救出編
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・72話予告
エステル「凛々の明星、ちゃんとみんなケジメを付けられて良かったですね」
リタ「でもあれ、絶対に掟じゃないでしょ・・・」
パティ「形に囚われない、それが凛々の明星じゃの」
レイヴン「そうね。ユーリにカロル君にジュディスちゃんにワンコ、みんなそれぞれがそれぞれの思いを持ってるんだし、その方が凛々の明星らしいじゃない」
セイ「ああ。自由にやってる方があいつ等らしいし、他とはまた違ったギルドの形であり、在り方だな」
パティ「形に囚われず、自由に・・。良し、うちも行ってくるのじゃ」
エステル「え? 行くって何処にです?」
パティ「アイフリードに関する事が載っていないか調べてくるのじゃ」
リタ「あ、ちょっと・・・って、もう行っちゃったし」
レイヴン「パティちゃんも行動派だもんねえ。ほんと、パティちゃんまで凛々の明星に入ったら更に自由度が増すわね」
セイ「レイヴンもかなり自由な気がするが・・・まあ此処に居る連中はみんなそうか・・」
エステル「? セイ、何か言いましたか?」
セイ「いや。そろそろアスラが戻って来る頃だと思ってな。表にいるから何か遭ったら呼んでくれ」
パティ「・・・うち・・」
リア「何かユーリ、ずっと考え込んでて・・・」
セイ「・・・あんま考えすぎるなよ」
フキ『ユーリの言ってた事、か?』
ユーリ「次回、第73話『Lovesick people』・・また色々と厄介な事や解んねえ事が増えてきたな・・・」
・73話予告
エステル「赤い花が咲く岸辺、なかなか見つかりませんね・・・」
リタ「意外と目立ちそうなものだけどね」
カロル「ピピオニア大陸だからこの辺りのはずなんだけど・・・」
レイヴン「そう簡単に見つかる所に鍵を隠すわけないわな」
ジュディス「ならもう少し違う所を探してみましょうか」
アスラ「人や船が寄り付かない場所って言ったら・・あの辺りじゃないかな?」
セイ「パティ、何か見えたか?」
パティ「! ・・もう少しだけ近付いてみてくれなのじゃ」
ジュディス「バウル」
バウル「キュオオオン」
パティ「見えたのじゃ! 赤い花、あれっぽいのじゃ!」
カロル「あそこに行ってみよう」
ラピード「ワン!」
アスラ「じゃあボク、リアとユーリを呼んで来るよ」
セイ「ああ」
カロル「これってまさか・・・お・・・墓・・・!?」
レイヴン「やっぱり、場所間違えたんじゃないんかね」
ユーリ「お前、身体震えてるぞ」
リア「え・・、ぁ、・・うん・・・」
パティ「次回、第74話『記憶の狭間で』。うち・・・サイファー・・・」
・74話予告
アスラ「・・・二人とも、大丈夫?」
セイ「ああ・・流石にあそこまでキツイのは久々に見たからちょっと堪えてるけどな」
リア「うん・・・それに、アレってやっぱり・・・」
アスラ「リアもセイも同じ事思ってたみたいだね・・・」
セイ「あの感じからして間違いはないだろうが、まだ確定要素が少ないな」
アスラ「もう少し様子見した方が良いだろうね」
リア「ええ。とにかく今は此処から出てエゴソーの森に向かわないとね」
セイ「ああ。なるべくパティは戦わせないようにしないとな」
アスラ「フォローはリアとボクとラピードでするよ」
ラピード「ワン! ワン、ワンワンワン、ワゥゥウン、ワン。ワワワワワン!(次回、第75話『仲間』)」
パティ「・・・仲間、だからの」
・75話予告
カロル「パティ、元気になって良かったね」
エステル「ええ。きっとリタの言葉のお陰ですよ」
ジュディス「リタが珍しい事言ったものね」
リタ「う、五月蠅いわよ、あんた達!///」
レイヴン「まあ良いじゃないの。パティちゃんも元気になって、これでみんないつもの感じで戦えるって事なんだし」
ジュディス「そうね。まだ向こうの魔導器が残っているものね」
カロル「きっとまだ親衛隊もいるはずだよ」
リタ「あっちにある魔導器もあたしが絶対に何とかする!」
エステル「はい。気を抜かずに行きましょう!」
レイヴン「そんじゃま、気合い十分な若人達と一緒に乗り込みますか!」
ジュディス「次回、第76話『クリティア族の街 ミョルゾ』。また此処に来る事になるなんて思ってもみなかったわ」
・76話予告
パティ「クリティア族は驚く事が多いのお」
カロル「空に浮かんでる街だし、マイペースだし・・・」
リタ「それに何より魔導器を捨てたって言うのが驚きよ・・・」
エステル「そうですね・・・わたし達の生活には欠かせないものですからね・・・」
セイ「けど、それにはちゃんと理由があるはずだ」
ユーリ「ああ、長老の家に行けば解るはずだ」
レイヴン「嬢ちゃんの力を何とかする方法も一緒に見つかると一石二鳥なんだけどね」
リア「うん、そうだと良いね」
ジュディス「あそこが長老様の家よ」
アスラ「じゃあ中に入って待ってようか」
ラピード「ワン」
レイヴン「次回、第77話『揺れる鬼灯』。・・・素直すぎるのも、損・・よね・・・ホント・・・」
・77話予告
カロル「リア達、遅いね・・・」
リタ「リア達もリア達で考える事があったんでしょうね・・・」
ジュディス「言霊使いもクリティア族と同じで古い一族だから思う所があるでしょうね・・」
ユーリ「そうだな・・・」
パティ「リア達言霊使いは満月の子の力の影響を受けるんじゃったな・・・」
ラピード「!」
ユーリ「どうした、ラピード・・・!」
カロル「何、今の揺れ!」
パティ「行ってみるのじゃ!」
ジュディス「ええ、リア達もこの揺れの場所に向かっているでしょうしね」
ユーリ「行くぞ!」
ラピード「ワン!」
リタ「次回、第78話『wirepuller and distinction』。あいつ、絶対に許せないっ!!」
・78話予告
ユーリ「ようやく色んなもんが繋がってきやがったな」
ラピード「ワン」
アスラ「あの壁画の事もだけど、今まで気になってた事が全部アレクセイに繋がってたんだね」
フレン「ガスファロストでバルボスが言っていたあの男と言うのもこれでアレクセイだと判明したよ」
