もあるからきっと昔は人も住んでいたのでしょうね」
リタ「・・・あたしの知らない技術も沢山あるんでしょうね」
パティ「うちの知らないお宝もありそうなのじゃ」
レイヴン「リタっちとパティちゃんはやっぱりそこなのねι」
セイ「けどこんだけ広いし高い所に向かって行ってるんだ。体力落とさないように休憩を挟みながら進むぞ」
アスラ「うん、そうだね。ボクもこの中がどうなってるかは知らないからその方が良いと思う」
リア「それじゃあもう少し先まで進んで休憩出来そうな所があったら一度休憩しようか」
ラピード「ワン」
ジュディス「次回、第116『Cross-purposes』・・・やっぱり何処か様子が可笑しいわね・・・」
・116話予告
リア「エステル、リタ」
エステル「あ、リア。どうしたんです?」
リア「そろそろ出発するけど体調は大丈夫?」
リタ「ええ。あたしもエステルも問題ないわよ」
リア「あれ、パティは?」
リタ「あっちで先の景色を見てるわよ」
エステル「パティー、そろそろ出発しますよー」
パティ「おう、解ったのじゃ」
リア「パティ、何か見えた?」
パティ「うむー、見てもあんまり解らんかったが、この先もまだまだ長そうなのじゃ・・・」
エステル「デュークがいる頂上まではまだ掛かりそうですね・・・」
リタ「そうね。けど、あいつを止めないと世界もあたし達の頑張りも無駄になるわ」
エステル「はい! 絶対にデュークを止めましょう」
パティ「じゃの」
レイヴン「リアちゃん達、行くわよー」
リア「うん、今行く」
レイヴン「次回、第117話『暗殺者の最期』。これで奴とも決着が付くのかね・・・」
・117話予告
エステル「・・・・・」
リタ「まだあいつの事気にしてるの?」
エステル「・・・はい。どうしてああなってしまったのかと思って」
ジュディス「それは彼自身にしか解らない事だわ」
レイヴン「俺達が考えるのは無駄よ。ああいった類いの奴の思考は理解出来ないからね」
パティ「おっさんの言う通りじゃ。うちらは気にせず前に進むだけじゃ」
カロル「そうだね。・・ちょっとだけ可哀想だったけど、ボク達は行かなきゃ!」
エステル「・・・はい。そうですね、わたし達にはまだやるべき事がありますから」
リタ「その意気よ。さ、行きましょう」
エステル「はい。次回、第118話『ウソノイロ』。・・・?」
カロル「エステル、どうかしたの?」
エステル「あ、いえ・・・。・・・リア達・・気のせい、でしょうか・・?」
・118話予告
シエラ「・・・遂に、この時が来た――」
リア「・・・シエラ・・さん」
シエラ「私の言葉を信じてくれて有り難う御座います。リア様」
リア(なんだか、ユーリとフレンと初めて会った頃の事、思い出しちゃうな・・・)
シエラ「・・・これから話す事はこの世界の真実、そして――。次回、第119話『I have not given up hope yet』。・・・リア様は本当に強い人ですね」
リア「強くなんて、ないですよ・・・だって、・・・」
・119話予告
ラピード「ワンワン!」
カロル「あ、ユーリ!」
ユーリ「よう。そっちも無事に終わったみたいだな」
フレン「ああ。そっちも終わったみたいだな」
ジュディス「ええ。後はリア達の所に戻るだけね」
レイヴン「リアちゃん達ももう終わってる頃でしょうしね」
パティ「?」
エステル「どうかしましたか?」
パティ「今、あのでっかい魔刻が光った気がしたのじゃ」
リタ「光が反射したんじゃないの?」
カロル「あ、また光った!」
エステル「・・・けど、なんだか不思議な感じがします」
レイヴン「んーでも、今光ったのは光の反射みたいね」
ユーリ「魔刻も気になるが、今はリアとセイの所に戻ろうぜ」
フレン「そうだね。きっと僕達が戻って来るのを待っているよ」
リタ「そうね。次回、第120話『silent DESIRE』。それじゃあ乗り込むわよ!」
ラピード「ワン!」
・120話予告
カロル「いよいよデュークと決着だね」
ユーリ「ああ。みんな油断すんなよ!」
エステル「はい!」
フレン「例えどんなに強者でも僕達は負ける訳にはいかない!」
パティ「のじゃ! 皆の為にもうちらは負けられん!」
ジュディス「いつも以上に気を引き締めていくわ」
ラピード「ワゥン、ワン!」
レイヴン「みんな、熱いわね。けど、今回ばかりはおっさんも負けられないわ」
セイ「輝かしい若人と一緒に頑張らないとな、レイヴン」
リア「信じてくれている人達の為にも、・・・あの人達の為にも、負けられない!」
フキ「俺達も久々に本気出してくか」
アスラ「そうだね。じゃあ、行こうか」
リア「うん!」
パティ「次回、第121話『Light of the expiation』。うち達は負けんのじゃ!」
・121話予告
レイヴン「ちょっ、何がどうなったのよ!?」
リタ「解んないわよ!」