アスラ「その事も少しはボク達でも調べてたけど全然尻尾を掴ませなかったからね・・・」
ユーリ「アレクセイの方が上手だったって事か。今回の事を考えるとそれも納得いくな」
フレン「ああ。けど、まずはエステリーゼ様を助けに行かないと」
ユーリ「ああ。リアの方はセイが何とか探してくれるだろうしな」
アスラ「・・・二人の方が一番リアの事心配してるのに、そう感じさせないようにしてる・・・ボク達が上手くフォローしないとだね」
ラピード「ワン・・」
フレン「? 何か言ったかい?」
アスラ「いや。バクティオン神殿の場所はボクが知ってるから案内するよ」
ユーリ「頼むぞ」
フレン「次回、第79話『届かない』。・・・リア、どうか無事でいてくれ――」
・79話予告
シエラ「遂にこうなってしまった・・・」
アレクセイ「遂に我が計画の鍵は揃った」
ユーリ、フレン、セイ「「「リア・・・」」」
シエラ「彼女の大切な人達も悲しんで悔やんでる・・・」
リア「・・・・」
アレクセイ「では、早速姫の力を使わせて貰おう・・・」
エステル「ユーリ! みんな! う・・・あ・・・」
アスラ「ユーリ! フレン!・・・しょうがない・・・」
シエラ「歪んだ歯車はもう回り出してしまった・・・」
フレン「頼む、行かせてくれ」
ユーリ「騎士ってのはホント、不自由だよな」
シエラ「次回、第80話『even then』。これ以上大事な人達が傷つく前に、何とかしないと」
・80話予告
リタ「ところであたし等が気絶した後、親衛隊ってどうなったの?」
アスラ「暫くはボクが相手してたよ」
カロル「え、アスラ一人で!?」
アスラ「うん。素手でね」
リタ「はあ!? 素手!?」
ジュディス「つまり親衛隊に傷を負わせていないと言う事?」
アスラ「まあね。あれくらいなら素手で十分だと思ったしね」
カロル「・・・アスラって本当に強いんだね」
ユーリ「で、あいつ等が来たワケか」
アスラ「うん。周りにいた親衛隊を引き連れてきた小隊が相手してたみたいだよ。けど、ユーリに対しては相変わらずって感じだったね」
ジュディス「そうね。ユーリには激しいようね」
ユーリ「オレは気にしちゃいねえよ。それよりさっさとフレンとパティを追い掛けるぞ」
カロル「そうだね。早く行かないと見失っちゃう」
リタ「早くエステルを助けてあげなきゃ!!」
フレン「次回、第81話『stray child 』。これは迷いなんだろうか。それとも・・・」
・81話予告
アスラ「・・・これでフレンが迷ってる事に対して少しは楽になれば良いんだけどね」
ラピード「ワフッ」
アスラ「うん、そうだね。迷ってる内容はボク達には分からないけど、ユーリには話しそうだよね」
ラピード「ワウン、ワンワン」
アスラ「カロルもパティもフレンの話を聞いて思ってる所はあるみたいだし・・・まだまだボク達がフォローしないとだね」
ラピード「ワン」
アスラ「じゃ、まずはボクの仲間、センキが待ってる所まで行こうか」
ラピード「ワン。ワウン、ワウゥゥゥン、ワンワンワン(次回、第82話『想い』)」
アスラ「・・・あの言葉。・・嫌な予感がする・・・」
・82話予告
カロル「デュークって本当に何者なんだろう?」
ジュディス「私達が知らない事を知っているようにも思えるわね」
リタ「けど会った時からあんな感じでしょ、あいつ・・・」
パティ「でも大事に持っておった剣を貸してくれたぞ?」
フレン「宙の戒典・・・まさか彼が持っていたなんて・・・」
アスラ「気になる事はいっぱいあるけど、今はこの先に行く事だけを考えよう」
ユーリ「ああ、そうだな。この先にエステルがいるはずだ」
アスラ「まだ道のりはあるみたいだけど気を抜かずに行こう」
ラピード「ワンワン」
ユーリ「ああ、行くぞ!」
カロル「次回、第83話『二つの顔を持つ男』。・・・そんな、こんなのウソ、だよね・・・」
・83話予告
カロル「レイヴン・・・」
アスラ「・・・二人とも、大丈夫?」
ユーリ「何がだ?」
アスラ「・・・さっきので、昔の事思い出しちゃったんじゃない?」
ユーリ、フレン「「!」」
フレン「・・・そうだね、少しだけね」
アスラ「・・・ある意味、リアがいなくて良かったって言うのもあるよね」
ユーリ「そうだな。リアがいたら・・・オレ達より沈んでただろうな・・・」
フレン「ああ・・・」
ラピード「クゥゥン・・・」
ユーリ「けど、オレ達は進まなきゃいけねえ」
フレン「エステリーゼ様、そしてリアを助け出す為にね」
ラピード「ワン!」
アスラ「うん・・・(大丈夫そうだね)。じゃあ早速あのヘラクレスに乗り込もう」
ユーリ、フレン「「ああ」」ラピード「ワン!」
フレン「次回、第84話『夜想曲 』。・・・強い、か」
・84話予告
リタ「まったく、生きてるんだったらさっさとそう言いなさいよ」
パティ「そうなのじゃ! あの時のみんなの気持ちを返すのじゃ」
レイヴン「おろ? もしかして、パティちゃんもリタっちも俺様の為に泣いてくれちゃった?」
リタ「そんなわけないでしょ!」パティ「そんなわけないのじゃ!」
リタ「誰があんたの為に泣くか! ガキんちょくらいでしょ」
カロル「えー、ボクだって泣いてなんかないって!」
レイヴン「誰も俺様の為に泣いてくれなかったのね。俺様ショックー」
フレン「でも、本当にご無事で何よりです」
アスラ「たまにはあの三人も良い仕事したんじゃない?」
ユーリ「隊長思いの部下がいて良かったな、おっさん」
レイヴン「だから俺様は隊長じゃないって言ってるでしょ」
ジュディス「ふふ、でも貴方が無事で本当に良かったわ」
レイヴン「お、ジュディスちゃん!」
ジュディス「エステルやリアが戻って来た時に貴方がいなかったら二人が悲しむもの」
レイヴン「あーそっち・・・。でも、そうよね。リアちゃんと嬢ちゃんは確かに一番悲しむかもね・・・」
ジュディス「優しい子達、だからね」
アスラ「うん。だから早く助けに行かないとだよね」
ラピード「ワン」
ユーリ「んじゃ、さっさと制御室に行くか」
フレン「ああ!」
レイヴン「次回、第85話『囮』。リアちゃん、嬢ちゃん、必ず助け出すからな」
・85話予告
リタ「それにしても、あのザギって奴、ほんっっとしつこいわね!」
パティ「随分とユーリの事を気にしておったの」
ユーリ「オレがエステルと会った後からだから結構長いよな・・・」
カロル「え、それってストー・・・」
レイヴン「カロル君、ストーップ。けど最初の標的ってフレンだったんでしょ?」
フレン「はい。それがいつの間にかユーリ、それにリアとセイも、ですね・・・」
リタ「あんた達ってつぐづく変わった奴に気に入られるわよね」
ジュディス「あまり嬉しくないタイプにね」
カロル「ボクは遠慮したいな・・・」
ユーリ「そりゃオレ達だってそうだよ」
フレン「とにかく、今は先を急ごう」
レイヴン「そうね。帝都がぺしゃんこになる前にヘラクレスを止めないとね」
パティ「のじゃ!」
リタ「次回、第86話『移動要塞停止』。絶対にこのデカブツを止めてやるわっ!!」
・86話予告
アスラ「ユーリ」
ユーリ「ん?」
アスラ「さっきは聖核になってた始祖の隷長を救ってくれて有り難う」
ユーリ「いや・・・結果的に聖核を斬っちまったけどな」
アスラ「そうでもしないとあの場合仕方なかったよ。それにあの始祖の隷長も感謝してたでしょ」
ユーリ「ああ・・リアもセイも普段こんな感じで言霊使いの仕事してるんだよな」
アスラ「そうだね・・・。さ、そろそろ帝都に向かおうか」
ユーリ「ああ。フレンを拾ってリアとエステルを助けに行くか」
レイヴン「・・・ある馬鹿野郎がさぁ、悪い奴に渡しちまってね」
リア「・・・これじゃあ、ザーフィアスは・・・・下町は・・・」
エステル「次回、第87話『Sorrowful wish』。これ以上・・・誰かを傷つける前に・・・お願い・・・―――」
ユーリ、リア「「!」」
・87話予告
カロル「ゾフェル氷刃海か・・・」
リタ「何? 何か気になる事でもあるの?」
ユーリ「さっき言ってた噂か?」
カロル「うん・・・」
レイヴン「どんな噂があるのよ?」
アスラ「良く聞くのは、ゾフェル氷刃海が出来る時期に近くを通っただけでも漁師達が気分を悪くするとかかな」
パティ「船酔いとはまた違うらしいのお」
ジュディス「じゃあゾフェル氷刃海がない時期は通っても何も問題がないって事?」
アスラ「うん。それに魔物もいるみたいだから調査しようにも出来ないって言うのが現状みたいだね」
カロル「それ以外にも色々と気味の悪い噂があるからギルドの人間でも近付かないよ」
リタ「魔物絡みなら魔狩り剣 が動いてるものね」
アスラ「でもボク達も一応気を付けた方が良いだろうね」
ユーリ「だな。あんま時間もねえし急ぐぞ」
カロル「次回、第88話『凛々の明星の首領』・・だって、みんながいるもん」
・88話予告
パティ「カロルのお陰で助かったのじゃ」
リタ「ほんと・・・けど、無茶しすぎでしょ」
ユーリ「今更この連中に無茶がどうってのはないだろ」
レイヴン「けど、ちょっと寿命が縮まったわよ・・・」
アスラ「でも今回の事でカロル、大きく成長したんじゃないかな」
ジュディス「そうね。凛々の明星の首領として誇らしいわ」
ラピード「ワン!」
ユーリ「ああ。早いとこ此処を抜けてカロルを休ませてやろう」
リタ「そうね。あたし等もさっきので体力を削られちゃってるし」
レイヴン「寒さでも削られちゃってるし、俺達も休まないとね」
パティ「では行くのじゃ」
ユーリ「次回、第89話『決意』・・・損な役回り、か」
・89話予告
アスラ「やっぱりセイはユーリの事良く解ってるよね」
セイ「ん? まあな。けどアスラもあいつを止めても無駄だって事は解ってるだろ?」
アスラ「そりゃね。ボクもユーリやフレン、それにセイとリアの面倒を見てきたんだし」
セイ「そういやフレンがアスラに感謝してたぞ。バクティオンでアスラの言葉で悩んでた事が晴れたってな」
アスラ「ああ、あれね。・・リアならこういうかなって思った事をボクが言っただけだよ」
セイ「(それで『アスラにも、本当に敵わないな』って言ってたのか)。あいつもあいつで帝都で頑張ってるし、俺達もやる事やらないとな」
アスラ「そうだね。じゃあ此処でやる事終わらせて、行こうか。みんなで、」
セイ「ああ。次回、第90話『crossroad』。そろそろあいつにもあいつ等の事をもっと頼るって事をしてもう一歩成長してもらわないとな」
・90話予告
セイ「ほい、これで一応大丈夫だろ」
ユーリ「・・・サンキュ」
セイ「にしても、お前、かなり派手にぶっ飛ばされたな」
アスラ「あれだけ派手だったのって、子供の頃以来じゃないの?」
ユーリ「ああ、多分そのばあさんにぶっ飛ばされた時以来、だろうな」
セイ「あの時もかなり派手にぶっ飛ばされたもんな」
フキ「お前達も子供の頃は今よりやんちゃだったからな」
セイ「俺よりユーリとフレンが、だろ? ・・でも、これで互いにけじめ付けなきゃいけないって事にけじめは付けただろ」
ユーリ「そうだな。あん時のけじめの付け方、『お前の曲げられないけじめがあればそれを手伝う』・・・確かにこれで互いにケジメを付けられたって事になるな」
フキ「けど、まだ一番大事な事が残ってるだろ」
セイ「ああ、
ユーリ、セイ「「リアを助け出す・・・ふっ」」
アスラ「今はユーリ一人だけじゃない、ボクやセイ、それにフキやカロル達みんながいる」
セイ「だから安心して今まで以上に俺等に背中を預けろ」
ユーリ「ああ。次回、第91話『光と影 -light and dark-』んじゃ、さっさと帝都に行くぜっ!」
・91話予告
アスラ「良かったね、二人とも。みんな無事でさ」
ユーリ「ああ。しぶとい連中だからな」
セイ「まあけど、ちゃんと無事って確認出来て俺等も安心したな」
ユーリ「そうだな。あっちはルブラン達に任せるとして、オレ達はリアとエステルを助けねえとな」
アスラ「フレンも帝都の外で頑張ってくれてるしね」
セイ「ああ。俺達に託してくれてるんだ。あいつの期待に応えてやらねえとな。次回、第92話『誰がために、交差する思い』」
ユーリ、セイ「「オレ(俺)達が戦う理由、それは―――」」