エステル「リア! リアっ!!」
ジュディス「どういう事? これは星喰みの意志なの?」
カロル「でも、星喰みってエアルを食べるんだよね?」
パティ「でも、・・・あれは・・・」
ラピード「ワゥゥゥン、ワン!!」
ユーリ、フレン「「・・・リア」」
ハガスミ「方法がない訳ではない」
ユーリ、フレン「「!」」
フキ「! その声は」
アスラ「まさか・・・」
セイ「! ・・・おい、マジかよ・・」
シエラ「・・・・」
ユーリ「次回、第122話『哀愁リンケージ』」
ハガスミ「姫を助けられるのはおそらくお前だけだろう」
ユーリ「・・・・」
・122話予告
エステル「・・・リア・・ユーリ・・・」
フレン「ユーリなら必ずリアを助け出してきます」
ジュディス「ええ。それにアスラ達の仲間も一緒なのよ」
レイヴン「かなり強そうな御仁だったから大丈夫よ」
パティ「のじゃ。うちらは無事を願うだけじゃ」
リタ「そうね。今のあたし達に出来る事はそれだけよ・・・」
ラピード「ワフ!」
カロル「どうしたの、ラピード。・・・あ!」
セイ、アスラ、フキ、シエラ「「「「!」」」」
カロル「次回、第123話『The last fight -最後の戦い-』。これがボク達の、凛々の明星とみんなの思いだっ!!」
・123話予告
カロル「遂にボク達やったんだね!」
リタ「ええ、大成功よ!」
エステル「はい! わたし達やり遂げたんです!」
ジュディス「みんなの協力があってこそ、ね」
パティ「のじゃ! これで今夜の晩飯は一段と美味いのじゃ!」
ラピード「ワン、ワン!」
レイヴン「おお、わんこも同意しちゃってるわね! でも、リアちゃん達も良く頑張ったわね」
リア「みんなが協力してくれたからだよ」
フレン「ああ。殿下達や世界中の人達、そして」
セイ「俺達やアスラ達、それにハガスミと精霊、」
ユーリ「デュークとシエラもな」
リア「うん・・・本当に。世界も、星喰みも、救えて良かった・・・」
アスラ「そうだね。リア達がいなかったから、きっと、星喰みはあのままだったかもしれないからね」
フキ「・・・俺達からも礼を言わせてくれ。ありがとな」
リア「うん・・・。アスラ達も、ありがとう」
ユーリ「んじゃ、オレ達もそろそろ戻るか」
エステル「はい。きっとヨーデルや皆さんがわたし達の帰りを待っています」
セイ「ああ。じゃ、フィエルティア号に戻るか」
ジュディス「ええ。バウルも私達の帰りを待っているわ」
フレン「ああ、そうだね」
リア「・・・・・・」
ユーリ「ん? リア、どうした?」
リア「・・・・。ユーリ、」
ユーリ「ん?」
リア「あのね・・・―――。次回、第124話『本当に大切な
ユーリ「前に言ってた意味、今なら解るんじゃないか」
リア「うん・・・」
・124話予告
リア「フレン、ただいま」
フレン「おかえり、リア。・・その様子じゃもう大丈夫みたいだね」
リア「うん、心配掛けてごめんね」
フレン「いや。そういえばテッド達がリアを探していたよ」
リア「テッド達が?」
テッド「あー、リア!」
リア「テッド、みんなどうしたの?」
下町の子供「あのね、リアのお歌が聴きたいの!」
下町の子供「ボクも!」
ユーリ「流石下町の歌姫さん、相変わらず人気者だな」
リア「ユーリ、からかわないでよ。・・でも、せっかくユーリもフレンも兄さんも、それにみんながいるし歌おうかな・・」
下町の子供「ほんとぉ! やったぁー!」
テッド「みんな、リアが歌ってくれるって!」
下町の住民「お、久し振りに聞くな!」
下町の住民「リアの歌声聞くの好きなのよね」
下町の住民「私も~!」
エステル「わたし達も聞くの久しぶりです」
セイ「けど、リアが此処で歌う時はいつも歌ってるやつとは違うぞ」
ラピード「ワン!」
カロル「え、そうなの!」
ジュディス「ふふ、それは楽しみね」
レイヴン「これだけの人が楽しみにしてるから、おっさん達も期待しちゃうわよ」
パティ「・・・おっさん、何気にハードル上げたのじゃ・・」
リタ「ま、おっさんが言った事は気にせず、いつも通りで良いんじゃない」
リア「うん。それじゃあいつのも所に移動しよう」
ユーリ「ああ。・・んじゃ、頑張ってこい」
リア「うん。・・次回、第125話」
ユーリ「最終話」
リア、ユーリ「「『君といつまでも』―――」」
リア「ずっと、ね」
ユーリ「ああ」
**************
本編読み返して&編集してて今更になって次回予告的なものを思い付いて書いてみたw(実はけっこー前(年明けくらい)から書いてたりw)
本編のページとは違う所に載せてるのと、一応、本編のちょっと後に続くようなおまけみたいなものにしてるのでw、気になったらまた改めて本編と同じく此処も読んでくれたらと思いますw
こっちでも言っておこうw
ヴェスペリア 10周年おめでとう!!
2018.08.18