・92話予告
リタ「あのクロームってやつ、ほんと意味不明なんだけど」
アスラ「けど、本人も言ってたけど今は敵じゃないと思うよ」
セイ「ああ、敵意はなかったしな」
パティ「それにうちらを待ち構えていたらあんなにあっさりと退かないのじゃ」
カロル「でも、あれってどう言う意味だったんだろう?」
レイヴン「団長閣下の事なのか、それとも別の事なのか・・・」
ユーリ「けど気になってんのはさっきの騒動だな」
ジュディス「もし、リアが本当に逃げたと言うならきっと何処かで会えるはずだわ」
パティ「のじゃ。エステル助ける前にリアと会えれば良いがの」
ユーリ「ああ。その為にも捜しながら進むぞ」
フキ「待て、誰か来る」
カロル「え?」
セイ「! あれは・・・!」
アレクセイ「月並みで悪いが、どちらも断ると言ったら?」
ユーリ「じゃあオレが決めてやるよ」
リア「・・・なっ・・・」
セイ「あれは・・・」
ジュディス「次回、第93話『不落宮、復活』。あれは一体・・・」
・93話予告
レイヴン「なっ、なんだありゃ・・・」
ジュディス「あれがエステルの力を引き出して復活させたものなの・・・」
リタ「エステル! エステル、しっかりして!!」
カロル「エステル!!」
パティ「エステル、しっかりするのじゃ!!」
アレクセイ「ふっ、何を言っても姫には聞こえんさ。では、私は次の準備に取りかかろう」
ユーリ「逃がすかよ!!」
リア「・・・絶対にアレが役に立つはず・・・だから、エステル・・・!」
パティ「次回、第94話『エステル救出』」
ユーリ「帰って来い、エステル!」
パティ「絶対にうちらでエステルを助けるのじゃ!!」
・94話予告
フレン「リアもエステリーゼ様も、無事で本当に良かった・・・」
ユーリ「お前等が外で頑張ってくれたお陰で助け出す事が出来たんだよ」
フレン「それでもエステリーゼ様を助けたのは君達だろう。だから改めて礼を言わせてくれ。リアもエステリーゼ様も助けてくれて本当にありがとう」
ユーリ「良いって。むしろリアは自分で逃げてきたみたいだなし」
フレン「・・・そこは少し気になる所ではあるけれどね」
ユーリ「ああ。けど、無事にオレ達の所に戻って来たんだからそれで良いじゃねえか」
フレン「そうだね。それで明日はあのザウデ不落宮に行くんだろう?」
ユーリ「ああ。お前等もだろ?」
フレン「ああ。僕達もちゃんと決着を着けないといけないからね。明日はお互い、頑張ろう」
ユーリ「ああ」
レイヴン「次回、第95話『ザウデ潜入』。俺も青年達と同じようにちゃーんと決着付けなきゃね」
・95話予告
カロル「まさかこんな所にイエガーが居るなんて」
パティ「どう言う訳か知らんが、うちらの敵じゃな」
エステル「わたし達を助けてくれた事もありましたけど・・」
セイ「あいつは今まで以上に本気だ。気を抜くなよ」
リア「うん・・・でも・・・」
フレン「リア・・?」
イエガー「ガードされましたか」
リア「・・・貴方に聞きたい事があるの」
レイヴン「・・・・なんでえ」
リタ「何よ・・・何だって言うのよ」
リア「次回、第96話『The trouble ahead』」
イエガー「言霊使いの姫、ユーは早く此処からエスケイプするでーす」
・96話予告
アスラ「カロルもレイヴンもやりきれないって顔してるね」
セイ「イエガーのしてきた事を考えるとな。特にユーリも含め、あいつ等はギルドの人間だ」
フレン「僕達以上に思う所はあるだろうしね」
ユーリ「ん? リアはまだ着てないのか?」
アスラ「リアならもうすぐ来ると・・・」
リア「きゃああっ!!」
ユーリ、フレン、セイ、アスラ「「「「!?」」」」
アレクセイ「どうやら君の騎士 とお仲間が来たようだ」
フレン「彼女の言う通りだ。我々のすべき事はアレクセイの打倒」
ユーリ「それと世界を救う事。そして・・・」
セイ「次回、第97話『Body of catching』。これ以上、リアを利用させる訳にはいかねえ!」
・97話予告
ユーリ「いよいよアレクセイと決戦だな。みんな準備は良いか?」
フレン「ああ。今度こそリアを助け出してみせる!」
セイ「これ以上、リアをあいつに利用させてたまるか」
エステル「です。リアも、わたしみたいになってほしくないです・・・」
リタ「エステル・・・。そうね、絶対に助けましょう」
カロル「これ以上、ボク達の大切な仲間を傷つけさせない!!」
レイヴン「奴さんの計画に利用される前にリアちゃんを助けましょ」
パティ「きっとリアはうちらが来るのを待っているはずじゃ」
ジュディス「ええ。急ぎましょう」
アスラ「うん!」フキ「ああ!」
フレン「次回、第98話『理想崩壊』」
アレクセイ「・・・君には感謝するよ、言霊使いの姫君」
リア「・・・えっ・・・」
ユーリ、フレン「「! リアーーーーっっ!!」」
・98話予告
ユーリ、フレン「「この光景だけは、一番見たくなかった ―――」」
リア「っ・・・! ぁっ・・・!」
ユーリ「誰よりも大事に想っているお前が・・・」
フレン「誰よりも大事に想っている君が・・・」
ユーリ、フレン「「目の前で刺される所なんて・・・」」
リア「・・ユー・・リ・・・フ・・レ・・ン・・・」
フレン「絶対に君を失いたくない!」
ユーリ「お前だけは死なせるもんか! 次回、第99話『闇に消えた天使の涙』。だから、絶対に見つけ出してやる!」
リア「! ・・・いや・・こんなの・・・!」
フレン「・・・二人とも、無事で居てくれ――!」
・99話予告
カロル「・・・ユーリ、何処にもいないね・・」
パティ「・・・ユーリ・・」
エステル「ユーリもリアも・・心配です・・・」
リタ「リアの方はセイやアスラ達に任せましょう」
ジュディス「ええ。私達はリアから託されたユーリの捜索を続けましょう」
フレン「ああ。必ず見つけ出す」
ラピード「ワンワン」
フレン「ああ。一緒に探そう、ラピード」
ラピード「ワン!」
レイヴン「・・・フレンも無理しちゃってるわね。・・無理もないけど」
エステル「・・・・。わたし達も探しましょう!」
パティ「のじゃ! うちはあっちを探してくるのじゃ!」
カロル「ボクはあっちを探してくる!!」
エステル「次回、第100話『暗き記憶の中に』・・・ユーリ、リア、どうか無事で居て下さい!!」
エステル「凛々の明星、ちゃんとみんなケジメを付けられて良かったですね」
リタ「でもあれ、絶対に掟じゃないでしょ・・・」
パティ「形に囚われない、それが凛々の明星じゃの」
レイヴン「そうね。ユーリにカロル君にジュディスちゃんにワンコ、みんなそれぞれがそれぞれの思いを持ってるんだし、その方が凛々の明星らしいじゃない」
セイ「ああ。自由にやってる方があいつ等らしいし、他とはまた違ったギルドの形であり、在り方だな」
パティ「形に囚われず、自由に・・。良し、うちも行ってくるのじゃ」
エステル「え? 行くって何処にです?」
パティ「アイフリードに関する事が載っていないか調べてくるのじゃ」
リタ「あ、ちょっと・・・って、もう行っちゃったし」
レイヴン「パティちゃんも行動派だもんねえ。ほんと、パティちゃんまで凛々の明星に入ったら更に自由度が増すわね」
セイ「レイヴンもかなり自由な気がするが・・・まあ此処に居る連中はみんなそうか・・」
エステル「? セイ、何か言いましたか?」
セイ「いや。そろそろアスラが戻って来る頃だと思ってな。表にいるから何か遭ったら呼んでくれ」
パティ「・・・うち・・」
リア「何かユーリ、ずっと考え込んでて・・・」
セイ「・・・あんま考えすぎるなよ」
フキ『ユーリの言ってた事、か?』
ユーリ「次回、第73話『Lovesick people』・・また色々と厄介な事や解んねえ事が増えてきたな・・・」
・73話予告
エステル「赤い花が咲く岸辺、なかなか見つかりませんね・・・」
リタ「意外と目立ちそうなものだけどね」
カロル「ピピオニア大陸だからこの辺りのはずなんだけど・・・」
レイヴン「そう簡単に見つかる所に鍵を隠すわけないわな」
ジュディス「ならもう少し違う所を探してみましょうか」
アスラ「人や船が寄り付かない場所って言ったら・・あの辺りじゃないかな?」
セイ「パティ、何か見えたか?」
パティ「! ・・もう少しだけ近付いてみてくれなのじゃ」
ジュディス「バウル」
バウル「キュオオオン」
パティ「見えたのじゃ! 赤い花、あれっぽいのじゃ!」
カロル「あそこに行ってみよう」
ラピード「ワン!」
アスラ「じゃあボク、リアとユーリを呼んで来るよ」
セイ「ああ」
カロル「これってまさか・・・お・・・墓・・・!?」
レイヴン「やっぱり、場所間違えたんじゃないんかね」
ユーリ「お前、身体震えてるぞ」
リア「え・・、ぁ、・・うん・・・」
パティ「次回、第74話『記憶の狭間で』。うち・・・サイファー・・・」
・74話予告
アスラ「・・・二人とも、大丈夫?」
セイ「ああ・・流石にあそこまでキツイのは久々に見たからちょっと堪えてるけどな」
リア「うん・・・それに、アレってやっぱり・・・」
アスラ「リアもセイも同じ事思ってたみたいだね・・・」
セイ「あの感じからして間違いはないだろうが、まだ確定要素が少ないな」
アスラ「もう少し様子見した方が良いだろうね」
リア「ええ。とにかく今は此処から出てエゴソーの森に向かわないとね」
セイ「ああ。なるべくパティは戦わせないようにしないとな」
アスラ「フォローはリアとボクとラピードでするよ」
ラピード「ワン! ワン、ワンワンワン、ワゥゥウン、ワン。ワワワワワン!(次回、第75話『仲間』)」
パティ「・・・仲間、だからの」
・75話予告
カロル「パティ、元気になって良かったね」
エステル「ええ。きっとリタの言葉のお陰ですよ」
ジュディス「リタが珍しい事言ったものね」
リタ「う、五月蠅いわよ、あんた達!///」
レイヴン「まあ良いじゃないの。パティちゃんも元気になって、これでみんないつもの感じで戦えるって事なんだし」
ジュディス「そうね。まだ向こうの魔導器が残っているものね」
カロル「きっとまだ親衛隊もいるはずだよ」
リタ「あっちにある魔導器もあたしが絶対に何とかする!」
エステル「はい。気を抜かずに行きましょう!」
レイヴン「そんじゃま、気合い十分な若人達と一緒に乗り込みますか!」
ジュディス「次回、第76話『クリティア族の街 ミョルゾ』。また此処に来る事になるなんて思ってもみなかったわ」
・76話予告
パティ「クリティア族は驚く事が多いのお」
カロル「空に浮かんでる街だし、マイペースだし・・・」
リタ「それに何より魔導器を捨てたって言うのが驚きよ・・・」
エステル「そうですね・・・わたし達の生活には欠かせないものですからね・・・」
セイ「けど、それにはちゃんと理由があるはずだ」
ユーリ「ああ、長老の家に行けば解るはずだ」
レイヴン「嬢ちゃんの力を何とかする方法も一緒に見つかると一石二鳥なんだけどね」
リア「うん、そうだと良いね」
ジュディス「あそこが長老様の家よ」
アスラ「じゃあ中に入って待ってようか」
ラピード「ワン」
レイヴン「次回、第77話『揺れる鬼灯』。・・・素直すぎるのも、損・・よね・・・ホント・・・」
・77話予告
カロル「リア達、遅いね・・・」
リタ「リア達もリア達で考える事があったんでしょうね・・・」
ジュディス「言霊使いもクリティア族と同じで古い一族だから思う所があるでしょうね・・」
ユーリ「そうだな・・・」
パティ「リア達言霊使いは満月の子の力の影響を受けるんじゃったな・・・」
ラピード「!」
ユーリ「どうした、ラピード・・・!」
カロル「何、今の揺れ!」
パティ「行ってみるのじゃ!」
ジュディス「ええ、リア達もこの揺れの場所に向かっているでしょうしね」
ユーリ「行くぞ!」
ラピード「ワン!」
リタ「次回、第78話『wirepuller and distinction』。あいつ、絶対に許せないっ!!」
・78話予告
ユーリ「ようやく色んなもんが繋がってきやがったな」
ラピード「ワン」
アスラ「あの壁画の事もだけど、今まで気になってた事が全部アレクセイに繋がってたんだね」
フレン「ガスファロストでバルボスが言っていたあの男と言うのもこれでアレクセイだと判明したよ」
アスラ「その事も少しはボク達でも調べてたけど全然尻尾を掴ませなかったからね・・・」
ユーリ「アレクセイの方が上手だったって事か。今回の事を考えるとそれも納得いくな」
フレン「ああ。けど、まずはエステリーゼ様を助けに行かないと」
ユーリ「ああ。リアの方はセイが何とか探してくれるだろうしな」
アスラ「・・・二人の方が一番リアの事心配してるのに、そう感じさせないようにしてる・・・ボク達が上手くフォローしないとだね」
ラピード「ワン・・」
フレン「? 何か言ったかい?」
アスラ「いや。バクティオン神殿の場所はボクが知ってるから案内するよ」
ユーリ「頼むぞ」
フレン「次回、第79話『届かない』。・・・リア、どうか無事でいてくれ――」
・79話予告
シエラ「遂にこうなってしまった・・・」
アレクセイ「遂に我が計画の鍵は揃った」
ユーリ、フレン、セイ「「「リア・・・」」」
シエラ「彼女の大切な人達も悲しんで悔やんでる・・・」
リア「・・・・」
アレクセイ「では、早速姫の力を使わせて貰おう・・・」
エステル「ユーリ! みんな! う・・・あ・・・」
アスラ「ユーリ! フレン!・・・しょうがない・・・」
シエラ「歪んだ歯車はもう回り出してしまった・・・」
フレン「頼む、行かせてくれ」
ユーリ「騎士ってのはホント、不自由だよな」
シエラ「次回、第80話『even then』。これ以上大事な人達が傷つく前に、何とかしないと」
・80話予告
リタ「ところであたし等が気絶した後、親衛隊ってどうなったの?」
アスラ「暫くはボクが相手してたよ」
カロル「え、アスラ一人で!?」
アスラ「うん。素手でね」
リタ「はあ!? 素手!?」
ジュディス「つまり親衛隊に傷を負わせていないと言う事?」
アスラ「まあね。あれくらいなら素手で十分だと思ったしね」
カロル「・・・アスラって本当に強いんだね」
ユーリ「で、あいつ等が来たワケか」
アスラ「うん。周りにいた親衛隊を引き連れてきた小隊が相手してたみたいだよ。けど、ユーリに対しては相変わらずって感じだったね」
ジュディス「そうね。ユーリには激しいようね」
ユーリ「オレは気にしちゃいねえよ。それよりさっさとフレンとパティを追い掛けるぞ」
カロル「そうだね。早く行かないと見失っちゃう」
リタ「早くエステルを助けてあげなきゃ!!」
フレン「次回、第81話『
・81話予告
アスラ「・・・これでフレンが迷ってる事に対して少しは楽になれば良いんだけどね」
ラピード「ワフッ」
アスラ「うん、そうだね。迷ってる内容はボク達には分からないけど、ユーリには話しそうだよね」
ラピード「ワウン、ワンワン」
アスラ「カロルもパティもフレンの話を聞いて思ってる所はあるみたいだし・・・まだまだボク達がフォローしないとだね」
ラピード「ワン」
アスラ「じゃ、まずはボクの仲間、センキが待ってる所まで行こうか」
ラピード「ワン。ワウン、ワウゥゥゥン、ワンワンワン(次回、第82話『想い』)」
アスラ「・・・あの言葉。・・嫌な予感がする・・・」
・82話予告
カロル「デュークって本当に何者なんだろう?」
ジュディス「私達が知らない事を知っているようにも思えるわね」
リタ「けど会った時からあんな感じでしょ、あいつ・・・」
パティ「でも大事に持っておった剣を貸してくれたぞ?」
フレン「宙の戒典・・・まさか彼が持っていたなんて・・・」
アスラ「気になる事はいっぱいあるけど、今はこの先に行く事だけを考えよう」
ユーリ「ああ、そうだな。この先にエステルがいるはずだ」
アスラ「まだ道のりはあるみたいだけど気を抜かずに行こう」
ラピード「ワンワン」
ユーリ「ああ、行くぞ!」
カロル「次回、第83話『二つの顔を持つ男』。・・・そんな、こんなのウソ、だよね・・・」
・83話予告
カロル「レイヴン・・・」
アスラ「・・・二人とも、大丈夫?」
ユーリ「何がだ?」
アスラ「・・・さっきので、昔の事思い出しちゃったんじゃない?」
ユーリ、フレン「「!」」
フレン「・・・そうだね、少しだけね」
アスラ「・・・ある意味、リアがいなくて良かったって言うのもあるよね」
ユーリ「そうだな。リアがいたら・・・オレ達より沈んでただろうな・・・」
フレン「ああ・・・」
ラピード「クゥゥン・・・」
ユーリ「けど、オレ達は進まなきゃいけねえ」
フレン「エステリーゼ様、そしてリアを助け出す為にね」
ラピード「ワン!」
アスラ「うん・・・(大丈夫そうだね)。じゃあ早速あのヘラクレスに乗り込もう」
ユーリ、フレン「「ああ」」ラピード「ワン!」
フレン「次回、第84話『
・84話予告
リタ「まったく、生きてるんだったらさっさとそう言いなさいよ」
パティ「そうなのじゃ! あの時のみんなの気持ちを返すのじゃ」
レイヴン「おろ? もしかして、パティちゃんもリタっちも俺様の為に泣いてくれちゃった?」
リタ「そんなわけないでしょ!」パティ「そんなわけないのじゃ!」
リタ「誰があんたの為に泣くか! ガキんちょくらいでしょ」
カロル「えー、ボクだって泣いてなんかないって!」
レイヴン「誰も俺様の為に泣いてくれなかったのね。俺様ショックー」
フレン「でも、本当にご無事で何よりです」
アスラ「たまにはあの三人も良い仕事したんじゃない?」
ユーリ「隊長思いの部下がいて良かったな、おっさん」
レイヴン「だから俺様は隊長じゃないって言ってるでしょ」
ジュディス「ふふ、でも貴方が無事で本当に良かったわ」
レイヴン「お、ジュディスちゃん!」
ジュディス「エステルやリアが戻って来た時に貴方がいなかったら二人が悲しむもの」
レイヴン「あーそっち・・・。でも、そうよね。リアちゃんと嬢ちゃんは確かに一番悲しむかもね・・・」
ジュディス「優しい子達、だからね」
アスラ「うん。だから早く助けに行かないとだよね」
ラピード「ワン」
ユーリ「んじゃ、さっさと制御室に行くか」
フレン「ああ!」
レイヴン「次回、第85話『囮』。リアちゃん、嬢ちゃん、必ず助け出すからな」
・85話予告
リタ「それにしても、あのザギって奴、ほんっっとしつこいわね!」
パティ「随分とユーリの事を気にしておったの」
ユーリ「オレがエステルと会った後からだから結構長いよな・・・」
カロル「え、それってストー・・・」
レイヴン「カロル君、ストーップ。けど最初の標的ってフレンだったんでしょ?」
フレン「はい。それがいつの間にかユーリ、それにリアとセイも、ですね・・・」
リタ「あんた達ってつぐづく変わった奴に気に入られるわよね」
ジュディス「あまり嬉しくないタイプにね」
カロル「ボクは遠慮したいな・・・」
ユーリ「そりゃオレ達だってそうだよ」
フレン「とにかく、今は先を急ごう」
レイヴン「そうね。帝都がぺしゃんこになる前にヘラクレスを止めないとね」
パティ「のじゃ!」
リタ「次回、第86話『移動要塞停止』。絶対にこのデカブツを止めてやるわっ!!」
・86話予告
アスラ「ユーリ」
ユーリ「ん?」
アスラ「さっきは聖核になってた始祖の隷長を救ってくれて有り難う」
ユーリ「いや・・・結果的に聖核を斬っちまったけどな」
アスラ「そうでもしないとあの場合仕方なかったよ。それにあの始祖の隷長も感謝してたでしょ」
ユーリ「ああ・・リアもセイも普段こんな感じで言霊使いの仕事してるんだよな」
アスラ「そうだね・・・。さ、そろそろ帝都に向かおうか」
ユーリ「ああ。フレンを拾ってリアとエステルを助けに行くか」
レイヴン「・・・ある馬鹿野郎がさぁ、悪い奴に渡しちまってね」
リア「・・・これじゃあ、ザーフィアスは・・・・下町は・・・」
エステル「次回、第87話『Sorrowful wish』。これ以上・・・誰かを傷つける前に・・・お願い・・・―――」
ユーリ、リア「「!」」
・87話予告
カロル「ゾフェル氷刃海か・・・」
リタ「何? 何か気になる事でもあるの?」
ユーリ「さっき言ってた噂か?」
カロル「うん・・・」
レイヴン「どんな噂があるのよ?」
アスラ「良く聞くのは、ゾフェル氷刃海が出来る時期に近くを通っただけでも漁師達が気分を悪くするとかかな」
パティ「船酔いとはまた違うらしいのお」
ジュディス「じゃあゾフェル氷刃海がない時期は通っても何も問題がないって事?」
アスラ「うん。それに魔物もいるみたいだから調査しようにも出来ないって言うのが現状みたいだね」
カロル「それ以外にも色々と気味の悪い噂があるからギルドの人間でも近付かないよ」
リタ「魔物絡みなら
アスラ「でもボク達も一応気を付けた方が良いだろうね」
ユーリ「だな。あんま時間もねえし急ぐぞ」
カロル「次回、第88話『凛々の明星の首領』・・だって、みんながいるもん」
・88話予告
パティ「カロルのお陰で助かったのじゃ」
リタ「ほんと・・・けど、無茶しすぎでしょ」
ユーリ「今更この連中に無茶がどうってのはないだろ」
レイヴン「けど、ちょっと寿命が縮まったわよ・・・」
アスラ「でも今回の事でカロル、大きく成長したんじゃないかな」
ジュディス「そうね。凛々の明星の首領として誇らしいわ」
ラピード「ワン!」
ユーリ「ああ。早いとこ此処を抜けてカロルを休ませてやろう」
リタ「そうね。あたし等もさっきので体力を削られちゃってるし」
レイヴン「寒さでも削られちゃってるし、俺達も休まないとね」
パティ「では行くのじゃ」
ユーリ「次回、第89話『決意』・・・損な役回り、か」
・89話予告
アスラ「やっぱりセイはユーリの事良く解ってるよね」
セイ「ん? まあな。けどアスラもあいつを止めても無駄だって事は解ってるだろ?」
アスラ「そりゃね。ボクもユーリやフレン、それにセイとリアの面倒を見てきたんだし」
セイ「そういやフレンがアスラに感謝してたぞ。バクティオンでアスラの言葉で悩んでた事が晴れたってな」
アスラ「ああ、あれね。・・リアならこういうかなって思った事をボクが言っただけだよ」
セイ「(それで『アスラにも、本当に敵わないな』って言ってたのか)。あいつもあいつで帝都で頑張ってるし、俺達もやる事やらないとな」
アスラ「そうだね。じゃあ此処でやる事終わらせて、行こうか。みんなで、」
セイ「ああ。次回、第90話『crossroad』。そろそろあいつにもあいつ等の事をもっと頼るって事をしてもう一歩成長してもらわないとな」
・90話予告
セイ「ほい、これで一応大丈夫だろ」
ユーリ「・・・サンキュ」
セイ「にしても、お前、かなり派手にぶっ飛ばされたな」
アスラ「あれだけ派手だったのって、子供の頃以来じゃないの?」
ユーリ「ああ、多分そのばあさんにぶっ飛ばされた時以来、だろうな」
セイ「あの時もかなり派手にぶっ飛ばされたもんな」
フキ「お前達も子供の頃は今よりやんちゃだったからな」
セイ「俺よりユーリとフレンが、だろ? ・・でも、これで互いにけじめ付けなきゃいけないって事にけじめは付けただろ」
ユーリ「そうだな。あん時のけじめの付け方、『お前の曲げられないけじめがあればそれを手伝う』・・・確かにこれで互いにケジメを付けられたって事になるな」
フキ「けど、まだ一番大事な事が残ってるだろ」
セイ「ああ、
ユーリ、セイ「「リアを助け出す・・・ふっ」」
アスラ「今はユーリ一人だけじゃない、ボクやセイ、それにフキやカロル達みんながいる」
セイ「だから安心して今まで以上に俺等に背中を預けろ」
ユーリ「ああ。次回、第91話『光と影 -light and dark-』んじゃ、さっさと帝都に行くぜっ!」
・91話予告
アスラ「良かったね、二人とも。みんな無事でさ」
ユーリ「ああ。しぶとい連中だからな」
セイ「まあけど、ちゃんと無事って確認出来て俺等も安心したな」
ユーリ「そうだな。あっちはルブラン達に任せるとして、オレ達はリアとエステルを助けねえとな」
アスラ「フレンも帝都の外で頑張ってくれてるしね」
セイ「ああ。俺達に託してくれてるんだ。あいつの期待に応えてやらねえとな。次回、第92話『誰がために、交差する思い』」
ユーリ、セイ「「オレ(俺)達が戦う理由、それは―――」」
・92話予告
リタ「あのクロームってやつ、ほんと意味不明なんだけど」
アスラ「けど、本人も言ってたけど今は敵じゃないと思うよ」
セイ「ああ、敵意はなかったしな」
パティ「それにうちらを待ち構えていたらあんなにあっさりと退かないのじゃ」
カロル「でも、あれってどう言う意味だったんだろう?」
レイヴン「団長閣下の事なのか、それとも別の事なのか・・・」
ユーリ「けど気になってんのはさっきの騒動だな」
ジュディス「もし、リアが本当に逃げたと言うならきっと何処かで会えるはずだわ」
パティ「のじゃ。エステル助ける前にリアと会えれば良いがの」
ユーリ「ああ。その為にも捜しながら進むぞ」
フキ「待て、誰か来る」
カロル「え?」
セイ「! あれは・・・!」
アレクセイ「月並みで悪いが、どちらも断ると言ったら?」
ユーリ「じゃあオレが決めてやるよ」
リア「・・・なっ・・・」
セイ「あれは・・・」
ジュディス「次回、第93話『不落宮、復活』。あれは一体・・・」
・93話予告
レイヴン「なっ、なんだありゃ・・・」
ジュディス「あれがエステルの力を引き出して復活させたものなの・・・」
リタ「エステル! エステル、しっかりして!!」
カロル「エステル!!」
パティ「エステル、しっかりするのじゃ!!」
アレクセイ「ふっ、何を言っても姫には聞こえんさ。では、私は次の準備に取りかかろう」
ユーリ「逃がすかよ!!」
リア「・・・絶対にアレが役に立つはず・・・だから、エステル・・・!」
パティ「次回、第94話『エステル救出』」
ユーリ「帰って来い、エステル!」
パティ「絶対にうちらでエステルを助けるのじゃ!!」
・94話予告
フレン「リアもエステリーゼ様も、無事で本当に良かった・・・」
ユーリ「お前等が外で頑張ってくれたお陰で助け出す事が出来たんだよ」
フレン「それでもエステリーゼ様を助けたのは君達だろう。だから改めて礼を言わせてくれ。リアもエステリーゼ様も助けてくれて本当にありがとう」
ユーリ「良いって。むしろリアは自分で逃げてきたみたいだなし」
フレン「・・・そこは少し気になる所ではあるけれどね」
ユーリ「ああ。けど、無事にオレ達の所に戻って来たんだからそれで良いじゃねえか」
フレン「そうだね。それで明日はあのザウデ不落宮に行くんだろう?」
ユーリ「ああ。お前等もだろ?」
フレン「ああ。僕達もちゃんと決着を着けないといけないからね。明日はお互い、頑張ろう」
ユーリ「ああ」
レイヴン「次回、第95話『ザウデ潜入』。俺も青年達と同じようにちゃーんと決着付けなきゃね」
・95話予告
カロル「まさかこんな所にイエガーが居るなんて」
パティ「どう言う訳か知らんが、うちらの敵じゃな」
エステル「わたし達を助けてくれた事もありましたけど・・」
セイ「あいつは今まで以上に本気だ。気を抜くなよ」
リア「うん・・・でも・・・」
フレン「リア・・?」
イエガー「ガードされましたか」
リア「・・・貴方に聞きたい事があるの」
レイヴン「・・・・なんでえ」
リタ「何よ・・・何だって言うのよ」
リア「次回、第96話『The trouble ahead』」
イエガー「言霊使いの姫、ユーは早く此処からエスケイプするでーす」
・96話予告
アスラ「カロルもレイヴンもやりきれないって顔してるね」
セイ「イエガーのしてきた事を考えるとな。特にユーリも含め、あいつ等はギルドの人間だ」
フレン「僕達以上に思う所はあるだろうしね」
ユーリ「ん? リアはまだ着てないのか?」
アスラ「リアならもうすぐ来ると・・・」
リア「きゃああっ!!」
ユーリ、フレン、セイ、アスラ「「「「!?」」」」
アレクセイ「どうやら君の
フレン「彼女の言う通りだ。我々のすべき事はアレクセイの打倒」
ユーリ「それと世界を救う事。そして・・・」
セイ「次回、第97話『Body of catching』。これ以上、リアを利用させる訳にはいかねえ!」
・97話予告
ユーリ「いよいよアレクセイと決戦だな。みんな準備は良いか?」
フレン「ああ。今度こそリアを助け出してみせる!」
セイ「これ以上、リアをあいつに利用させてたまるか」
エステル「です。リアも、わたしみたいになってほしくないです・・・」
リタ「エステル・・・。そうね、絶対に助けましょう」
カロル「これ以上、ボク達の大切な仲間を傷つけさせない!!」
レイヴン「奴さんの計画に利用される前にリアちゃんを助けましょ」
パティ「きっとリアはうちらが来るのを待っているはずじゃ」
ジュディス「ええ。急ぎましょう」
アスラ「うん!」フキ「ああ!」
フレン「次回、第98話『理想崩壊』」
アレクセイ「・・・君には感謝するよ、言霊使いの姫君」
リア「・・・えっ・・・」
ユーリ、フレン「「! リアーーーーっっ!!」」
・98話予告
ユーリ、フレン「「この光景だけは、一番見たくなかった ―――」」
リア「っ・・・! ぁっ・・・!」
ユーリ「誰よりも大事に想っているお前が・・・」
フレン「誰よりも大事に想っている君が・・・」
ユーリ、フレン「「目の前で刺される所なんて・・・」」
リア「・・ユー・・リ・・・フ・・レ・・ン・・・」
フレン「絶対に君を失いたくない!」
ユーリ「お前だけは死なせるもんか! 次回、第99話『闇に消えた天使の涙』。だから、絶対に見つけ出してやる!」
リア「! ・・・いや・・こんなの・・・!」
フレン「・・・二人とも、無事で居てくれ――!」
・99話予告
カロル「・・・ユーリ、何処にもいないね・・」
パティ「・・・ユーリ・・」
エステル「ユーリもリアも・・心配です・・・」
リタ「リアの方はセイやアスラ達に任せましょう」
ジュディス「ええ。私達はリアから託されたユーリの捜索を続けましょう」
フレン「ああ。必ず見つけ出す」
ラピード「ワンワン」
フレン「ああ。一緒に探そう、ラピード」
ラピード「ワン!」
レイヴン「・・・フレンも無理しちゃってるわね。・・無理もないけど」
エステル「・・・・。わたし達も探しましょう!」
パティ「のじゃ! うちはあっちを探してくるのじゃ!」
カロル「ボクはあっちを探してくる!!」
エステル「次回、第100話『暗き記憶の中に』・・・ユーリ、リア、どうか無事で居て下さい!!」